焼岳 下堀沢左岸尾根(悪天のため撤退)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
※その後、1900m付近までトレースをつける作業。と同時に翌日のルート偵察。
【2日目】0741雨天のため撤退決定、下山開始…0835大正池付近
天候 | 【29日】晴れ。なんならドピーカン。気温が高くて暑い。 【30日】朝から雨。のため即撤退。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
そこからタクシーを電話で呼んで釜トンネル入口まで送ってもらいました。 帰りも、下山後すぐに電話をかけ(大正池付近、au電波入りました)、 釜トンネル出たところで待ち合わせて、そこから駐車場まで送ってもらいました。 タクシー代は確か片道2800円だったと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
さらさらの雪で、スノーシューをはいても太ももくらいまで潜りました。 取り付きがよく分からなかったです。ルーファイ得意な先輩がいて良かったです。 かなり傾斜が急な場所が出てくるので、ザックが重くて体が上がりませんでした。 ちなみに、夏はヤブなので登れません。 |
写真
感想
もう1ヶ月以上前の山行を今さら書いたところでどなたの参考にもならないのですが…。
初めての冬山テントだったので、登頂はできませんでしたが記念に残しておく事にしました。
山岳会の大ベテランの先輩方と、冬の焼岳に行く機会に恵まれました。
今回自分は1日目の夜の食事当番で、メニューは鍋料理にしました。
肉やら野菜やらを前日に切り刻んでジップロックに入れたんですが、
これが想像以上に重かった…。
あげく冬用の寝袋を持たない自分は、夏用のダウンと化繊の2つの寝袋を持っていったので、
重いしがさばるしで、ザックはエラいことに。
真剣に軽量化を考えねばなりません。
でもみんなで囲んだ鍋は美味しかったです♪お酒も美味しかったです♪
スノーシューは会の先輩から借りました。
これも初めて使いましたが、すごーく便利!全然沈まないの!!
ただ、下りはちょっと難しかったです。結構コツが要りますね。
1700m付近にはテント適地があって、しかも広くてもうテント張り放題。
夜におトイレに出ると、満月に照らされた焼岳が目の前に聳え立ち、
闇夜に我々のテントが浮かび上がって見える様は、感動しました。
何かの雑誌の一ページみたい。
この日の夜は気温が高くて、全然寒くありませんでした。
きっと、みんなで一つのテントに入っていたおかげもあるかもしれません。
快眠、安眠できました。
翌日は、朝からポツポツと雨がテントをつついていました。
先輩がラジオで一生懸命に天気予報を聞いていました。
朝食が終わって、先輩が一言。
「撤退!」
日の出とほぼ同時にテントの片づけを始め、早々にテント場を後にしました。
前日に4時間近くかけて登ってきた道を、ほんの1時間で降りちゃいました。あっけない。
下山中、少しずつ雨足が強くなり、大正池へ着いた頃にはビショビショ。
それでも、上高地へ入っていく登山者と結構すれ違いました。
ここまで順調に来ていながら、最後の最後、釜トンネルの手前のアスファルト道で、
雨が凍ってアイスリンクみたいになったところで、モノの見事に大コケ。
笑いながらすれ違う登山者…遠くでこちらを見てニヤニヤする先輩…
だれか起こしてくれよ(笑)。
背中の荷物がデカいうえ、足元が滑って立ち上がれない…今思い出しても恥ずかしい。
そんなこんなで、ステキな雪山テン泊デビューだったのでした。
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