記録ID: 2665025
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ハイキング
京都・北摂
笠置・柳生周遊：史の道・布目川・銀の帯各コース
2020年10月20日(火) [日帰り]
kyobon
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 359m
- 下り
- 347m
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日帰り
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 5:35
12:20
0:00
20分
阿対石仏
12:40
0:00
20分
十兵衛杉
13:00
0:00
20分
柳生（布目川散策コース）
13:20
13:45
45分
布目川沈砂池
14:30
0:00
15分
銀の帯コース（布目橋）
14:45
0:00
40分
甌穴群（ポットホール）
15:25
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
【復路】笠置（JR関西本線加茂行）→加茂（大和路快速天王寺行）→木津（みやこ路快速京都行）→京都 〈コース〉ポケット版笠置旅情百科（ハイキングマップ付）を参照 JR笠置駅➡登山口➡「史の道コース」笠置寺散策➡笠置街道➡「布目川散策コース」➡「銀の帯コース」➡JR笠置駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特になし 一部、車道を通るので車両の往来に注意！ |
写真
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この電車に乗ってきました。
ワンマン電車で、カード使用不可・現金で清算
ワンマン電車で、カード使用不可・現金で清算
JR笠置駅：無人駅。周辺は思っていたよりさびれた感がある。
構内に「ハイキングマップ」等のパンフあり。
構内に「ハイキングマップ」等のパンフあり。
一の木戸跡：正面から上がって来ました。公園入口からの車道に合流。
弥勒石：彫られていた「弥勒大摩崖仏」は戦火にあい、仏像の光背の形だけが残っている。（高さ15.7ⅿ、幅12.7ⅿ）これまで考えられていた輪郭をなぞって彫る「線彫り」ではなく、周囲を削って立体的に見せる「浮き彫り」であることが専門家の調査で分かった。〔2021.4.19京都NEWS WEB〕
10/20 10:53
弥勒石：彫られていた「弥勒大摩崖仏」は戦火にあい、仏像の光背の形だけが残っている。（高さ15.7ⅿ、幅12.7ⅿ）
これまで考えられていた輪郭をなぞって彫る「線彫り」ではなく、周囲を削って立体的に見せる「浮き彫り」であることが専門家の調査で分かった。〔2021.4.19京都NEWS WEB〕
これまで考えられていた輪郭をなぞって彫る「線彫り」ではなく、周囲を削って立体的に見せる「浮き彫り」であることが専門家の調査で分かった。〔2021.4.19京都NEWS WEB〕
千手窟：金剛界石と胎蔵界石の間にあり、当寺で最も神聖な場所とされている
虚空蔵石（高さ12ⅿ、幅7ⅿ）：摩崖菩薩像が当時のまま残っている
胎内くぐり：修行場への入口（通常、行場入り前には滝で身を清めるが、当山は滝がないため岩をくぐりぬけることで身を清めたとか）
ゆるぎ石：重心が中央にあり人の力で動くとか。
試してみたがピクリともしなかった！
試してみたがピクリともしなかった！
貝吹石：合戦時に士気高揚のため、また修験者が岩の上からほら貝を吹いたとか
笠置の町並みと木津川：貝吹石から北西を望む、右下にJR笠置駅が見える
「うかりける 身を秋風に さそわれて おもわぬ山の 紅葉をぞ見る」：後醍醐天皇
阿対の石仏：阿弥陀如来が彫られていて、流行病よけの願いを聞いてくれるとか
布目川の甌穴群：川底の窪みに渦巻き流が生じ、中に落ち込んだ小石が回転しながら川底を深く削ってできる穴。この付近は硬い花崗岩の岩底のため、数十万年から数百万年かけてできたといわれている。10/20 14:46
布目川の甌穴群：川底の窪みに渦巻き流が生じ、中に落ち込んだ小石が回転しながら川底を深く削ってできる穴。この付近は硬い花崗岩の岩底のため、数十万年から数百万年かけてできたといわれている。
ここからしばらくは、川の景観に見入っていました。
上流方面を望む
上流方面を望む
布目川・木津川合流地点：左は木津川、中央はJR関西本線、右は布目川発電所
笠置大橋：ここまでのんびりと景観を楽しんでいたが、次の電車に何とか間に合いそうなので、急いで駅へ向かう。
撮影機器：
感想
朝は放射冷却の影響で、現地へ向かう電車の車窓からの景色は濃霧で覆われていたが、ハイキングコースに入ったころから陽射しが出てきて、以降ゴールするまで、清々しい秋晴れの下での散策が楽しめた。
笠置寺は、小学生で行った遠足での摩崖仏・胎内くぐりが何故か記憶に残っていて、それから半世紀ぶりの訪問になる（記憶が正しければ）
京都府最南端に位置し、地形全体が渓谷的な様相を呈していて、いたる所で巨岩奇石が見られる。
布目川の散策は初めてであったが、渓谷的な様相を呈していて、下流側の「甌穴群」周辺の景観は特に素晴らしかった。
紅葉の時期の散策はもっと素晴らしいのでは！
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