ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 267895
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

塔ノ岳(蓑毛スタート、ヤビツ峠〜岳ノ台〜表尾根〜大倉尾根)

2013年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:40
距離
19.0km
登り
1,780m
下り
1,799m

コースタイム

8:40蓑毛-9:00髭僧の滝分岐-9:14髭僧の滝-10:04ヤビツ峠10:19-10:50岳ノ台11:04-11:38菩提峠-11:49表尾根入口-12:27二ノ塔-12:41三ノ塔12:58-13:20烏尾山-13:41行者ヶ岳-14:13新大日-14:26木ノ又大日-14:51塔ノ岳15:06-15:18金冷シ-15:33花立山荘-15:53堀山の家-16:13駒止茶屋-16:35見晴茶屋-16:52観音茶屋17:01-17:20大倉バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
ヤビツ峠行きのバスは、路面凍結のため全て蓑毛止まり。ヤビツまでプラス1時間(&体力の消耗)を覚悟しておきましょう。
コース状況/
危険箇所等
[道の状況]
蓑毛〜ヤビツ峠:
危険箇所特になし。部分的に倒木があるので気を付けて。

髭僧の滝:
滝に降りる箇所に表示なし。まっすぐ進むと滝の上に出ますが、途中に派手な倒木、脆そうな丸太の橋などがあって危険なので通行しない方が良いです…

岳ノ台コース:
積雪多し、アイゼン必須。踏み跡はしっかりしてたので迷う心配はないでしょう

表尾根:
雪道と雪解けでぐちょぐちょになった道の繰り返し。三ノ塔の北斜面は急な上に雪がしっかり残っているのでアイゼン必須。行者ケ岳の鎖場は危険度マシマシなので超細心の注意を。

大倉尾根:
頂上付近以外は雪は全くありません。むしろドロドロ道が多くて困るかも…。アイゼン不要です。

[登山ポスト]
蓑毛、ヤビツ峠にあり。筆記用具はないので持参のこと。
ヤビツ峠行きのバスは路面凍結のため全便蓑毛止まり。今日は仕方なくここからのスタートです
ヤビツ峠行きのバスは路面凍結のため全便蓑毛止まり。今日は仕方なくここからのスタートです
蓑毛の登山道入口はこんな感じ。少年兵みたいな銅像が立ってます
蓑毛の登山道入口はこんな感じ。少年兵みたいな銅像が立ってます
ここから大山方面に向かうこともできます
ここから大山方面に向かうこともできます
名もなき地蔵様
相生山千元院。南無相生大権現
相生山千元院。南無相生大権現
カフェガーデン無番荘。湧き水が飲めるようになっているので有り難くいただきます。今度来た時はコーヒーも頼んでみようかな。
カフェガーデン無番荘。湧き水が飲めるようになっているので有り難くいただきます。今度来た時はコーヒーも頼んでみようかな。
ちょっとコワい橋を渡ります
ちょっとコワい橋を渡ります
髭僧の滝・・・?こんなの地図にあったかなあ?何はともあれ、滝マニア(自称)としては見逃せないのでチェックしに行かねば。
髭僧の滝・・・?こんなの地図にあったかなあ?何はともあれ、滝マニア(自称)としては見逃せないのでチェックしに行かねば。
徒歩約15分で髭僧の滝に到着!15分ぶんの価値はあるかな、という感じです
徒歩約15分で髭僧の滝に到着!15分ぶんの価値はあるかな、という感じです
再び分岐点まで引き返し、倒木&ぐちょぐちょ道に喘ぎながらもなんとかヤビツ峠に到着。バスさえ生きてればもうちょっと楽に来れたのに・・・
再び分岐点まで引き返し、倒木&ぐちょぐちょ道に喘ぎながらもなんとかヤビツ峠に到着。バスさえ生きてればもうちょっと楽に来れたのに・・・
バスは蓑毛で折り返しま〜すの非情な通知。表尾根を降りてきた人の中には、これを見てガックリした人も少なからずいた事でしょう
バスは蓑毛で折り返しま〜すの非情な通知。表尾根を降りてきた人の中には、これを見てガックリした人も少なからずいた事でしょう
ヤビツ峠761mの看板。今日もチャリダーがいっぱいいました。タイム40分で登ったぜーみたいな会話をしてて、力の差を感じガックリしてた私。(私の持ちタイム=1時間05分)
ヤビツ峠761mの看板。今日もチャリダーがいっぱいいました。タイム40分で登ったぜーみたいな会話をしてて、力の差を感じガックリしてた私。(私の持ちタイム=1時間05分)
岳ノ台ハイキングコース入口、思いっきり雪化粧!ここはいよいよ奴の出番か・・・
岳ノ台ハイキングコース入口、思いっきり雪化粧!ここはいよいよ奴の出番か・・・
というわけで、人生初のアイゼン装着〜!4本爪の軽アイゼンだけど。途中で外れない事をイノル。
というわけで、人生初のアイゼン装着〜!4本爪の軽アイゼンだけど。途中で外れない事をイノル。
スキー場ではありません
スキー場ではありません
休憩所。岳ノ台頂上はまだまだ
休憩所。岳ノ台頂上はまだまだ
道中にて。大山がキレイ!
道中にて。大山がキレイ!
やっぱりスキー場に見えます
やっぱりスキー場に見えます
雪に反射する陽の光がとてもキレイだったのですが、カメラではその感動を捉えることができてません
雪に反射する陽の光がとてもキレイだったのですが、カメラではその感動を捉えることができてません
岳ノ台頂上!展望台から大山を眺めるの巻。
1
岳ノ台頂上!展望台から大山を眺めるの巻。
富士山も!ちょっと雲かかってましたが。
富士山も!ちょっと雲かかってましたが。
これから目指す塔ノ岳。待ってろよっ!
これから目指す塔ノ岳。待ってろよっ!
三峰もみっつそろってお出迎え。
三峰もみっつそろってお出迎え。
パラグライダー発見!
パラグライダー発見!
気持ちよさそうに空を舞ってます!
気持ちよさそうに空を舞ってます!
パラグライダー発射場。割と大勢のライダーが集っていました
パラグライダー発射場。割と大勢のライダーが集っていました
菩提峠到着。ここから林道を通って表尾根入口に合流します
菩提峠到着。ここから林道を通って表尾根入口に合流します
表尾根入口。
二ノ塔。ここまでの登りは非常〜〜〜にしんどい!路面はガッチリ凍結してるかぐちょぐちょに溶けてるかのどちらかで、アイゼン要るのか要らないのかよくわからない状態です
二ノ塔。ここまでの登りは非常〜〜〜にしんどい!路面はガッチリ凍結してるかぐちょぐちょに溶けてるかのどちらかで、アイゼン要るのか要らないのかよくわからない状態です
三ノ塔。
三ノ塔から見る富士山。雲が増えてきた?
三ノ塔から見る富士山。雲が増えてきた?
塔ノ岳はまだまだ遠いよ。
塔ノ岳はまだまだ遠いよ。
三峰が見えるとなぜかほっこりするワタシ。
三峰が見えるとなぜかほっこりするワタシ。
烏尾山。余談ですが、ここに来るまですっかり「とりおさん」だと思い込んでいました。カラスだってば。
烏尾山。余談ですが、ここに来るまですっかり「とりおさん」だと思い込んでいました。カラスだってば。
ちょっと霞んでますが、伊豆〜箱根方面がみえました
ちょっと霞んでますが、伊豆〜箱根方面がみえました
行者岳頂上。鎖場とかあって結構しんどかった!実はここから先の下りの鎖場の方が数倍シンドいのですが。
行者岳頂上。鎖場とかあって結構しんどかった!実はここから先の下りの鎖場の方が数倍シンドいのですが。
新大日茶屋、休業中。
新大日茶屋、休業中。
木ノ又小屋、同じく休業中でした。
木ノ又小屋、同じく休業中でした。
塔ノ岳まであとちょっとだ!
塔ノ岳まであとちょっとだ!
三ノ塔があんなにも遠くに見える・・・
三ノ塔があんなにも遠くに見える・・・
塔ノ岳到着!この時点で既に3時近くなっていました。時間があれば丹沢山まで足を伸ばそうと思ってましたがさすがに無理。雪山の厳しさを思い知りました
塔ノ岳到着!この時点で既に3時近くなっていました。時間があれば丹沢山まで足を伸ばそうと思ってましたがさすがに無理。雪山の厳しさを思い知りました
もう時間も遅いので、富士山もこんなに霞んじゃってました。というか写真には影も形も写ってませんね・・・
もう時間も遅いので、富士山もこんなに霞んじゃってました。というか写真には影も形も写ってませんね・・・
蛭ヶ岳、またチャレンジしてみたいなあ。
蛭ヶ岳、またチャレンジしてみたいなあ。
丹沢山、今日は行けなくてゴメンなさいね。
丹沢山、今日は行けなくてゴメンなさいね。
大倉尾根で恒例のシカ発見。大勢のカメラにも関わらず悠然とふるまう姿には風格すら感じます
1
大倉尾根で恒例のシカ発見。大勢のカメラにも関わらず悠然とふるまう姿には風格すら感じます
堀山の家。
「100えんジュース」のクーラーボックスが!
「100えんジュース」のクーラーボックスが!
中には缶のお茶とコーヒーが!キンキンに冷えてます!(冬だから当たり前ですが・・・。)私はお茶をいただきました。
中には缶のお茶とコーヒーが!キンキンに冷えてます!(冬だから当たり前ですが・・・。)私はお茶をいただきました。
観音茶屋で「氷」ののぼりが!まさかとは思うけど、かき氷あったりする・・・?
観音茶屋で「氷」ののぼりが!まさかとは思うけど、かき氷あったりする・・・?
そのまさか!もう居ても立っても居られない!
そのまさか!もう居ても立っても居られない!
・・・というわけで、真冬のかき氷ゲットです!ストーブの効いた暖かい店内で食べてもいいけど、通は寒空の下で体の芯までキンキンにしながら食べます。(註:よいこはマネしてはいけません)
・・・というわけで、真冬のかき氷ゲットです!ストーブの効いた暖かい店内で食べてもいいけど、通は寒空の下で体の芯までキンキンにしながら食べます。(註:よいこはマネしてはいけません)
完食。余りの冷たさにギブアップしそうな自分がいたけれど、今は自分で自分を褒めてあげたいです。(註:他に誰も褒めてくれないから)

このクソ寒い日にかかわらず、疑問一つ抱かずにかき氷を作ってくれた観音茶屋のおじさんに感謝です。
完食。余りの冷たさにギブアップしそうな自分がいたけれど、今は自分で自分を褒めてあげたいです。(註:他に誰も褒めてくれないから)

このクソ寒い日にかかわらず、疑問一つ抱かずにかき氷を作ってくれた観音茶屋のおじさんに感謝です。

感想

初の表尾根は、人生初の雪山チャレンジに!岳ノ台コースが気持ちよく積雪してたのに対して、表尾根本体は(特に南側斜面で)ぐちょぐちょにぬかるんだ道が多く、ある意味雪道より苦労したかもしれません。あと、行者岳の鎖場は想像以上にコワかった・・・。

人気の塔ノ岳とはいえ、流石にこの時期となると登山者は秋に来た時の10分の1もいないかな?という感じで、比較的静かな丹沢を堪能できたのは良かったかなと思います。春になるとヒルの季節になってしまうので(涙)、その前にもう1回くらい来れたらいいな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2037人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら