奥秩父の小さな分水嶺と笠取山

2011年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 11.1km
• 登り: 841m
• 下り: 847m

コースタイム

0828）作場平口駐車場
※源流の道コース
（0850）一休坂分岐
（0859）ヤブ沢
（0922）ヤブ沢峠
（0936）笠取小屋
（0952）小さな分水嶺
（1013）笠取山西峰山頂、
（1029）笠取山東峰山頂、埼玉県／標高1953m
（1042）水干尾根分岐
（1048）水神社（水干）
（1103）小さな分水嶺
（1140）雁峠／標高1780m
　※昼食
（1158）笠取小屋
（1225）一休坂
（1231）一休坂分岐
（1248）作場平口

天候

晴れ／時々曇り（休憩時は冷え込む）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道411号の落合橋から犬切峠、もしくは一之瀬橋から
一之瀬高原経由で作場平橋駐車場に行けますが、離合
注意なポイントが多数あります。

・作場平橋駐車場（20台程度は可能）
　※トイレあり

コース状況／危険箇所等

・ヤブ沢登山道は沢沿いに登り、沢を横切るときは、
　木の橋を渡る。また所々に木道（木橋の延長）もある。
・ヤブ沢峠から小さな分水嶺までは林道となる。
・笠取小屋に無料の新しいバイオトイレ有り。
・笠取小屋下に豊富な水量の水場あり
・小さな分水嶺付近は広い茅原（ススキ原）になっている。
・笠取山西峰山頂への最後の直登は傾斜がきつい。
・西峰山頂と東峰山頂の間は、石楠花（シャクナゲ）のトンネル。
・西峰山頂と東峰山頂ともにそれほど広くない。
・西峰山頂は山梨県の標識、東峰山頂は埼玉県の標識
・水神社（水干）は日差しがそそぐハイキングコース
・小さな分水嶺から雁峠はすぐそば。
・雁峠も茅原になっている
・笠取小屋から一休坂まで、道は整備され歩きやすい。

笠取小屋（標高1776m）
http://www.e-alps.jp/kasatorikoya.html

・大菩薩の湯
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu_wdm/html/fun-1/33189420693.html

丹波山村
・のめこいの湯
http://www.nomekoiyu.com/index2.html

写真

駐車場の様子

登山道の様子

作場平口から入ります

カラマツ林を抜けます

渡渉箇所には橋があるので大丈夫

一休坂分岐はヤブ沢方面へ

ヤブ沢からヤブ沢峠へ

こんな木道もあります

ヤブ沢からは林道歩き

こんな感じ

笠取小屋ですが朝は閉まってました

林を抜けると

気持のよい見晴らしです

日差しが気持いい

雁坂分岐から小さな分水嶺へ

小さな分水嶺

荒川、多摩川、富士川の境界線です

本日の富士山です

ここからの甲武信岳は大きい

この直登で笠取山の山頂です

凄い急斜面ですね

展望を見ながら休憩です

この急斜面を登り切ると

笠取山の山頂の様子です

笠取山西峰山頂は山梨百名山。ここからの展望は良いですね。

移動しましょう

石楠花の道を抜けると

埼玉県側の笠取山東峰山頂。こちらの方が高いですね。

展望のない山頂の様子

水神社（水干）に行ってみましょう

ここからは遊歩道

『水干』が見えてきました

多摩川の源流。東京湾まで138km。でも枯れてます

水場は少し下に

天候良好

再び小さな分水嶺の多摩川側

雁峠へ行ってみましょう

雁峠小屋です

廃墟になって立ち入り禁止です

雁峠

峠のベンチで昼飯。突然曇ってめちゃ寒い。

再び笠取小屋方面へ

笠取小屋は空いてました

一休坂方面へ下山します

小屋から少し離れて水場があります

こんな感じを下って

笹藪の道も下り

一休坂へ

落ち葉でふかふかします

カラマツ林を抜けると

駐車場に到着

感想

Non-Day

・晩秋の奥秩父の山行がしたく笠取山としました。

・今回は荒川、多摩川、富士川の境界線になる『小さな分水嶺』と
　奥秩父縦走路を巡りました。

・この『小さな分水嶺』から多摩川を経由すると東京湾まで138kmだそうです。

・川の源流巡りも良いもんですよ。