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Yamareco

記録ID: 2680467
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ハイキング
東北

三県境 青森秋田岩手 四角岳 田山登山口より

2020年10月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
11.6km
登り
794m
下り
794m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:30
合計
3:58
11:17
13
スタート地点
11:48
11:49
6
11:55
11:55
61
12:56
12:57
10
13:07
13:13
8
13:21
13:21
11
13:32
13:45
7
13:52
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53
14:45
14:45
4
14:50
14:50
9
15:17
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道282号線から田山駅の西50mにある「花輪鉱山跡⇨」の青看板が示す脇道に入りY字路を右に。集落を抜けるとすぐに舗装がなくなり、穴ボコと石と酷いぬかるみの林道を8km程北上する。Y字路に赤い看板で【←四角岳】があるので左に。2km程で四角岳登山口。4〜5台分のスペースあり。ただし平日は林業作業の方の車で埋まっている可能性あり。また、林道は1台分の幅しかないため 木材運搬車と鉢合わせしたらどちらかが退避スペースまでバックしないといけない。今回 往路と復路で一度づつご迷惑をお掛けしてしまいました。こちらの登山道へは休日にアクセスすることをお勧めします。
コース状況/
危険箇所等
道は明瞭だが笹薮が登山道を覆っている場所がいくつかある。徒渉箇所前後は道幅が狭く崩落しかけている場所があるので注意が必要
林業作業中につき 邪魔にならないよう登山口のかなり手前の退避スペースに駐車した
2020年10月26日 11:17撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 11:17
林業作業中につき 邪魔にならないよう登山口のかなり手前の退避スペースに駐車した
紅葉と青空とぬかる道
2020年10月26日 11:25撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 11:25
紅葉と青空とぬかる道
登山口に作業小屋が立っていた 後ろに四角岳登山口と書かれた木の杭がある 向かいに駐車スペースがあるが 平日の今日は作業員さんの車で埋まっていた 丁度 車から降りてきた作業員さんに「このへん 熊 でますか〜?」と尋ねてみると 満面の笑顔で「熊ぁ? 出るよ〜 ウハハ」何故か楽しそうに答えてくれた よほど 私がびびっているように見えたのだろう
2020年10月26日 11:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 11:33
登山口に作業小屋が立っていた 後ろに四角岳登山口と書かれた木の杭がある 向かいに駐車スペースがあるが 平日の今日は作業員さんの車で埋まっていた 丁度 車から降りてきた作業員さんに「このへん 熊 でますか〜?」と尋ねてみると 満面の笑顔で「熊ぁ? 出るよ〜 ウハハ」何故か楽しそうに答えてくれた よほど 私がびびっているように見えたのだろう
しばらくは 林業作業道を歩く
2020年10月26日 11:39撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 11:39
しばらくは 林業作業道を歩く
刈り払いされてた ありがたい と思っていたが これは登山用でなく作業用だった 植林帯を抜けると藪の密度が上がる
2020年10月26日 11:45撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 11:45
刈り払いされてた ありがたい と思っていたが これは登山用でなく作業用だった 植林帯を抜けると藪の密度が上がる
何度か背丈より高い笹薮に突っ込む でも足もとを見ると1人分の道がみえるので大丈夫
2020年10月26日 11:58撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 11:58
何度か背丈より高い笹薮に突っ込む でも足もとを見ると1人分の道がみえるので大丈夫
山頂見えた
2020年10月26日 12:05撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 12:05
山頂見えた
この写真では分かりづらいが10m位深さの谷を一度降りてから登り返す
2020年10月26日 12:13撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 12:13
この写真では分かりづらいが10m位深さの谷を一度降りてから登り返す
立派なキノコ かじられずに残っているってことは この辺りは大型の獣の縄張りではないのかな?
2020年10月26日 12:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 12:18
立派なキノコ かじられずに残っているってことは この辺りは大型の獣の縄張りではないのかな?
不自然に平らな場所に出たと思えば これは何? 突然人工物が 後で調べてみると この辺りに銅を産出する鉱山が栄えていた時の集落にあった分校跡だということでした 当時この場所で学んだ人たちが大人になり 昔を懐かしんで設置されたのでしょう
2020年10月26日 12:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 12:30
不自然に平らな場所に出たと思えば これは何? 突然人工物が 後で調べてみると この辺りに銅を産出する鉱山が栄えていた時の集落にあった分校跡だということでした 当時この場所で学んだ人たちが大人になり 昔を懐かしんで設置されたのでしょう
徒渉箇所 2つ目 ここから傾斜が急になり 鞍部まで一気に登る
2020年10月26日 12:32撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 12:32
徒渉箇所 2つ目 ここから傾斜が急になり 鞍部まで一気に登る
鞍部に出た 十字路になっており 北側にも登山道がついている
2020年10月26日 12:56撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 12:56
鞍部に出た 十字路になっており 北側にも登山道がついている
四角岳への道 なだらかで歩きやすい
2020年10月26日 12:57撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 12:57
四角岳への道 なだらかで歩きやすい
四角岳山頂 1003m ガジガジにかじられた山頂標が広場の中央に立っている 眺望はない
2020年10月26日 13:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:05
四角岳山頂 1003m ガジガジにかじられた山頂標が広場の中央に立っている 眺望はない
山頂広場から東側に伸びている道 おそらく花木ダムからの登山道だろう そちら側へ100m程進んだ場所に2本の針葉樹が並んで立っている ここが青森秋田岩手の三県境 標高1000m ジオグラフィカで確認しても間違いなさそう 目印になるようなものは設置されていない
2020年10月26日 13:09撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:09
山頂広場から東側に伸びている道 おそらく花木ダムからの登山道だろう そちら側へ100m程進んだ場所に2本の針葉樹が並んで立っている ここが青森秋田岩手の三県境 標高1000m ジオグラフィカで確認しても間違いなさそう 目印になるようなものは設置されていない
笹原の中にポツンと2本の針葉樹
2020年10月26日 13:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:11
笹原の中にポツンと2本の針葉樹
これは カラマツの木か
2020年10月26日 13:11撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 13:11
これは カラマツの木か
四角岳から中岳を望む
2020年10月26日 13:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:15
四角岳から中岳を望む
下から見た通り 中岳山頂までは急登
2020年10月26日 13:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:30
下から見た通り 中岳山頂までは急登
中岳山頂 こちらの山頂標もかじられている 中央には猿田彦大神の石碑が立つ
2020年10月26日 13:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:32
中岳山頂 こちらの山頂標もかじられている 中央には猿田彦大神の石碑が立つ
北側 八甲田山方面
2020年10月26日 13:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:33
北側 八甲田山方面
南 奥羽山脈の山々が連なる
2020年10月26日 13:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:35
南 奥羽山脈の山々が連なる
岩手山には厚い雲がかかり冬化粧の最中みたいだ
2020年10月26日 13:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 13:36
岩手山には厚い雲がかかり冬化粧の最中みたいだ
東 のっぺりとした四角岳の山頂部分
2020年10月26日 13:37撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 13:37
東 のっぺりとした四角岳の山頂部分
無事 林道まで下山してきた 熊にかじられた山頂標のログを見て 今回の山行の為に 熊スプレーとカードラジオを購入した 決して安くはない買い物だったが 腰にぶら下げていると安心感がある ホルスターから取り出す動作のシミュレーションも何度かやったが 実際に使う機会がなくてよかった
2020年10月26日 15:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 15:01
無事 林道まで下山してきた 熊にかじられた山頂標のログを見て 今回の山行の為に 熊スプレーとカードラジオを購入した 決して安くはない買い物だったが 腰にぶら下げていると安心感がある ホルスターから取り出す動作のシミュレーションも何度かやったが 実際に使う機会がなくてよかった
登山口がいっぱいだった時 登山口から一番近い駐車スペースがこちら
2020年10月26日 15:07撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 15:07
登山口がいっぱいだった時 登山口から一番近い駐車スペースがこちら

感想

【北東北遠征 6/6山目】
日本最北端の三県境 四角岳。過去レコを見ると熊の気配が強い山みたいなので 以下の対策をしてみた。
まず 出くわさないようこちらの存在をアピールするため 携帯ラジオをボリューム最大で鳴らす ただ山陰に入ると電波が届かない時があった。また 藪に突入する前にはストックを何度か打ち鳴らしてから入る。行動食は匂いが出ない小分けにされたカントリーマァムとウィーダー系ゼリーにする。熊スプレーを携帯する。あと 熊との遭遇事故は朝方が一番多いみたいなので 入山は9時以降にする。
これらが奏功したのかわからないが 今回の山行では熊の気配は感じられなかった。普段登山者の少ないマイナーな藪の山に入る時は今後もこれらに留意したい。

来年の遠征は栗駒山を起点にして 東北地方の南側を巡ろうか それとも 南アルプスの光岳 聖岳 赤石岳を縦走しようか まだまだ行ってみたい山はたくさんある

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