有馬48滝氷瀑(七曲滝 百間滝 似位滝)〜石切道

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 12.5km
• 登り: 936m
• 下り: 1,031m

コースタイム

神戸電鉄有馬温泉駅08:07-ロープウェイ有馬温泉駅08:23-七曲滝分岐08:51-七曲滝08:57-百間滝分岐09:22-百間滝09:27-似位滝09:40-極楽茶屋跡10:21-ガーデンテラス10:52-石切道分岐11:05-くるくるバスクセル東12:15

天候

晴れ　-4〜-2℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：神戸電鉄　有馬温泉駅
帰り：くるくるバス　エクセル東

コース状況／危険箇所等

七曲滝及び似依滝へのアプローチが部分的に凍っていたがアイゼンが要るほどではない。谷のでは凍っている石の頭に留意。転倒するとダメージの大きい「カメラおっさん」連中はしっかりアイゼンを装着していた。
石切道の恐怖の凍結地獄は相変わらず完全凍結で行き来する者を阻む。ほんの数十mほどなのだが慎重に歩く。

写真

2/10 8:07

神戸電鉄有馬温泉駅からアプローチ。レトロな車両で雰囲気がある。標準軌なのもいい。

2/10 8:22

ロープウェイの有馬温泉駅。向こうの斜面がかなり大規模に崩壊している。崩壊している斜面はかなりの急傾斜だ。
その付近にロープウェイの支柱があるのだが、なんとなく不安に感じる。

2/10 8:35

一体いつ直すんだろうと思ってイいた有馬川を渡るところがきれいに整備されている。さっきの斜面の崩壊もそうだが、いろいろ風景が変化している。
よく考えればここを通るのは1年振りだ。

2/10 8:51

一昨日の雪がまだ残っている。

2/10 8:57

七曲滝に到着。とりあえず流れの真下まで行って一枚。

2/10 8:57

滝下には葡萄のツブツブのような氷ができている。

2/10 8:58

横に移動して一枚。

2/10 8:59

少し登ってさらに一枚。足元が凍っているのでこれ以上は無理。

2/10 9:00

全景。4割程度ってとこか。7日に一旦全て解けた後8日9日そして今朝とすこしづつ再成長しやっとここまでになった。
期待していなかった割にはなかなかきれい。

2/10 9:01

上のツララが下まで繋がると壮麗になるのだが。

2/10 9:04

引いて全景。今日から気温が上がるので今年はこれで見納めになるかもしれない。

2/10 9:28

このまま48滝を離れるつもりだったが、とりあえず百間滝に行ってみる。徒労に終わることはわかっているのだが、ココまで来たら初詣みたいな年中行事みたいなものなので自然に足が向く。

2/10 9:28

落ち口はなかなかの迫力。

2/10 9:32

予想どおりほとんど凍っていない。
凍ればシャンデリアのようできれいなのだが今年はダメなようだ。

2/10 9:32

滝下の飛沫の氷結。

2/10 9:35

似位滝はこんなものか。

2/10 9:35

渓流の氷。

2/10 9:40

巻き道から百間滝。落葉の季節なので良く見える。

2/10 9:46

有馬方面を俯瞰。

2/10 9:52

先日の湿った重い雪の影響でアチコチに倒木が。この赤松は年輪を数えると92年だった。こんなに太い生木の幹を折るとはなんという力。

2/10 9:55

こちらは根こそぎやられている。

2/10 9:57

唯一、裏紅葉谷の渓流沿いを歩けるところだが、すぐに堰堤に阻まれる。凍っているので慎重に歩く。

2/10 10:14

残雪の裏紅葉谷道。

2/10 10:16

ミヤコザサに降り積もった雪。

2/10 10:22

極楽茶屋から。

2/10 10:31

今日は抜けるような冬晴れの青空。木々は芽吹く準備が整ってるようだ。

2/10 10:52

ガーデンテラスから神戸市街を俯瞰。

2/10 11:09

陽光差す石切道を下る。

2/10 11:24

が、日陰は残雪。

2/10 11:18

石切道名物の恐怖の凍結道。夏には気持ちのいい水場だが、冬は迷惑なだけ。

撮影機器：

Xperia arc SO-01C SONY

感想

nanfutsu

3日前から皆さんのブログやツイッターなどで氷瀑情報をウォッチしていた。少しずつツララが伸びてきていて、明日以降は気温が上がりそうだったので今朝決行した。
一日で氷柱の出来が随分違うことがわかった。
昔に較べると全くダメだし、分厚く氷結し青白く輝くような神秘感はないが、なんとか形にはなっている。

朝早く着いたのであまり人はいなかったし、アイゼンも装着するほどではなかったので、ゆっくり見物できた。何度見てもいい滝だ。

でも、今年はこれで終わりなのかもしれない。

七曲滝　氷瀑