金剛山 カレー南蛮そば定食を食べる


- GPS
- 07:24
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
8:08 太尾
8:42 太尾塞跡
9:19-37 カヤンボ
11:26-32 山頂広場
12:07-13:01 香楠荘
13:20 一ノ鳥居
14:12 カヤンボ
14:49 水越川公共駐車場
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
まだ雪が溶けないうちにと金剛山に行ってみることにした。
日の当らない山の北側なら、より積雪も残っているだろうと算段して
水越側から登ってみることとした。
東太尾道より登り始めるも今日は風が強くてとても寒い。
積雪はと言えば、すぐには見当たらずに太尾塞跡の手前あたりより
足元が白くなってきて、その辺りよりアイゼンを使いはじめた。
そこより、ガンドガコバルートを歩きカヤンボへと目指した。
そこは予想どおり積雪もあり開放感があるルートで快適に歩けて楽しい。
カヤンボの休憩所でコーヒーを飲みながら休んでいた時に
ふと壁のほうに目を向けると「FISH」の文字が・・・
先日に明神平で見かけたのと同じような字体で、同じような塗料なので
多分、同一人物が書いたものであろう。
それからは昨年の5月に歩いた「モミジ谷道」を記憶を頼りに登る。
多少の倒木はあったものの、この時期はこのルートにある滝の氷爆を見る人が多いのか、
雪の上での踏み跡が明瞭で以前歩いた時よりもわかりやすかった。
そのうちに谷が左右に分かれていて、踏み跡はどちらにもあったが、
以前の記憶では右側に行ったので、今回は左側に行ってみることにした。
途中で踏み跡が不明瞭となり、ちょっと不安になったが、
目に「金剛山山頂」の表示が飛び込んできてほっとした。
最後の急登りを登りつめて、そして山頂広場へ向かった。
(ここに行かないとなんだか金剛山に着た気がしないんだよなあ・・・)
山頂広場はいつもにもまして、たくさんの人だかりであった。
それから、本日の最大の「香楠荘で食事する」と言う目的を達成するために
一路、香楠荘へ。
辿り着いた香楠荘は着いた時間が昼ご飯の混雑時間だったらしく
多分、店内は満席なのであろう、すでに7〜8人が入口の前に並んでいた。
「もう少し早い時間に着たらよかったのに」と後悔しながらも、
私も仕方なしに彼らの後ろに並ぶ。
行儀よく並びながらも、周囲の人の会話で今の店の状況がわかった。
いつもは席まで案内してもらってから、店員さんが注文を取りに来るようだが
今日はとっても混雑しているのでレジの前に並んで待って、
随時、席が空き次第にレジのところでオーダーを聞いてもらってから
席に案内してもらえるようになっているらしい・・・
まあ、混んでいる以上は仕方がないので、
私も大人しく自分の順番が来るのを待っていた。
待つこと20分くらいたったであろうか
その時すでに私にはようやく次の次(2番手)で、
レジ前でオーダーを聞いてもらえる立場になっていた。
だが、その時に事態は急変した。
ベテランらしき店員さんが現れ、並んで待っている私たちに
「どうぞ、空いている席にご自由にお座りください。
そうしたら注文を取りに行きますから」声をかけた。
何の前触れもなく突然にルールは変更されたのだ。
(おい、おい、それはねえだろ!)
振り返ると私の後ろには十数人の人が並んでいた。
残念なことに私の2番手のアドバンテージはこの瞬間に消えてなくなり、
順番に並ぶという秩序だった世界は破壊され、自由競争の新しい時代に突入したのだ。
今、大切なのはスピーディな状況判断+決断力そして、行動力だ。
私はそそくさと店の奥にある窓際の静かな席へと、足早に移動して
椅子に座るや否や近くにいた店員さんに「カレー南蛮そば定食」と素早く声をかけた。
この混乱に乗じてどうやら私は一番手に踊りでることができたようだ。
ようやく、念願の「カレー南蛮そば定食」をじっくりと堪能して
それから雪の金剛山をダイトレを使って下山した。
雪降ってから 金剛山は 連日大人気ですね
ヤマガラも 有名になって みんなにピーナツもらってるみたい
塩分過多にならないといいけどね・・・・
それにしても 今回の 使命は カレー南蛮確保でしたか?
なかなか 大変でしたね 山登りとは違う 心の葛藤が感じられました。
けっこう 判りますよ その時の心境が・・・ 私も苦手ですから
それと FISH ← 何なんでしょうね
私には 単なる落書きにしか見えませんけど やめてほしいなー
orisさん こんにちは。
金剛山お疲れさま。
モミジ谷へのアプローチ。その手がありましたか
太尾東から太尾塞跡経由のガンドガコバルート
水越峠からの単調な林道歩きより面白そう
モミジ谷の雪や氷瀑も、レコの写真を見る限り、
私が行ったときよりも確実に減ってますね
これからの寒さ
カレー南蛮美味しそうです。
自分はいつも弁当や自炊なので、名物を食べ損ねています。
たまには、食べてみますか
噂では聞いてましたが、カレー南蛮定食のお味いかがでしたか?
順番待ちですっかり冷えた体を、温めてくれたことでしょう。
モンベル・カードの掲示で5%OFFは良いこと教えていただきました。
最近の山行きには「食」ネタが欠かせなくなったようですね。
食と酒は大好きなんで、楽しませてもらってます。
そういえば最近、冬の金剛山訪れてないような・・・。
香楠莊のぞいてみます。
私も昨日は昼前後に金剛山に軽く登ってました。
お会いできなくて残念です。
8の字歩きですか。
太尾塞からガンドがコバを一旦下られたのですね。
なかなかそんな発想は思いつかないです。
香楠荘のくだりはたいへん楽しく読ませていただきました!
ナイスですね。
香楠荘は初めてだったのですか?
雪のシーズンだけ超満員で、いつもは半分くらいは空いてます。
食後、持ち込んだ茶菓子をそば茶でつまみながらのんびり長時間過ごすんですけどね。
そうですね。
ヤマガラはかわいいので今度はお菓子でも持っていって
手のひらに乗せたいなどという密かな野望を抱いておりました。
確かに野生の鳥がたくさんいろんな人から食べ物をもらうと体を悪くしそうですね。
それにしても、カレー南蛮定食の突然のルール変更には驚きました。
急に思いがけずに理不尽な目に遭うのは人生も同じです。
その時はくよくよするのではなく、その時の最善を尽くすことですよね。
FISHは単なる落書きだと思います。
明神平で見たものと同じなのでちょっとびっくりしましたよ。
ガンドガコバルートは雪の季節は結構、積雪もあり開放感があるのでおすすめです。
それにしても、↑のルートの名前は面白いですね。由来とかどうなっているんでしょうか?
私も基本的にお昼は自前で用意しているので、山での外食は初めてでした。
たまにはいいですよ。ただし、香楠荘は山頂広場から遠いので
行かれるときは香楠荘でお昼を食べる時間に着くようにコースタイムを計算して
山行計画を立てなければなりません。
あと、お持ちだと思うのでモンベルカードはお忘れなく。(5%オフになります)
なんとなく最近、食べ物ネタが続きましたね。
まあ、そういうもの山の楽しみの一つです。
冬の金剛山は気軽に雪山が楽しめていいですよ。
ただし、いつも積雪があるわけではないから気をつけないと・・・
私はここでチェックしています。http://www.kongozan.com/yuki/yuki.cgi
まあ、ご参考に・・・
香楠荘は雪の季節は混むので12時―13時のランチタイムは
外したほうがゆっくりできると思います。
私も昨日はお目にかかれなくて残念でした。
金剛山にいるときはいつもなんとなく
キバラーさんがどこかにおられるような気がして
歩いていて無意識のうちに目はお姿を探しています。
香楠荘の突然のルール変更にはびっくりでしたが、
下山中はそのことを思い出しながら「これはブログに書いたら面白そうだな」
と一人でちょっと喜んでおりました。
結果的には記事に面白い彩りを与えてくれた出来事になりました。
ブログを書くのは難しいですね。いつもキバラーさんのブログを見て感心しております。
今度はブログ談義をしましょう。いろいろとご教授下さい。
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