鉢伏山

2020年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 7.8km
• 登り: 915m
• 下り: 912m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:50

9:36 スタート地点
11:45 12:23 鉢伏山
14:26 ゴール地点

天候

朝一は晴れ、昼に向けて高曇り、昼過ぎから晴れでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

有峰林道水須ゲートより小口川線を進むと「フロヤ谷」表示手前に登山口があります。その辺りは車道も広くなっているので5〜6台程度駐車できます。

コース状況／危険箇所等

登山口からいきなりロープのある急登が続きます。鉱山跡を過ぎると石ゴロゴロの歩きにくい涸川の底を進み、その先もドロドロの足元が崩れやすい急登などもあり、侮れないルートです。

写真

10/18 9:37

今日はスタートを遅くしたので、先行者の車が登山口の目印となりました。フロヤ谷の手前です。

10/18 9:50

下の方の黄葉は始まりかけ

10/18 10:03

日が差してきました

10/18 10:05

が、登りはおおむね高曇り。レアな日差しでした。

10/18 10:17

標高を上げていくと少し赤みも出てきました。まあ、曇りもいいですね

10/18 10:32

少し広くなっているところは鉱山の滓捨て場跡だそうで
この先を進むと

10/18 10:40

涸れ川の底の道、結構長いこと登ります。どこで登山道に登るのか、分岐の赤テープなんかを探しながら歩いていましたが、結局そのまま登り上げました。

10/18 10:59

グラデーションのハウチワカエデ。ですが、青空もなく葉も傷んでいます。イマイチですね

10/18 11:00

マルバマンサクの奥に見えました！今日一番の目的の冠雪の薬師岳‼まだ遠いのでこの先に期待！だったのですが・・・

10/18 11:03

今年はいろいろあって高山の紅葉時期に全く山に来れなかったので、諦めていました。黄金色のミネカエデ。嬉しい

10/18 11:08

標高を上げると展望が開けてきます。
富山市方面から富山湾、能登方面

10/18 11:11

毛勝三山から駒ケ岳、僧ヶ岳。こっちはこの後すぐにガスの中でした

10/18 11:35

鍬崎山が目の前に。右奥は立山、左に奥大日、そして劒も顔を出しています。

10/18 11:45

で、山頂到着です。が、

10/18 11:46

南東方面は刈払いされておらず、まさかのこれが山頂周辺で唯一の薬師の眺望でした。今日の一番の楽しみだったのですが・・・

10/18 11:47

立山方面は眺望あり。ここでカップ麺休憩して下山します

10/18 12:43

思惑通り下山時は日が差してくれました

10/18 13:00

やっぱり日が差してこそですね

10/18 13:00

いいブナです

10/18 13:04

ミネカエデや

10/18 13:06

ハウチワカエデ

10/18 13:13

ヒトツバカエデとナナカマド

10/18 13:40

秋の午後の柔らかい日差しが差し込みます。
今日はこれが見たくて遅出にしたんです

10/18 13:41

遅出で正解でした

10/18 13:50

自分的には今日のベストブナ黄葉

10/18 14:03

10分ほど下るだけで紅葉具合が大分違いますね

10/18 14:27

で、下山です。久々で疲れましたw

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

感想

pattatta

　約2か月ぶりのヤマレコですねw。今年は〇ヶ月ぶりの登山が多かったですが、この秋もいろいろあってやっと今年初紅葉山行が叶いました。
　で、「どこに行くか」が問題になったのですが、前日に冷え込んで標高の高い所で冠雪があったようなので、冠雪の北アを眺められるところを考えてこの山にしました。去年折立から薬師に登った時に有峰湖越しに見えた姿が印象的だったので、あの山から初冠雪の薬師を見たいと思ったので。が、その点に関しては全く期待外れでした（泣。山の西側から登って稜線に出たら眼前に圧倒的な薬師岳が見えると思っていたのですが、まさかの藪の向こうにチラ見だけでした（泣。
　
　でも紅葉に関しては思惑通りでしたかね。ここ数年猛暑のせいで紅葉の発色が悪いことが多かったのですが、この時期のこの標高までここまで影響があったのは初めてだと思います。が、秋の午後の柔らかい光に照らされる黄緑色のブナ林の中を歩けて良かったですね。

　今年ももうすぐ冬山になってしまいますが、それまでにもう少し登りたいですね