北八ヶ岳縞枯山、ちょっと残念

2020年10月13日(火) 〜 2020年10月14日(水)

• GPS: 13:11
• 距離: 22.5km
• 登り: 915m
• 下り: 879m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:08

11:25 白駒の池 駐車場
11:37 11:37 白駒の奥庭
11:51 11:51 麦草峠
11:55 11:55 茶水の池
12:58 12:58 麦草峠方面分岐
13:05 13:05 雨池分岐(南側)
13:22 13:22 雨池分岐
13:35 13:35 雨池峠方面分岐
14:19 14:49 雨池峠
14:53 14:53 縞枯山荘
15:43 15:43 五辻
15:47 15:47 五辻（東屋）
16:10 16:10 出逢いの辻
16:19 16:19 狭霧苑
16:30 16:30 コケモモの庭
16:45 16:46 駒鳥の池
16:50 16:50 麦草ヒュッテ
17:01 17:01 麦草峠
17:12 17:12 白駒の奥庭
17:22 17:22 白駒の池 駐車場
17:29 17:29 白駒分岐
17:33 白駒荘

2日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:36

8:01 白駒荘
8:04 8:04 白駒の池
8:13 8:13 白駒の池 駐車場
8:26 8:27 白駒の奥庭
8:40 8:40 麦草峠
8:49 8:52 麦草峠 駐車場
8:55 8:55 茶水の池
9:12 9:18 大石峠
9:39 9:46 中小場
10:27 10:33 茶臼山
11:05 11:05 縞枯茶臼鞍部
11:37 12:40 縞枯山
13:06 13:09 縞枯茶臼鞍部
14:06 14:06 中小場
14:20 14:20 大石峠
14:35 14:36 茶水の池
14:37 ゴール地点

北八ヶ岳は優しいイメージがあり、水平移動に近い樹林帯の中の道を甘くみていたかもしれません。台風が遠のいた後で、樹林帯は水を含んでおり、濡れた石の続く緩やかな道は意外に歩き難いことを実感しました。

天候

初日晴れ、2日目曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

初日、白駒池入口付近は観光客でにぎわっていました。駐車場（600円/日）の順番が回ってくるのに少し時間がかかりました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは白駒池入口駐車場の事務所の外にありました。
樹林帯内の道は角の取れた大小の岩が連なっており、メルヘン街道に近い箇所に設置されている木道も濡れていたり、落葉をのせていたりで、台風が遠ざかった後には、滑りやすい箇所がいっぱいでした。北八ツの優しいイメージに反してとても歩き難い道と化していました。

その他周辺情報

一泊した白駒荘は、新しい建物でお風呂も使え、快適でした。

写真

白駒池入口駐車場から遊歩道を辿って麦草ヒュッテまで行き、メルヘン街道を横切るとすぐに茶水の池に出会います。木道を渡って樹林帯に入っていきます。当初麦草峠の駐車場から出発するつもりでしたが、駐車場の待ち時間や移動のために約1時間の遅れでした。

茶水の森。池からしばらくはこんな木道が続きますが、濡れていてよく滑りました。

このあたりでMちゃん、突然体調不良。しばらく休憩を余儀なくされました。

双子池に続く林道と交差点に着きました。

この林道を双子池方面に向かいます。車が通れる広い道ですが、刈られた笹の短い茎が一面に突き出ているところなど、なかなか歩き難い道でした。

このあたりで左手の急斜面につけられた急勾配の階段に取り付きました。階段はちょうど整備中で、まだ止められていない木の横木が並べられているところを登っていきました。

雨池峠から縞枯山に向かう勾配を登っていきましたが、今度はSさんが足を引きつらせて動けなくなってしまいました。しばらく休憩してどうにか歩けるようになりましたが、大事をとってこのあたりで登頂断念を決心しました。

雨池峠に戻ってきました。これから大きく迂回して、ロープウェイ駅方面に向かいます。

坪庭のロープウェイ駅傍の展望台に着きました。

向こうの山に建物が見えます。横岳ヒュッテでしょうか？

西にロープウェイの駅が見えます。

縞枯山の西側を大きく迂回する遊歩道を辿ります。途中の展望台です。

五辻です。ここからも茶臼山に向かうことができるようです。

途中、コケに覆われた岩がゴロゴロした場所を通ります。苔の写真もとっておきます。

フウリンゴケ 名前は花が垂れ下がる姿にちなんだもののようです。

予定より2時間遅れて白駒池にたどり着きました。空も暗くなりかけてますが、カメラの補正力で、対岸の紅葉が明るくうつりました。

宿には遅く着いたのに歓待していただきました。もう始まっていた夕食に間に合いました。山小屋とは言い難い豪華版です。

白駒池の夜明けです。残念ながら雲が多く、日の出は見られませんでした。

白駒荘は新しくてとてもきれいな山小屋です。

お世話になりました。

昨日と同じ遊歩道を麦草ヒュッテ方面に向かいます。

麦草ヒュッテの脇を通ります。

メルヘン街道を横切ってすぐ、茶臼山への登りが始まります。

あたりは苔に覆われた岩の庭です。

中小場に着きました。晴れていれば見晴らしが良さそうですが、ガスが出てきて風邪も強まってきました。

茶臼山頂上付近はなだらかな稜線を歩きます。

稜線の道から少し離れたところに茶臼山の頂上（展望台）があります。風がますます強くなってきました。

少し下って登り返すとじきに縞枯山頂上です。周りの木々のため、展望はありませんが、風よけになってお昼には好都合でした。

中小場に戻ってきました。振り返ると、縞枯山のガスはほぼ消えていました。

しかしまた直ぐにガスがでてきたようです。

後はひたすら歩き、麦草峠に戻ってきました。

感想

Octanma

ウィークデーでしたが、当初予定した麦草峠の駐車場は満杯（紅葉観光客の為）で、白駒池入口駐車場に廻りました。こちらも満杯でしたが出る車もありましたので1時間程まちました。その結果、ややあせり気味になったのが良くなかったのでしょうか、当初一日目は縞枯山、次の日天狗岳の積りが、途中メンバーの一人が体調不良、別の一人が脚をひきつらせる事態になりました。迷いましたが、登頂は諦めることとし、大きく迂回して五辻を通って白駒池に向かい、予定より2時間遅れて宿に到着しました。翌日も、天狗岳は諦めて縞枯山にピストンだけして、今回は終了としました。白駒池周辺やメルヘン街道の紅葉は綺麗でしたが、樹林帯の中の道は大小の岩が連なり、なかなか厳しいものでした。