福岡県・耳納連山)鷹取山〜牛鳴峠 雪中テン泊往復縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.5km
- 上り
- 1,294m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
15:40平原公園スタート-17:00林道出会-17:50鷹取山山頂 (付近散策後 幕営)
【2日目】 終日
10:10鷹取山山頂スタート-12:15牛鳴峠-14:35鷹取山山頂下-14:50高取東側ピーク-15:10鷹取山山頂-17:00平原公園
天候 | ■1/26 (午後〜よる)曇り時々雪 (登山口3℃、山頂-2℃、 夜-3〜4℃程度) ■1/27 (午前)曇り時々晴れ (-2〜2℃) 風少々 (午後)雪のち曇り (2〜-2℃) 無風→風少々 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所なし。 (それでも積雪や降雨時は急傾斜のトラバ道は注意) ・平原公園付近は遊歩道が錯綜していて、案内板もない。 中間は作業道が錯綜している。 ・牛鳴峠へのルートは、分岐など若干分かりにくいところもあるので、初めての場合は積雪時は注意 ・林業が盛んなところなので、常時どこかで伐採作業等が行われているので、道が変わる。また、枝打ちの作業中などに遭遇することもあると思われる ・山頂直下まで舗装道が来ているので、天気がよいときはドライブ客も結構あるが、最近は雨での落石など多い模様 |
写真
感想
【プロローグ】
なかなかの寒気の流入がありそうな週末がやってくる!!
しかし体調はどうにもならない・・・
当日も「どうしようか・・・?」と身体が言う事を聞かずダラダラ県内各地の積雪状況を探る。 「やめようかな・・・」
そんなこんなで決断は13時!(遅っ)。 荷物を詰め込んで車を走らせたが、「背振の方が雪降ってそう・・・」とか「おや古処が・・・」「やっぱり英彦方面??」などなど、小郡辺りの道路をあっち行ったりこっち行ったり・・・ ぜんぜん決断できてないッ!! とっても優柔不断な外戸扉男(あうとどあお)、呆れるわっ。。
で、結局、鷹取(高取とも)山麓の平原に付いたのが15時半に近い頃。我ながら呆れたが、体調悪いので、ちょっくら登って泊まろうか・・・てな具合に出発ぁ〜っ!!
【鷹取山頂】
落葉散り敷く遊歩道から、次第に急となりガレ道の連続。山頂に付いたのは陽が沈んで。
昔とはだいぶ道が変わったが、特に惜しいのは、山頂への最後の“直線尾根急登”だ。
何故、廃道にしたのか謎だが、ずっと景色が見えないなかなかの急登の、あの最後の山頂に躍り上がる躍動感! なので、男はやっぱり「魁! 直進・急登!!」 と喰らいついたものの、崩れかけて登れないくらい急傾斜! そして藪っ!! 多分あと数メートルと思われるのだが、そこが難関! ホンマモン藪やで!!
「どうしよう・・・」と思っても。こういった場合、引き帰すのがとにかく面倒臭いのだ。 「行くっきゃないっ!」 と無理やり突破。 山頂に踊り上がったのだった〜。
山頂は少ないが“積雪”状態。 嬉しく辺りを駆け巡る(笑)。 お陰でテント張るのは暗くなってからとなった。
夜は多分-2〜3℃。テン内も0℃くらい。 またビール持ってこなかったので、なんだかモチベ下がる・・・ 無理に焼酎を200ml全部飲んだらなんだかあまり・・・状態。 薬も飲み忘れ眠れず、気温も低くないのに寒くて寒くて・・・(悲)
【牛鳴峠往復縦走】
耳納山脈・耳納連山などと呼ばれる(水縄とも)山塊は、筑肥山地の北端に位置し、東西に長い尾根筋が続く。
久留米の成田山(あの有名な千葉の成田山・新勝寺の分院)の辺りから舗装道が、連山の最高峰・鷹取山頂の直下まで続いているが、牛鳴峠へは、作業道が多少混じるもののまだ「登山路」が残っている。
ほぼ尾根伝いで、アップダウンを繰り返し、結構な急傾斜もあり、なかなか楽しめる。 登り2時間半、降り2時間くらいだろうか?
今度牛鳴から登ってみようかな。それとも縦横に錯綜する作業道を探って、周回探検でもしてみようか。
道路がなかったら、どんなに素晴らしい縦走路かと思うが、ここは「九千部山」と同じで、電波の中継基地を建てせざるを得ない所。 TV、FMに建設省・・・ まあ、電波塔巡りも面白いかも。
12時頃から曇りだし、結構雪が降ってきた。山頂に戻って来る頃は、なかなかの風雪。 一日ずれていればな〜 残念っ!!! と思いつつも、体調も一段とガタガタなので、おとなしく早めに降りよう・・・と、珍しく殊勝な外戸扉男(あうとどあお)がいた
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こんな雪の中でも、その雪のしたの木々の芽は、しっかり膨らんでいる。 春はもうそこまできている。
とにかく鷹取の山頂は、春や秋の昼寝が最高。 春ののんびりテン泊もいいな。
よしっ、春になったら恋を・・・ もとい、時間ゆったり、距離はチョッピり、のんびりゆったり山行しよう!! やっぱり天麩羅かなぁ
いつもながら「エンジン」のかかりが遅く午後からのスタートお疲れ様でした
そして「自分をいじめ倒す」なんとなく最近少しわかってきました その楽しさ「Mの感劇」いや悲劇か
私は寒くても重たくても「ビール」が欲しい
乙女心は、Yabukogistにホロっとくるという噂を聞いたことがあります
こんな素敵な藪を夕暮れに突破すれば、とってもロマンチック な気分になると思います
そのうえ電波中継基地巡り
もう最高のアウトドアデートコースです
勉強になりました
atoさん 私は“ピロコヤクシマル”ではないので、Mではないとおもうのですが・・・
それに、自分を可愛がっているだけだし・・・
にしても、アイゼン忘れても、ビール忘れるな!! 本当に重みのある格言ですね〜
(本当に重いっ!!)
そろそろテン泊ご一緒しましょう
aumさんっ! ホントですか
なら、萌えちゃいますよ〜っ
そう、『魁! ろまんちっく魂』 縦走は最高にロマンチックですよね〜
今度どこかでクロス とぅ〜 ゆぅ〜
外戸扉男(あうとどあお)ぶらりテン泊記
耳納連山編、楽しく読ませて頂きました。
ほんとに700m付近から山の景色は変わって
しまいますよね・・・
結構積もってるじゃないですか
でもなんだか満足してないみたいですね(笑)
山頂からのお写真綺麗です
テント持ってるとこんな景色が見れるんだなぁ
また背振でしたね〜 それもまたatominさんとニアミスって 運命でしょうか
ワタシは決断できずにズルズル耳納についてしましました
今度、久留米方面からと、浮羽方面からそれぞれ登って「クロス」したいですね〜
私はとても遅いので、へんなところで出会いそうです
なんだか、未消化・・・ なのは確かでしたけどね
でも山頂はとっても綺麗で、気持ちよかったですよ もちろんひとり占め
春・秋の暖かな日差しの下、お昼ねすると、もう最高なところですよ オススメ!!
やっぱり山はお泊りが一番ですけど、地面のちょうど背中の位置が少し高くて、ちょっとキツかった〜
行き先も決めず気ままにお山へ、、しかも、そんな時間から
いつもながら豪快な山行を楽しんでらっしゃる
「わしが男登山塾 塾長、江田島hey八である」って感じですが、願わくば、クリームシチューは「豚汁」に、ショートブレッドは「にぎり飯」にしていただきたい
『魁! 男登山塾』(さきがけ・おとこじゅく)
「わしが男登山塾 塾長、江田島hey八であ〜る」
えっ?? 豚汁?? 握り飯?? 塾長じゃなくて、「オシャレ番長 」 だったかしらん・・・
一号生筆頭・hayashi桃太郎〜っ 男は直進・直登 じゃ〜
そなたの申し出を聞き入れ、次回は豚汁と握り飯とするっ!!
へび年にも関わらず、直進・直登・・お見逸れいたしました〜 。
直進・直登
男は黙って
・・・と言いたいところですが、実際は、
「うわ〜っ!」
「なんじゃこりゃっ!?」
「どうするん??」
「もう、くたびれた・・・」
とかぶつぶつ、時には叫んで(苦笑)
でも、冬季セフリンピック』盛り上がっていますし、『ウラリンピック』も正月からchengさんが先行スタートだしで、2013年も、楽しみですね
鷹取は小、中学の頃遠足で登ってましたよ
雪の鷹取には登ってませんが。
頂上でキャンプしたいな〜なんて思ってましたが
こうしてテント泊されている人いるんですね。
うちの近所なんで久々に登ってみようかな、なんて思いましたよ
雪の鷹取もいいですね
おちかくなんですね〜
残念ながら、昔ほどは降らなくなりましたが、
(昔25年以上くらいまえ、大雪の日に登った時は、吹き溜まりで胸まで埋りました )
雪の耳納はとってもいい感じです。
もちろん春秋のお昼寝もGOODですが
そういえば、去年の5月頃とまったときの夕暮れの中での食事タイムがとっても気持ちよかったですよ〜
いつか、山頂でお会いできるといいですね
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