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Yamareco

記録ID: 2673249
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大月/滝子山

2020年10月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:59
距離
15.7km
登り
1,242m
下り
1,386m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:27
合計
4:57
8:44
3
8:47
8:47
9
8:56
8:56
4
9:00
9:01
14
9:15
9:15
4
9:19
9:19
8
9:40
9:42
9
9:51
9:51
36
10:27
10:33
47
11:20
11:20
3
11:23
11:27
2
11:29
11:29
13
11:42
11:42
2
11:44
11:46
9
11:55
11:55
5
12:00
12:04
1
12:05
12:06
5
12:11
12:12
10
12:22
12:22
3
12:25
12:27
12
12:39
12:41
35
13:16
13:16
5
13:21
13:22
19
13:41
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
◆往路
相模線から中央線に乗り継いで8:36 笹子駅着。笹子駅は無人駅でSUICAのターミナルが改札にあるだけ。
◆復路
14:42 初狩駅発の中央線で相模線に乗り継いで帰着。
13:27発には乗れず1時間待ち。まさか中央線が1時間に1本とは…。
初狩駅も無人駅で2020/1/27から券売機も無くなったとのこと。乗車駅証明書発行機で時刻スタンプが入った乗車駅証明書を発行して到着駅で清算して、とのことだ。SUICAは使える。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・笹子駅〜道証地蔵:林道だが結構勾配がある。曲り角には必ず道標が設置されている。
・道証地蔵〜滝子山:歩きやすい登山道だが1140m分岐からの沢沿いルートはザレていて時間短縮だけを考えるのであれば避けた方が良い感じ。大谷ヶ丸への径を分ける辺りも道標が無く支尾根にも入り込みそう。
・滝子山〜初狩駅:男坂を下りたが落ち葉で登山道が隠されており解りにくかった。また水場以降の沢沿いルートでは何回か渡渉する必要がある。
◆登山ポスト
周囲には登山ポストは見られなかった。
今日は笹子駅から初狩駅まで駅からハイキング。ちょうど上りの「あずさ」が通過して行った。
2020年10月25日 08:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 8:41
今日は笹子駅から初狩駅まで駅からハイキング。ちょうど上りの「あずさ」が通過して行った。
駅から数分で笹一酒造に出た。帰りも笹子にしても良かったんだなぁ。でもこれ以外には何も無い駅だった。
2020年10月25日 08:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 8:46
駅から数分で笹一酒造に出た。帰りも笹子にしても良かったんだなぁ。でもこれ以外には何も無い駅だった。
振り返って笹子川の上流に見える山は笹子雁ヶ腹摺山かなぁ?
2020年10月25日 08:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 8:47
振り返って笹子川の上流に見える山は笹子雁ヶ腹摺山かなぁ?
吉久保入口BSの角で国道20号を離れる。
2020年10月25日 08:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 8:54
吉久保入口BSの角で国道20号を離れる。
未だ滝子山は見えない。ちょうど下りの1本後の電車が通過していった。
2020年10月25日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 8:56
未だ滝子山は見えない。ちょうど下りの1本後の電車が通過していった。
稲村神社の脇の表示。滝子山へのルートのあちらこちらにこのスタイルの山岳画が掲示されてあった。地元の滝子山愛が感じられる。
2020年10月25日 08:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 8:57
稲村神社の脇の表示。滝子山へのルートのあちらこちらにこのスタイルの山岳画が掲示されてあった。地元の滝子山愛が感じられる。
稲村神社は1327年創建と言うから大変な古刹だ。
2020年10月25日 08:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 8:58
稲村神社は1327年創建と言うから大変な古刹だ。
裏側に回ると古い祠が厚いコンクリートの屋根が掛けられて保護されていた。
2020年10月25日 08:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 8:59
裏側に回ると古い祠が厚いコンクリートの屋根が掛けられて保護されていた。
道祖神。合体道祖神とは?
2020年10月25日 09:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:00
道祖神。合体道祖神とは?
右側に連なるこれらを指して合体道祖神?
2020年10月25日 09:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:00
右側に連なるこれらを指して合体道祖神?
中央道に近くなると滝子山が姿を現す。山頂近くは結構紅葉が進んでいそうだ。
2020年10月25日 09:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 9:03
中央道に近くなると滝子山が姿を現す。山頂近くは結構紅葉が進んでいそうだ。
再び山岳画。地図に載っていない山名も見られる。
2020年10月25日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:05
再び山岳画。地図に載っていない山名も見られる。
中央道を越えるとすぐに桜公園。駐車場には10台位停められる。全部他府県ナンバーだった。
2020年10月25日 09:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:12
中央道を越えるとすぐに桜公園。駐車場には10台位停められる。全部他府県ナンバーだった。
寂しょう尾根(南稜)はここが取付きらしい。
2020年10月25日 09:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:17
寂しょう尾根(南稜)はここが取付きらしい。
滝子山へのルート沿いには笹子隧道を意匠化した道標があちらこちらに設置されている。
2020年10月25日 09:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:18
滝子山へのルート沿いには笹子隧道を意匠化した道標があちらこちらに設置されている。
ただの丸棒に見えるけれど田通乃姥神。赤い衣装はお地蔵さんっぽい。
2020年10月25日 09:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:23
ただの丸棒に見えるけれど田通乃姥神。赤い衣装はお地蔵さんっぽい。
ずっと針葉樹の間を通っていた大鹿林道もこの辺りから明るくなった。
2020年10月25日 09:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:26
ずっと針葉樹の間を通っていた大鹿林道もこの辺りから明るくなった。
道証地蔵。ここから林道に分かれて登山道に入る。緑色の箱があったが登山ポストではなく計数機が置いてあった。
2020年10月25日 09:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 9:37
道証地蔵。ここから林道に分かれて登山道に入る。緑色の箱があったが登山ポストではなく計数機が置いてあった。
最初の木橋。見た目よりもしっかりとした作りだった。
2020年10月25日 09:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:38
最初の木橋。見た目よりもしっかりとした作りだった。
高圧線鉄塔。
2020年10月25日 09:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:41
高圧線鉄塔。
暗い杉林の中を登山道は登って行く。
2020年10月25日 09:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/25 9:45
暗い杉林の中を登山道は登って行く。
先が明るくなった。
2020年10月25日 09:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:45
先が明るくなった。
明るいところは広葉樹林。
2020年10月25日 09:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:49
明るいところは広葉樹林。
沢沿いの径は気持ち良い。この沢はすみ沢らしい。
2020年10月25日 09:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:55
沢沿いの径は気持ち良い。この沢はすみ沢らしい。
三丈の滝の札が掛かっている。笹子小とも記載あり。
2020年10月25日 09:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:58
三丈の滝の札が掛かっている。笹子小とも記載あり。
三丈の滝。なかなか美しい。2段5mと言ったところ。
2020年10月25日 09:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 9:58
三丈の滝。なかなか美しい。2段5mと言ったところ。
向こうの方に黄色く紅葉した木が見えて来た。
2020年10月25日 10:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 10:05
向こうの方に黄色く紅葉した木が見えて来た。
「ガンバレファイト」。これも笹子小かな。
2020年10月25日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/25 10:10
「ガンバレファイト」。これも笹子小かな。
沢を遡行しても気持ち良さそう。
2020年10月25日 10:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 10:12
沢を遡行しても気持ち良さそう。
分岐に到着。いずれからでも滝子山に行けるが迂回ルートと書いてあってはそうでない方を選ぶのが心情では?前後して2人パーティが3組いたが全て難路を選択していた。
2020年10月25日 10:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 10:18
分岐に到着。いずれからでも滝子山に行けるが迂回ルートと書いてあってはそうでない方を選ぶのが心情では?前後して2人パーティが3組いたが全て難路を選択していた。
岩場っぽいところもある。
2020年10月25日 10:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 10:23
岩場っぽいところもある。
また滝が見える。3段8m位だったか。
2020年10月25日 10:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 10:26
また滝が見える。3段8m位だったか。
この辺りからザレ場のトラバースが続く。
2020年10月25日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 10:30
この辺りからザレ場のトラバースが続く。
見事な滑滝。地図にモチガ滝と言うのがあるがこれだろうか。
2020年10月25日 10:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 10:33
見事な滑滝。地図にモチガ滝と言うのがあるがこれだろうか。
滑滝の上はナメが続いている。
2020年10月25日 10:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 10:35
滑滝の上はナメが続いている。
ザレ場。ここを通過した後にザレザレの斜面を登って行くと曲り沢峠からのルートに合流する。
2020年10月25日 10:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 10:37
ザレ場。ここを通過した後にザレザレの斜面を登って行くと曲り沢峠からのルートに合流する。
曲り沢峠からの径に合流して1300mを越えると色付きが良くなって来た。
2020年10月25日 10:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 10:40
曲り沢峠からの径に合流して1300mを越えると色付きが良くなって来た。
カラマツも見られるようになって来たけどカラマツの紅葉はいまいち。
2020年10月25日 10:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 10:50
カラマツも見られるようになって来たけどカラマツの紅葉はいまいち。
楓も混じって来た。ますますカラフルだ。
2020年10月25日 11:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:02
楓も混じって来た。ますますカラフルだ。
大谷ヶ丸への分岐辺りでは陽のあたる支尾根の森が美しくてついそちらに惹かれて行ってしまいそうだった。
2020年10月25日 11:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:06
大谷ヶ丸への分岐辺りでは陽のあたる支尾根の森が美しくてついそちらに惹かれて行ってしまいそうだった。
滝子山と大谷ヶ丸の行き先表示は微妙に区切られている。尾根を進むのが正しいが左にトラバースして行く大谷ヶ丸へのルートが目立つのでそちらに行く人も多そうだ。
2020年10月25日 11:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:07
滝子山と大谷ヶ丸の行き先表示は微妙に区切られている。尾根を進むのが正しいが左にトラバースして行く大谷ヶ丸へのルートが目立つのでそちらに行く人も多そうだ。
穏やかな心地良い尾根を進む。
2020年10月25日 11:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:08
穏やかな心地良い尾根を進む。
幹とか枝で見え辛いがあちらが大谷ヶ丸だろう。
2020年10月25日 11:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:10
幹とか枝で見え辛いがあちらが大谷ヶ丸だろう。
ブロードウェイのよう。防火帯だろうか。
2020年10月25日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:11
ブロードウェイのよう。防火帯だろうか。
大谷ヶ丸。なかなか形の良い山。
2020年10月25日 11:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:14
大谷ヶ丸。なかなか形の良い山。
大谷ヶ丸と滝子山への分岐。滝子山へはここから北側の森を進む。
2020年10月25日 11:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:19
大谷ヶ丸と滝子山への分岐。滝子山へはここから北側の森を進む。
白縫神社。
2020年10月25日 11:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:22
白縫神社。
稜線に出た。滝子山は右側にまだもう少し登る。
2020年10月25日 11:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:27
稜線に出た。滝子山は右側にまだもう少し登る。
稜線に出た途端に富士山の絶景。正面は三つ峠。
2020年10月25日 11:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/25 11:28
稜線に出た途端に富士山の絶景。正面は三つ峠。
ひと登りで山頂に到着。山頂は幅は無いが東西に長く10数人が集っていた。流石に秀麗富嶽十二景の一峰と言う素晴らしい展望。
2020年10月25日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:32
ひと登りで山頂に到着。山頂は幅は無いが東西に長く10数人が集っていた。流石に秀麗富嶽十二景の一峰と言う素晴らしい展望。
北側には大菩薩嶺へと続く稜線が伸びる。大谷ヶ丸の右はハマイバ丸か。奥には白谷丸と黒岳が見える。その右は雁ヶ腹摺山だな。
2020年10月25日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:32
北側には大菩薩嶺へと続く稜線が伸びる。大谷ヶ丸の右はハマイバ丸か。奥には白谷丸と黒岳が見える。その右は雁ヶ腹摺山だな。
金峰山から奥秩父の山々が連なっている。
2020年10月25日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:32
金峰山から奥秩父の山々が連なっている。
丹沢方面。あちらはだいぶん雲が湧いている。
2020年10月25日 11:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:34
丹沢方面。あちらはだいぶん雲が湧いている。
再び富士山。御正体山も見える。小休止して下山は初狩駅を目指す。
2020年10月25日 11:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:34
再び富士山。御正体山も見える。小休止して下山は初狩駅を目指す。
この分岐は初狩駅へ。左側は北東に降りて行く。岩場ありは興味深いが。
2020年10月25日 11:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:44
この分岐は初狩駅へ。左側は北東に降りて行く。岩場ありは興味深いが。
この稜線の森も気持ち良い。
2020年10月25日 11:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:53
この稜線の森も気持ち良い。
男坂・女坂分岐。
2020年10月25日 11:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 11:54
男坂・女坂分岐。
男坂方面へ進むが落ち葉でルートが解りにくいところが多い。でも基本尾根通しに下って行くので。
2020年10月25日 11:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 11:55
男坂方面へ進むが落ち葉でルートが解りにくいところが多い。でも基本尾根通しに下って行くので。
檜平に到着。ここからも2方面に別れるがロードが少なそうなので藤沢方面へ進む。
2020年10月25日 12:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/25 12:07
檜平に到着。ここからも2方面に別れるがロードが少なそうなので藤沢方面へ進む。
初狩駅(藤沢)と道標あり。
2020年10月25日 12:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 12:08
初狩駅(藤沢)と道標あり。
まだまだ紅葉は楽しめる。
2020年10月25日 12:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 12:14
まだまだ紅葉は楽しめる。
ここの道標で尾根を外れて北面に下って行くが、尾根通しに降りて行くか少し迷った。結局はルート通りに北面へ。
2020年10月25日 12:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 12:25
ここの道標で尾根を外れて北面に下って行くが、尾根通しに降りて行くか少し迷った。結局はルート通りに北面へ。
北側の斜面を下る径は暗かった。やっぱり陽当たりの良い尾根を下った方が気持ち良かったかもしれない。
2020年10月25日 12:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 12:28
北側の斜面を下る径は暗かった。やっぱり陽当たりの良い尾根を下った方が気持ち良かったかもしれない。
朴葉の落ち葉が多い。
2020年10月25日 12:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 12:30
朴葉の落ち葉が多い。
沢に出合った。地図にある水場ポイントのようだ。
2020年10月25日 12:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 12:46
沢に出合った。地図にある水場ポイントのようだ。
この辺りの紅葉はまだまだこれから。
2020年10月25日 12:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 12:51
この辺りの紅葉はまだまだこれから。
沢沿に下って行く。何回か渡渉がある。
2020年10月25日 12:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 12:57
沢沿に下って行く。何回か渡渉がある。
沢を渡ると林道終点。
2020年10月25日 13:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 13:05
沢を渡ると林道終点。
杉林で暗かったが漸く陽が当たる。
2020年10月25日 13:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 13:13
杉林で暗かったが漸く陽が当たる。
林道の分岐点の表示。
2020年10月25日 13:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 13:15
林道の分岐点の表示。
大きな看板。
2020年10月25日 13:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 13:16
大きな看板。
下りてきたら富士山。
2020年10月25日 13:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/25 13:21
下りてきたら富士山。
秋の風にそよぐ白い花。背景は花咲山かな。
2020年10月25日 13:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 13:30
秋の風にそよぐ白い花。背景は花咲山かな。
初狩駅に到着。けれど15分遅かった。次の電車まで1時間ある。
2020年10月25日 13:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/25 13:40
初狩駅に到着。けれど15分遅かった。次の電車まで1時間ある。
滝子山は初狩駅から見える姿が好い。時間があるので国道沿いのコンビニでビールを買ってきてホームの待合室で滝子山を見ながら一杯。こう見ても尾根を降りてきた方が気持ち良かったような。
2020年10月25日 14:05撮影 by  moto g(7) plus, motorola
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10/25 14:05
滝子山は初狩駅から見える姿が好い。時間があるので国道沿いのコンビニでビールを買ってきてホームの待合室で滝子山を見ながら一杯。こう見ても尾根を降りてきた方が気持ち良かったような。

感想

2年前に大菩薩嶺南嶺を歩いたけれど湯ノ沢峠で時間切れでそこから先は未踏となり少々心残り。その稜線の終点は中央線からも良く展望できる滝子山。快晴の日曜日に富士山と紅葉を楽しみに滝子山に登って来た。

電車に乗るのは3週間ぶりだけど高尾からの中央本線鈍行列車はこれから山に向かう人達で満席だった。流石東京は人が多い。相模湖、藤野、猿橋とそれぞれ目的の駅で降りて行く。笹子駅でも20人位は降車しただろうか。初狩までは目指す滝子山が中央線の脇に高く見えるが笹子まで来ると前に立つ入道山の尾根で隠されてしまう。15分程国道20号線に沿って歩くと吉久保入口の辻がありここを左折するが、曲がり角には必ず滝子山を指す道標があり迷うことはない。中央線を潜って稲村神社に出合う。1327年創建と言うことで大変な古刹だ。稲村神社から径はまた北に向いて行くが家々が少なくなると眼前に滝子山が見えてきた。大月辺りからは鋭いピラミッドに見える滝子山だがここから望むといくつかのピークがあるように見える。途中に大きな手描きの山岳画の道標が置いてあるがここにもそのように描かれていた。

中央自動車道を越える跨線橋の端がちょうどベンチ状になっていたので歩いて暑くなってきたので長袖シャツを脱ぎ、滝子山を眺めながらおにぎりを1個頬張った。桜公園には10台位駐車できる駐車場があり、他府県ナンバーのクルマで埋まっていた。帰路に下った藤沢には駐車スペースが無かったのでクルマで来るとなると桜公園出発が定番ルートなのだろう。ここから林道も山道並みに勾配が増して行き、25分で道証地蔵だ。途中には田通乃姥神と記されたお地蔵さんらしきものもあった。道証地蔵には計数機が置いてあったのでそれをポチッと一回押して登山道に入る。最初は暗い杉林の中を登るがやがて沢沿いに出て明るくなる。沢の右岸に渡るところから三丈の滝が見える。ここまで来ると分岐まですぐかと思いきやたっぷり1km程の距離だった。沢から少し離れて九十九折りになった径を登って行くと大鹿山方面への分岐に出た。

分岐では左に大鹿山、左右に滝子山と書かれており左に「迂回コース」、右に「注 難路」と赤字で追記されている。元々沢沿いに進むつもりであったが決めていなかった人もわざわざ迂回ルートを登る気にはならないんじゃないだろうか?せめて一般コース程度にしておけばと思う。実際に前後を歩いていた人達は全て難路を取っていた。もっとも沢沿いのルートは楽しみも多い。眼下に見るすみ沢はいくつかの滝が懸かり、ナメがありと遡行しても面白いかもと思わせる。やがてザレ場のトラバースが続く所に出るがそこから入道のような黒いヌメッとしたナメ滝が見えてきた。これが地図に記載のあるモチガ滝かもしれない。その上もナメが続いていた。曲り沢峠からの径に合流してからは黄色い紅葉が目立ってきて、青空に紅葉が映えて気分も高揚する。大谷ヶ丸への分岐からは明るい広い尾根を登って行くが、どんどんと展望が広がって行き、紅葉越しに周囲の山々が望める。再び大谷ヶ丸からの径と合流すると滝子山の稜線に北側から登って行く。やや暗い森の径だが稜線に飛び出ると急に明るくなりそして前方にはこんな真正面にと思う姿で富士山が現れる。絶景なり。そこから滝子山山頂はひと登りだった。

滝子山山頂に出ると既に10数人が集っていた。南北には狭い山頂だが稜線に沿っては広い幅があり、それぞれのパーティが好展望と休息を楽しんでいた。展望も全周に広がっており素晴らしい。流石に大月市が謳う秀麗富嶽十二景の一峰で三つ峠を前衛峰に見る富士の眺めは素晴らしいが、反対方向に目を移すと大菩薩嶺は見えないもののその南嶺の黒岳から南側の山々が良く展望できる。丹沢も見えると言うことは蛭ヶ岳からも滝子山が見えると言うことだな。一頻り展望を楽しみ補給をして下ることにする。下りは初狩駅に向かうことにし、藤沢に出るルートがロードが短そうで良いかなと思っていたが、その場で再考しようと思っていた。最初に男坂と女坂の分岐があるがここは男坂を下る。落ち葉が多くて径路が解りにくいけれどまあ尾根沿いに降りていけば檜平に出るので余り心配も要らない。檜木平から藤沢方面に進み1100mでルートは尾根を左側に降りて行くが、ここで尾根通しに下っても良いのではと少し考えた。が手元の山と高原地図(2015年版)では何も線が入っていないし初めての山なのでオーソドックスなルートで行こうと藤沢へ向かった。けれどずっと暗い森の径が続き、少し気持ちも暗くなる。決して悪い径では無いのだが。径はまた沢沿いになるが雰囲気は湯ノ沢峠から真木湖金沢林道までの下り道に似ていた。何回か渡渉があり林道の終点に出合う。しばらくは廃道のような林道が続くがもう一方の道路と出合うともう山村。明るく開けていて正面にはまた富士山が展望できる。初狩駅までもう2km足らずだ。

初狩駅に向かう道を歩きながら乗り換え検索をすると13:27発と言うのがあったが、これには間に合わない。次はと見るとなんと14:42発だった。特急の方が本数多いようだ。ともあれ一旦駅まで行き、国道沿いのコンビニに戻ってビールとおつまみを仕入れて待ち時間をホームの待合室から滝子山を観ながら過ごした。駅からは尾根筋も良く見える。やっぱり1100mで尾根を下りずにそのまま尾根通しに下ったら明るくて富士山も展望できてより楽しかったかも、と少しの後悔。でもまあ最高の一日でした。

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