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Yamareco

記録ID: 264414
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山滑走
栗駒・早池峰

三角山(ピークハントはお勧めしませんよ)

2013年01月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
5.2km
登り
422m
下り
420m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:06/駐車場発ー10:15/尾根取り付きー11:13/524mピークー11:48/670m尾根合流ー12:01/北北西尾根手前ー12:20/三角山山頂ー12:30/山頂直下(雪洞掘り&コーヒータイム)ー13:33/出発ー13:45/670m尾根分岐ー14:09/車道合流ー14:18/駐車場
天候 曇り時々晴れ、たまに地吹雪
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
真湯温泉交流館の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
・登山ポストはありません。
・山頂までは樹林帯歩きとなるので展望はありません。山頂は周囲の木々が少々邪魔ですが360度の
 展望でした。
・トレースは有りませんでしたが、青いビニールひもが所々に結んでありました。尾根も明瞭なので
 外れなければ山頂に向かえます。
・尾根取り付きから50m程が今回のコースの我慢し所です。急登にめげずに登りきると、後は比較的
 なだらかな登りになります。

【危険個所】
・尾根取り付きから50m程は急な痩せ尾根です。足場の脆い雪質の時は登れない可能性が有ります。
・尾根の南〜東側は至る所に雪庇が張り出しているので近づかないように。特に山頂から北北西に延びる
 尾根上は雪庇が張り出しており、雪庇下をトラバースして山頂の北斜面に取り付かないと登れませんの
 で、細心の注意を。
・下りに利用した沢沿いのコース下部に、砂防堰(崖崩れの補修跡?)が2カ所程あります。落差は2m
 程ですが落ちない様に注意して下りましょう。

【周辺情報】
・ここから一関市内まで、数件の温泉が道沿いにあります(駐車場代がわりに真湯温泉に入るのが、
 一番手っ取り早いですが)。
・厳美手前のポラーノのジェラートがお勧めです(季節限定で変わった味のもあります)。
・厳美に寄って団子食べるのも良いかも。
温泉から車道を渡りジャブジャブ広場へ。
2013年01月27日 10:11撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 10:11
温泉から車道を渡りジャブジャブ広場へ。
ミラーと言えばお決まりですね。低すぎて足しか写らなかった。
2013年01月27日 10:14撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 10:14
ミラーと言えばお決まりですね。低すぎて足しか写らなかった。
ミラーの反対側の尾根に取り付きます。ここの登りがこのコースで一番キツいです。
2013年01月27日 10:14撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 10:14
ミラーの反対側の尾根に取り付きます。ここの登りがこのコースで一番キツいです。
なんとか登りきったぁ(汗汗)。ここからは程々に急な登りしかありません。
2013年01月27日 10:50撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 10:50
なんとか登りきったぁ(汗汗)。ここからは程々に急な登りしかありません。
雪庇、崩してしまった・・・・
2013年01月27日 11:50撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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1/27 11:50
雪庇、崩してしまった・・・・
2013年01月27日 11:51撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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山頂尾根は雪庇の壁で近寄れません。直登は無理です。
2013年01月27日 12:12撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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山頂尾根は雪庇の壁で近寄れません。直登は無理です。
なので山頂直下の樹林帯(写真奥)までトラバース。ここの雪庇は最近崩れたようですね。
2013年01月27日 11:59撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 11:59
なので山頂直下の樹林帯(写真奥)までトラバース。ここの雪庇は最近崩れたようですね。
トラバースしたところ。雪庇下を通るので行動は迅速に。
2013年01月27日 13:36撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 13:36
トラバースしたところ。雪庇下を通るので行動は迅速に。
無事、山頂到着。
2013年01月27日 12:22撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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無事、山頂到着。
三角点はたぶんこの辺か?
2013年01月27日 20:11撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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三角点はたぶんこの辺か?
山頂より。車道を挟んで祭時(まつるべ)山。
2013年01月27日 12:22撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 12:22
山頂より。車道を挟んで祭時(まつるべ)山。
南西の尾根。
2013年01月27日 12:23撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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南西の尾根。
東西桂沢に挟まれた尾根(名前わからず)。この尾根の先が笊森、栗駒へと続いている。
2013年01月27日 12:23撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 12:23
東西桂沢に挟まれた尾根(名前わからず)。この尾根の先が笊森、栗駒へと続いている。
山頂直下。風よけに掘ってみた。積雪は2m位かな。
2013年01月27日 13:16撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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1/27 13:16
山頂直下。風よけに掘ってみた。積雪は2m位かな。
コーヒタイム。
2013年01月27日 20:12撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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コーヒタイム。
なんちゃって気化促進機構(緩衝材の余りで作ってみた)。効果はあるっぽいけど貧乏臭い。
2013年01月27日 13:07撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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なんちゃって気化促進機構(緩衝材の余りで作ってみた)。効果はあるっぽいけど貧乏臭い。
670m尾根からの下り。激パウです。
2013年01月27日 20:15撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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670m尾根からの下り。激パウです。
幸せ〜!!
2013年01月27日 20:16撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 20:16
幸せ〜!!
沢の途中の砂防堰(崖崩れの補修跡?)。
2013年01月27日 20:16撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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沢の途中の砂防堰(崖崩れの補修跡?)。
沢の最下部より。左の崖の上が登って来た尾根。
2013年01月27日 20:17撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 20:17
沢の最下部より。左の崖の上が登って来た尾根。
崖と崖の隙間。ここなら下れそう。
2013年01月27日 20:17撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 20:17
崖と崖の隙間。ここなら下れそう。
沢の下部は綺麗なボール状です。
2013年01月27日 20:18撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 20:18
沢の下部は綺麗なボール状です。
建物が見えたら、車道はすぐそこ。
2013年01月27日 20:18撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 20:18
建物が見えたら、車道はすぐそこ。
400m程車道を下ると駐車場です。
2013年01月27日 20:19撮影 by  iPhone 3GS, Apple
1/27 20:19
400m程車道を下ると駐車場です。
真湯温泉。内湯はともかく露天はお勧め。
2013年01月27日 15:42撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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1/27 15:42
真湯温泉。内湯はともかく露天はお勧め。
撮影機器:

感想

パウダーランがしたくて地形図とにらめっこしてたら、良さそうな地形を発見。
ということで三角山を下見に登ってみました。

今回の行程は約4時間でしたが。滑るだけなら670mの尾根手前までで良いので(山頂に行ったり、雪洞もどきを掘ったりはしないので)2時間程で1周できそうです。元気があれば2周目もありかな。

滑った感じとしては、標高650m〜550mは斜度や樹林の密度など滑るには最高でした。ここから下はボール状の沢なので、ロッカー&ファットじゃない自分の板じゃあまり面白くないかな。それと途中の砂防堰×2をどう迂回するかがポイントかも。ただ下りのパウダーは良いとして、あまり深雪過ぎると取り付きの尾根が登れなくなりそうなのが難点か。という印象でした。

おまけの登山の方はというと、時期や天気によっては厳しいものになりそうです。取り付きの尾根もそうですが、山頂手前の尾根合流部分が特に難所。写真の雪庇を踏み抜いた部分(670m尾根の鞍部)などは可愛いものかもしれません(落ちても2m程で樹林帯だし、滑って下れなくはない)。山頂から北北西に延びる尾根は雪庇のバリケードで登れません。山頂に向かうには雪庇下をトラバースする必要があり、まずいことにここだけ樹林帯ではなくオープンバーンになってます。
ということで冬山登山のコースとしては余りお勧めできないですね三角山は。
(快晴なら山頂からの栗駒方面の景色は良さそうですが)。

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コメント

興味深い記録
笊森に上がるのに、西桂沢の右岸尾根を忠実にたどった記録を読んだことがあります。syasyuさんは冬は滑りがメインですね
反対側の祭畦山は難しいでしょうか?

スニッカーズ、そろそろ発売中止みたいですね。
真湯温泉、内風呂と露天の落差ありすぎ いい露天で私も好きです。
2013/1/28 21:42
kiyoshiさん、こんばんは
冬期の真湯から栗駒往復は、私もたまに耳にします。笊森避難小屋使って1泊するそうです。一度は行ってみたいですね。

数年前までは下り専門で、山にハマったのも初めての山スキーで山頂からの下りが余りにも気持ちよかったからなので・・・
(今は登りも楽しいですが)

祭時山はスキー場トップから入山する話を聞いたことあります。ただ地形図見ると360度等高線が混み合ってて・・登りも下りも厳しそう。

スニッカーズはカロリー高いので山のお供にしてたのですが、発売中止とは残念です。やまや辺りで輸入物あるとよいのですが。

真湯の内湯の作りを露天と同じ感じにすれば、雰囲気も良くなるのでしょうけど。
2013/1/28 22:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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