紅葉の下ノ廊下🍁阿曽原温泉泊で欅平へ♪

2020年10月26日(月) 〜 2020年10月27日(火)

• GPS: 30:25
• 距離: 39.6km
• 登り: 7,664m
• 下り: 8,533m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:30

7:43 スタート地点
8:06 8:07 ダム下
8:54 9:01 内蔵助谷出合
10:19 10:19 新越沢二股
11:05 11:11 黒部別山谷
11:52 11:58 白竜峡
12:40 12:45 十字峡
13:29 13:30 半月峡
14:02 14:07 東谷吊橋
14:21 14:25 仙人谷ダム
14:29 14:29 仙人谷駅
14:32 14:33 関西電力人見平宿舎
14:57 14:59 権現峠
15:13 阿曽原温泉小屋

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:28

9:40 阿曽原温泉小屋
10:54 10:55 折尾ノ大滝
10:59 11:11 オリオ谷
11:33 11:33 大太鼓
12:20 12:20 志合谷
12:56 12:57 蜆谷
13:33 13:41 水平歩道始・終点
14:07 14:08 欅平駅
14:08 ゴール地点

すれ違いや絶景ポイントで写真を撮ったりしているのでかなりのんびりした2日間のコースタイムとなっています。

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大町駅の駐車場に自家用車駐車　駐車料金1500円
大町駅から扇沢駅へバス利用　料金1390円
立山黒部アルペンルート
扇沢駅から黒部ダム　料金1570円
阿曽原温泉テント場使用料金800円　温泉700円
欅平駅から宇奈月駅 黒部渓谷鉄道 1980円
宇奈月温泉から新黒部駅
黒部宇奈月温泉駅から糸魚川駅　北陸新幹線　880円
糸魚川駅から南小谷駅経由信濃大町駅 大糸線
JR利用料金1980円

コース状況／危険箇所等

黒部ダムから沢沿いまでのルートに残雪あり
旧日電歩道についてはルート鮮明道迷いの心配なし
下ノ廊下核心部については、山側にワイヤーロープ等があり足場もしっかりしているので特に問題なく歩行出来る。
すれ違いについては、すれ違える箇所で譲り合えば特に問題なし
高度感もあり高所恐怖症の方だとオススメは出来ないスマホやカメラ等のながら操作は厳禁
木道や吊り橋は基本1人で通過するように、同じ場所に何人も乗ると危険である。　
仙人ダム通過時は、ダムの中のトンネルを抜ける。途中トロッコが通る線路を渡る
人見平からは、少し登り返しがあり権現峠を越えると下りながら阿曽原温泉小屋を目指す
暗いトンネルもあるのでヘッデンは必要である
下りきると阿曽原温泉小屋に到着。
今シーズン小屋はやっていないが小屋番さんがおりテント場使用料と入浴料を支払い簡単な個人情報記入する。露天風呂については時間で男女の入浴時間が決まっている。20時以降はフリーとなる。
露天風呂へは、夜間ヘッデン必須。テント場から沢沿いに数分下った場所にある。
テント場には、トイレ、水場、洗い場あり
阿曽原温泉小屋から少し登りが続く、登り切ると水平歩道となる。高度感もあるがワイヤーロープあり
トンネルをいくつか通過するのでヘッデンは首に掛けておくこと
大太鼓周辺が後半部分の核心部となる。
水平歩道始・終点の看板の付近から北アルプスを眺められます。
あとは欅平駅に向けて一気に下ってゴールとなります

その他周辺情報

宇奈月温泉駅周辺に多数温泉施設あり
宇奈月グランドホテルにて入浴　入浴料500円

写真

10/26 7:42

黒部ダム駅から下の廊下へ
楽しみです✨

10/26 7:42

トンネル出たら雪があります

10/26 7:43

雪化粧した美しい山々

10/26 7:47

空も真っ青で天気良くて最高です

10/26 7:48

下ノ廊下への注意喚起

10/26 7:48

この道を下ってダム下へ降ります

10/26 7:54

雪があります

10/26 8:05

この橋を渡って川の対岸へ

10/26 8:07

黒部ダム放水中

10/26 8:22

10/26 8:32

渓谷沿いにも雪があります

10/26 8:36

紅葉が綺麗です

10/26 8:36

日が当たるとより綺麗です

10/26 8:40

景色を堪能しながら進んでいきます

10/26 8:57

渓谷沿いの注意喚起

10/26 9:37

渓谷沿いなのでなかなか太陽の日が当たりません

10/26 9:43

紅葉が見頃です

10/26 9:43

木製梯子がありました

10/26 9:56

鳴沢小沢

10/26 9:57

紅葉の中を進みます

10/26 9:57

まだまだ普通の道です

10/26 10:00

黄色が鮮やか

10/26 10:10

川の傍を歩くので高度感もなく歩きやすいです

紅葉と渓谷と私

10/26 10:46

少しずつ渓谷が深くなります

10/26 10:55

渓谷沿いをどんどん進みます

10/26 10:58

垂直梯子が現れました

10/26 11:01

下った地点から1枚

10/26 11:07

沢と紅葉

10/26 11:07

この沢を渡ります

10/26 11:09

沢を渡るとこの斜面を登ります

10/26 11:11

斜面を登ると渓谷沿いの道

10/26 11:12

黒部別山沢

10/26 11:20

この区間も狭いです

10/26 11:33

慎重に進めば大丈夫です

10/26 11:46

同行者を1枚

高度感のある写真を同行者に撮って頂きました。
お気に入りの写真

10/26 11:50

白竜峡

10/26 12:05

凄いところです

10/26 12:05

道を切り開いた方々に感謝

10/26 12:05

紅葉最高です

10/26 12:19

こんな箇所は沢山あります

10/26 12:29

切り立った渓谷を進みます

10/26 12:30

整備された木道が多数あります

10/26 12:32

水が流れる場所。濡れるポイント1

水が掛かるので慎重に迅速に抜けます

10/27 12:35

険しい渓谷

10/26 12:41

吊橋上部から

10/26 12:43

吊橋を渡ります

10/26 12:43

十字峡　吊橋は一人ずつという案内あり

10/26 13:06

10/26 13:07

岩肌を這うように進む道

水の色がきれいです

10/26 13:16

作廊谷合流点

10/26 13:16

10/26 13:24

10/26 13:24

岩肌の道がわかります

10/26 13:26

半月峡の岩場

10/26 13:27

半月峡

10/26 13:30

S字峡

10/26 13:30

S字峡を望む

10/26 13:35

ここは結構狭いのと上から水か流れてます。濡れるポイント2

10/26 13:38

美しい渓谷と紅葉、高度感のある道

10/26 13:42

10/26 13:48

黒四発電所が見えました

10/26 13:55

黒四発電所

10/26 14:02

東谷吊橋

10/26 14:04

高度感があり結構揺れます

10/26 14:08

吊り橋を渡ると広場があります

10/26 14:08

吊橋を渡った広場から発黒四発電所を望む

10/26 14:11

人工建造物

10/26 14:12

トンネルを進みます

10/26 14:14

山肌は綺麗に色付いています

10/26 14:14

なだらかな道を歩きます

10/26 14:20

仙人ダム

10/26 14:20

仙人谷

10/26 14:21

案内板あり

10/26 14:21

この階段を登ってダムの上部へ

10/26 14:22

登山者通行案内あり

10/26 14:22

10/26 14:22

水の勢いが凄いです。奥に見えるのは作業用のトロッコの駅

10/26 14:23

ダム放流中

10/26 14:23

ダムの真上から放流を眺める

10/26 14:24

10/26 14:24

階段を下って

10/26 14:25

扉を開けてダム内に潜入です

10/26 14:25

案内もあります

10/26 14:26

ダムの扉に順路が書いてあります

10/26 14:26

テントが張れる広場がありますが、テント禁止の案内あり

10/26 14:26

ここにもルート案内あり

10/26 14:26

ワクワクとドキドキの発電所内潜入

10/26 14:27

近代化産業遺産

10/26 14:27

案内を守って進みます゜

10/26 14:27

長いトンネル

10/26 14:28

案内板多数

10/26 14:29

トンネル内を作業用トロッコが通過　とっさだったので写真ブレてます

10/26 14:29

停車して電力作業員の方が降りてきます

10/26 14:29

こちらも案内

10/26 14:30

トロッコのトンネル　硫黄の匂いが凄いです

10/26 14:30

出口へ向けて歩きます

10/26 14:31

トンネル内いい雰囲気

10/26 14:31

歴史を感じさせるトンネル

10/26 14:32

ここから外に出ます

10/26 14:33

こちらも案内板

10/26 14:33

外からの扉

10/26 14:35

木に案内あり

10/26 14:38

ここから権現峠まで登ります
以外としんどいです

10/26 14:57

権現峠

10/26 14:57

またトンネルがあります

10/26 15:06

歩きやす道が続きます

10/26 15:07

ここを下れば阿曽原へ

10/26 15:25

阿曽原温泉小屋　露天風呂の男女入れ替え入浴時間案内あり
20時以降はフリーとなります

10/26 15:25

大切な自販機です。500ml　800円ですが購入します
350mlは、小屋で600円で販売しています

10/26 15:25

阿曽原温泉の看板

10/26 16:36

本日の夕食は、おでんとビール　さらにこの後ラーメンも食べました

10/27 6:30

朝は、クリームシチューで体を温めてから

10/27 6:51

ハムとベーコン入り目玉焼きとアルファ米

10/27 8:47

露天風呂入浴前にテント場から1枚

10/27 8:57

朝から貸し切り温泉を堪能

10/27 8:57

温泉と紅葉

10/27 9:41

出発前にテント場からの紅葉

10/27 9:45

登山道を少し登ってテント場を1枚

10/27 10:17

登りが続きます

10/27 10:53

滝があります

10/27 10:53

渓谷沿いを道が続きます

10/27 10:55

滝の横を通過します

10/27 11:00

堰堤の中を進みます

10/27 11:27

高度感が増してきます

10/27 11:55

大太鼓

10/27 11:55

なかなかの高度感

10/27 11:57

ここは凄いところに道が通っています

10/27 11:57

落ちたら確実に死ぬ高さ

10/27 11:58

撮影ポイントなので皆さんと譲り合って写真を撮りました

10/27 12:13

志合谷　トンネルに入るのでヘッデン必須

10/27 12:13

トンネルというか洞窟に潜入

10/27 12:16

トンネル内にコウモリが居ます

10/27 12:19

トンネル内は真っ暗です。ヘッデン必須

10/27 12:33

ここにもトンネル

10/27 12:42

トンネルを抜けると絶壁の道をまた進みます

10/27 12:43

深い渓谷と紅葉

10/27 13:00

こんなトンネルがいくつかあります

10/27 13:00

蜆谷

10/27 13:03

10/27 13:13

紅葉と雪山

10/27 13:13

もう1枚

10/27 13:31

白馬三山かな？

10/27 13:32

深い渓谷です

10/27 13:37

不帰の嶮

10/27 13:38

これ鹿島槍かな？

10/27 13:38

展望が良く北アルプスが見えます

10/27 13:38

欅平上部

10/27 13:39

水平歩道始・終点
北アルプス展望いいです

10/27 13:51

パノラマ展望台分岐
欅平まで700mあと少しでゴール

10/27 13:52

ここから一気に下ります

10/27 14:07

欅平側の登山道

10/27 14:07

阿曽原方面の案内があります

10/27 14:07

環境省認定の石碑

10/27 14:07

欅平ビジターセンター

10/27 14:07

欅平まで無事に帰って来ました

10/27 14:08

黒部峡谷鉄道　欅平駅

撮影機器：

arrows NX F-01K docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

masa-kun

天気予報をしっかり確認して晴れを狙って紅葉の下ノ廊下へ行って来ました。
2日間とも快晴で雪景色した北アルプスの山々や紅葉と黒部渓谷の美しい渓谷美は絶景でした！
平日にも関わらず多くの方が訪れていました。
今年は、新型コロナの影響で阿曽原温泉小屋は営業していませんが、テント場は賑わっていました⤴️
下ノ廊下は、登山熟練者が訪れる秘境の場所であり自身の経験やスキルを見極めて訪問して下さい。
滑落=死という場所です。慎重な行動を取り安全登山を心掛けて絶景を感じて見て下さい。