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Yamareco

記録ID: 265468
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雪山ハイキング
中央アルプス

大川入山 重い雪で難儀したスノーシュー登山 

2013年02月01日(金) [日帰り]
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y-urano その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
11.0km
登り
971m
下り
953m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:45駐車場-8:57登山道入口-9:57横岳山頂-10:10ビューポイント-11:15最低鞍部
11:55大川入山山頂-12:15下山-12:35最低鞍部-昼食(60分)-14:50横岳-15:35登山道入口-15:45駐車場
天候 晴れ-曇り
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
153号 治部坂峠チェーン装着駐車場
コース状況/
危険箇所等
入り口は国道から30mほど西側に入ったデンソー施設分岐点です。

登山道はテープ等の目印がほとんどありません、基本は尾根に出て尾根沿いを進んでいくコースですが、新雪が降ってトレースがなくなると心配ですね。
急登は横岳直下のロープ区間です。帰りの下りはスノーシューだと雪質次第で止まりません。

横岳から大川入山直下の鞍部までアップダウンが続いて長い区間になります。
(我々はこの区間で山頂が見えないため、見えても遠くに見えるため気持ちが萎えました。)またここはスノーシュー、ワカン等がないと埋まって苦労します。

帰りは皆さんおすすめの「ひまわりの湯」です、平日で空いていました、広くていいですね! 600円です。
入口は国道から数十m入った場所です
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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入口は国道から数十m入った場所です
5分程で登山道の入口に到着
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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5分程で登山道の入口に到着
しばらく登って尾根に出ます、この辺は檜林で暗い感じです
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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しばらく登って尾根に出ます、この辺は檜林で暗い感じです
途中で大川入山が見えました
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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途中で大川入山が見えました
そこから右に中央アルプス、南駒、空木岳でしょう
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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そこから右に中央アルプス、南駒、空木岳でしょう
1時間ほどで横岳山頂、見晴らしは良くありませんので、先を急ぎます
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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1時間ほどで横岳山頂、見晴らしは良くありませんので、先を急ぎます
10分ほど行ったところがビューポイントです、八ヶ岳、仙丈、北岳-間ノ岳-濃鳥、塩見、荒川、赤石、先が少し見えるのが聖でしょうか?
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10分ほど行ったところがビューポイントです、八ヶ岳、仙丈、北岳-間ノ岳-濃鳥、塩見、荒川、赤石、先が少し見えるのが聖でしょうか?
振り返って横岳
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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振り返って横岳
西側
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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西側
目指す山頂は、遠い・・・・
ちょっと雲が出てきたようです
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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目指す山頂は、遠い・・・・
ちょっと雲が出てきたようです
アップダウンを繰り返し、あと2kmの看板です、この辺はトレースが消えかかっていて、雪が深い、気温が上がってきたのでスノーシューの裏に雪玉が付いて重い、鉄下駄を履いたようになっての行進です。
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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アップダウンを繰り返し、あと2kmの看板です、この辺はトレースが消えかかっていて、雪が深い、気温が上がってきたのでスノーシューの裏に雪玉が付いて重い、鉄下駄を履いたようになっての行進です。
最低鞍部から少し上がった所、250mを一気に登ります、少し平らなところで一休み
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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最低鞍部から少し上がった所、250mを一気に登ります、少し平らなところで一休み
スキー場の所から、尾根沿いにぐるっと回って来ました、結構歩いてきたなあ・・
南側は天気が悪くなってきています。
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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スキー場の所から、尾根沿いにぐるっと回って来ました、結構歩いてきたなあ・・
南側は天気が悪くなってきています。
あの先に行けばが頂上が見えるかな?
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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あの先に行けばが頂上が見えるかな?
もう少し登ります、山頂が近くなりました。
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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もう少し登ります、山頂が近くなりました。
登ってきた経路を振り返ります
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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登ってきた経路を振り返ります
山頂は雪で埋もれていました、長かったなあ
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂は雪で埋もれていました、長かったなあ
中央アルプスの左に北アルプス、穂高連峰が望めました、雲が出てきてほかは見られません、
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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中央アルプスの左に北アルプス、穂高連峰が望めました、雲が出てきてほかは見られません、
山頂横から望む恵那山、ガスがかかっています。
2013年02月02日 09:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂横から望む恵那山、ガスがかかっています。

感想

伊那谷に住む者にとって、南側にある山で最近気になっていたのが「大川入山」だ。まだ登ったことがない上に、この時期スノーシュー登山に良い感じで、標高差も小さいし簡単に登れそうなイメージだった。
天気が悪くなる前、トレースが消えないうちに行ってみようと言うことになった。

国道から直ぐの所が入口で、ここからスノーシューを履いていく事にした。
横岳まではしっかりトレースが付いていたので、お手軽気分で登っていく。
横岳からは大きな尾根沿いを進むが、吹きさらしのところが多いせいかトレースが消えかかっている、目印はほとんどないためGPSのルートに従って進む。

この日は低気圧の接近により南風が吹いて気温がどんどん上昇した。出発地点で-5度ほどが尾根沿いで7度ほど、ふかふかだった雪質がべちゃべちゃになってきた。
こうなるとスノーシューの裏に雪玉が出来てまさに鉄下駄状態、ストックで落としても直ぐにできてそのうちにあきらめる、平坦な場所ほど足にかかるダメージが増す。本来ならば軽快に進めるはずの尾根沿いの道が、のしのしと一歩ずつなかなか進んで行く気がしない。時々覗く山頂が遥か遠くに見えて、本当に行けるのかなと気持ちが萎える。

時間的にはそれほどかかったわけでなく、予定通りだった、でも5時間くらいかかって山頂に着いた気分です、それほどの足腰の疲労感だった。
山頂に着く頃には、快晴だった天気も曇ってしまって、いつ雨雪がきてもおかしくないような怪しい天気になってきた。

帰りは山頂直下からの急な下りを、ヒップそりで快調に下ってきた。しかし、A君が雪の上に少し見えていた尖った石にそりの上から尾てい骨を痛打して、戦意喪失。激しい痛みに耐えつつ、帰りの長い行程を雪玉をつけながら、スノーシューでそろりそろりと下って駐車場まで到着した。

風呂に入ってから家に帰ったが、足腰にずっしりと疲れがのしかかってきた。
大川入山、結構手強い山でした。
スノーシューなら低温時のサラサラ雪で履きたいですね。


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