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記録ID: 265962
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積雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

小沢岳 【ぐんま百名山29座目】

2013年02月03日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.6km
登り
844m
下り
878m

コースタイム

1200駐車場-1230椚峠-1330山頂-1500駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:七久保橋付近駐車場
コース状況/
危険箇所等
危険箇所:特になし
道の駅下仁田
2013年02月03日 22:15撮影 by  DSC-W610, SONY
2/3 22:15
道の駅下仁田
登山口
2013年02月03日 23:58撮影 by  DSC-W610, SONY
2/3 23:58
登山口
600m付近ですが、雪が残っています。
2013年02月04日 00:02撮影 by  DSC-W610, SONY
2/4 0:02
600m付近ですが、雪が残っています。
晴天の中、雪道を踏みしめる
2013年02月04日 00:15撮影 by  DSC-W610, SONY
2/4 0:15
晴天の中、雪道を踏みしめる
標識のとおり進む
2013年02月04日 00:36撮影 by  DSC-W610, SONY
2/4 0:36
標識のとおり進む
山頂まであと40分程度
2013年02月04日 00:44撮影 by  DSC-W610, SONY
2/4 0:44
山頂まであと40分程度
山頂には三等三角点があります。
2013年02月04日 01:30撮影 by  DSC-W610, SONY
2/4 1:30
山頂には三等三角点があります。
浅間も見えます。縞模様が美しいです。
2013年02月04日 01:31撮影 by  DSC-W610, SONY
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浅間も見えます。縞模様が美しいです。
妙義!
2013年02月04日 01:31撮影 by  DSC-W610, SONY
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妙義!
山頂到着
2013年02月04日 01:32撮影 by  DSC-W610, SONY
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山頂到着
パノラマ1
2013年02月04日 01:39撮影 by  DSC-W610, SONY
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パノラマ1
パノラマ2
2013年02月04日 01:39撮影 by  DSC-W610, SONY
2/4 1:39
パノラマ2
昼食
2013年02月04日 01:40撮影 by  DSC-W610, SONY
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昼食
山バナナ
2013年02月04日 01:45撮影 by  DSC-W610, SONY
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山バナナ
祠もありました。
2013年02月04日 01:46撮影 by  DSC-W610, SONY
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祠もありました。
山頂西側は断崖絶壁です。
2013年02月04日 01:50撮影 by  DSC-W610, SONY
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山頂西側は断崖絶壁です。
なんの足跡だろう?
2013年02月04日 02:07撮影 by  DSC-W610, SONY
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なんの足跡だろう?
雪にはしゃぎまわる上毛人
2013年02月04日 02:40撮影 by  DSC-W610, SONY
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雪にはしゃぎまわる上毛人
水路は凍結していました。
2013年02月04日 02:48撮影 by  DSC-W610, SONY
2/4 2:48
水路は凍結していました。
完!
2013年02月04日 03:10撮影 by  DSC-W610, SONY
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完!
撮影機器:

感想

●DJRの記録

久しぶりのぐんま百名山シリーズです!

雪がまだ怖いので低山を検討。

今回は県西の下仁田にある「小沢岳」を目指します。

この山は「西上州のマッターホルン」と呼ばれる鋭利な山頂をもつようです。

この響きにわくわくしながら山道をひたすら走ります。

道中で道の駅下仁田・道の駅南牧に寄り道です。

車窓から「あれか?マッターホルン!」などと視界に入った尖った山が見える度歓声をあげますが、なんら確信はありません。

いつものごとくですが、やはりローカル百名山は標識も少ないのでアクセスが容易でない。

グーグルマップに小沢岳の位置情報は表示されません。ガイドマップにも頼りますが、この地図では解読できず… 今回ももれなく道に迷い、気がつけばポイントであった跡倉の分岐を過ぎ南牧村方面へ。どんどん車を走らせトンネルを抜け、上野村まで行ってしまったことに気付き、引き返しますwww

通りすがりのおばあちゃん・道の駅なんもくのおばちゃんのご協力を得て、なんとか跡倉の分岐まで戻り、登山口まで漕ぎつけました。多謝!

七久保橋の先をちょっと進んだあたりに駐車スペースがあります。先客が一台ありました。

登山口付近には積雪がありました。雪山装備のない僕らは「!!!」でしたが、行けるところまで行って引き返そうということで準備開始!

正午を過ぎてしまいましたが、昼食をとらずに早速出発!

予想外の積雪に多少焦りましたが、アイゼン装着の必要はない程度でサクサク行けます。

途中西上州のマッターホルンの鋭鋒を望み、「たしかに!」と頷きながらトンガリを目指し歩を進めます。

道の脇に伸びた小川は、雪解け水を運んで勢いを増していました。

凍りついた小滝もここ数日の暖かさに融け始めていました。

冷たい雪解け水を帯びた青白い氷柱が幻想的で感激でした!

積雪って程でもないですが、雪山は初めての経験でぼくらにとってはかなり新鮮でした。雪好きのMOPIは大喜び。

踏み固められた轍は滑るので避け、足跡のないところを鈍足で踏みしめます。轍の上に落ち葉や杉の枝がある場合はそれが緩衝材になってまったく滑らないことを発見!すべてが勉強になります。

小沢岳はファミリー登山も可ということでしっかりとコース整備されていました。急登も少なく、楽しみながら一気に椚峠付近まで。

分岐にて標識表示の曖昧さに一瞬道を外したかと焦りましたが、GPSが助けてくれ迷いませんでした。

背の高い杉の木に覆われた細い登山道をひたすら行きます。

途中伐採用の作業道らしき広々としたコースが登山道に沿って伸びているのに気付き、そっちの方が歩きやすそうなのでチートしたぼくらでした。

山頂付近は鋭鋒のため多少急な登りでしたが、積雪もなく日陰部分に氷が残る程度であったためサクサク行けました。

山頂には祠と大日如来の石像(文化6年:1809年建立)・三等三角点がありました。

西側に展望スポットがありますが、足元は急激な切り立った崖になっているため注意が必要です。高所恐怖症のため、しっかりと足がすくみました。

冬の澄んだ空気のせいか、浅間や妙義・榛名や荒船などが綺麗に見えました。ガイドブックによれば槍ヶ岳や穂高も望めるようですが、どれがどれなのかさっぱりでした。山岳同定の知識をもっと身に着けて、山頂を楽しめるようになりたいです。

ピーク展望は北側180°で南側は背の高い木々に囲まれ効きません。下仁田の町並みも見下ろすことができます。ローカル百名山ですが、展望は本当に素晴らしいと思います。日本百名山の展望にも負けない美しさに大満足。

撮影を済ませ、小休憩。

今回は初めての山バナナを頂きました。

疲れているせいか本当に美味しく感じました。バナナが好きじゃないMOPIも驚くほどよく食べておりました。バナナケース購入の日は近い…

下山もコース的には楽々で、余裕があったせいかいつもと違った雪景色の山を楽しみながら下れました。

あと少しで駐車場というポイントで薄氷に足を滑らせ見事に転倒した自分。

最高に恰好悪いです。

「視界から消え去った」というMOPIのコメントに苦笑しつつ、アイゼンが欲しいと心から思いました。

雪山装備を買い揃えてしまい、厳冬期の登山にはまってしまった時が怖いので、購入に踏み切れないでいるチキンなぼくらでした。

駐車場に到着し、iphoneアプリで山行を振り返ると、歩数は10000歩程度で高低差は584m、総時間は3時間でした。

翌日に疲れを残さない程度のハイキング、素晴らしいです。病みつきになります。

低山といえど、大満足の山行でした。

春先から勢いよく日本百名山の遠征に出かけられるように、しばらくぐんま・関東百名山を中心に力を貯めたいと思います。

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