物見石山〜小沢ノ頭〜水たつ沢ノ頭
たかやま
- GPS
- 08:24
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 787m
- 下り
- 772m
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- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:25
頂上公園駐車場＝約1630m 物見石山＝1985.2m
小沢ノ頭＝1848m 水たつ沢ノ頭＝1713.3m
〇物見石山は山頂に遊歩道があり、山頂北側から反時計回りで頂上に立ちました。
〇水たつ沢ノ頭の南側は草原の斜面が広く、樹林帯の手前で引き返しました。
〇王ヶ頭に多少の積雪でも、物見石山〜小沢ノ頭は滑り止めは不要と思います。
〇水たつ沢ノ頭まで、草原に露が降りている可能性あり、ゲイター着用推奨です。
〇通常なら6〜7時間で行け、健脚者なら王ヶ頭へも行けると思います。
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昨日は静岡市の青笹山(1550m)に登頂後、ずっと一般道で長野県長和町の道の駅『マルメロの駅ながと』へ移動し、車中泊しました。
本日は小沢ノ頭から下山後、佐久南Icから高速道で帰宅しました。
二日間で720�劼曚描�行しましたが、途中で給油することはありませんでした。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-4030 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口から物見石山までよく整備された歩きやすい登山道で、山と高原地図に収録されてないのが不可解です。 物見石山の南東側の標高1880m付近に短い区間の急斜面がありますが、足場はしっかりしており、特に危険ではありません。 この付近には鉄平石が多く、自然界が創りだした小さな奇岩を見ることができます。 |
写真
左は茶臼山、中央の白い横線はビーナスラインの橋梁部分
手前の白いのは霜、午後には全て溶けて乾いていました。
鳳凰〜甲斐駒〜北岳〜間ノ岳〜仙丈
左端に車山気象レーダーが小さく見えます。
小沢ノ頭(個人が取り付けた山頂表示)
下の文字は2003，8，5と読めました。
この後、進行方向を間違えて正面の尾根を下りました。
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(個人が取り付けた山頂表示)
下の文字は2003，8，5と読めました。
この後、進行方向を間違えて正面の尾根を下りました。
物見石山への途中から小沢ノ頭、奥は蓼科山拡大すれば、笹原の中に頂上公園へ行く道が真横に横切っているのがよく見えます。
横切っている道の右端に道標があり、そこが小沢ノ頭への取り付き点で、僅かな踏み跡があります。
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拡大すれば、笹原の中に頂上公園へ行く道が真横に横切っているのがよく見えます。
横切っている道の右端に道標があり、そこが小沢ノ頭への取り付き点で、僅かな踏み跡があります。
王ヶ頭のホテルと鉄塔は左の針葉樹に隠されています。
振り返って眺める物見石山山頂直下の木も笹もない所はジグザグの登山道で、鉄平石が多いです。
拡大すれば、岩石帯の一番上にケルンが見えます。
最高点はこの写真の奥で、見えていません。
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山頂直下の木も笹もない所はジグザグの登山道で、鉄平石が多いです。
拡大すれば、岩石帯の一番上にケルンが見えます。
最高点はこの写真の奥で、見えていません。
小沢ノ頭と水たつ沢ノ頭に登るきっかけを作ってくれたことに感謝
年月日が記入され、小沢ノ頭の標識取り付け者と同一人物？
右手前の平らな尾根は野々入川と唐沢川に挟まれた地形図1578m付近
あながち 四つ足動物だけが付けたものとは思えない明瞭さでした。
右のダケカンバに手作り標識と、ピンクと黄色の目印があり、拡大すれば見られます。
小沢ノ頭山頂は広くて平らで、三角点はありません。前画像から目測で70〜80m離れた所にこの表示がありました。
こちらが正しい最高地点と思われます。
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前画像から目測で70〜80m離れた所にこの表示がありました。
こちらが正しい最高地点と思われます。
白線での仕切りは10台分
物見石山はレンゲツツジの名所で、見頃にはすぐ満車でしょう。
ここから美ヶ原へ登るのは知られざる名ルートだと思います。
【参考画像2枚】(2枚とも拡大可能です)奥は四阿山〜浅間連峰
根子岳の手前が小沢ノ頭、四阿山の手前は地形図で1800mの小ピーク、水たつ沢ノ頭は四阿山と烏帽子岳の鞍部の手前です。
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奥は四阿山〜浅間連峰
根子岳の手前が小沢ノ頭、四阿山の手前は地形図で1800mの小ピーク、水たつ沢ノ頭は四阿山と烏帽子岳の鞍部の手前です。
感想
美ヶ原の南にある三峰山が好展望とは、『山と渓谷』2013年10月号の、大八ヶ岳山脈という記事で知り、その年の10月下旬に初めて登りました。
その日は王ヶ頭を皮切りに、武石峰〜牛伏山〜茶臼山〜三峰山〜鷲ヶ峰〜車山の7座に立つせわしない山行で、三峰山頂上にいたのも10分ほどでした。
後年、その時に撮った四阿山〜浅間連峰の写真で、根子岳の手前に物見石山から延びる尾根上に、展望の良さそうなカヤトのピークがあることを知り、山と高原地図では小沢ノ頭と水たつ沢ノ頭でした。
ネットでこの二つのピークの記録はとても少なく、簡単には登れない山だろうと思っていましたが、【激藪の隙間より】の記録は目からうろこでした。
http://www.gekiyabu.sakura.ne.jp/public/2017/170520_1%20ozawanoatama/ozawanoatama.html
美しの国別荘地から物見石山への登山道は、私の推測では別荘地が出来てから開かれた登山道ではないかと思います。
山と高原地図には、長和町の野々入集落の車道終点から小沢ノ頭へ至る薄い破線が引かれており、かっては野々入集落から美ヶ原へ登山道があったと思われます。
頂上公園から小沢ノ頭までは順調でしたが、小沢ノ頭頂上は広く、進むべき尾根を間違え、別荘地へ延びる尾根を下り、登山道へ出てしまいました。
尾根は人の背丈ほどの濃密な笹薮で、露が降りていて全身びしょ濡れでした。
登山道へ出てびしょ濡れの衣類を絞るとコップ一杯分の水でした。
肌着も下膊(かはく＝ひじと手首の間の部分）がびしょ濡れで、裸になって絞った後防寒着を着て、今度は物見石山へ向かいました。
物見石山から下って再度小沢ノ頭へ上がり、今度は進行方向右側の草原を水たつ沢ノ頭へ下りました。
水たつ沢ノ頭頂上にあった『白針』の表示板は三角点名であり、山名としては水たつ沢ノ頭が正しいのではないかと思います。
それにしても今月初めに小秀山でお粗末なルートミスをしたばかりであり、高齢者特有のあのビョウキの予兆が進んでいるのではないかと危惧しています。
高速道の逆走は想像するだけで恐ろしいことです。
今まで登山道のない山や残雪期の雪山、人が登らない山々に多く登りましたが、一度も遭難騒ぎにならなかったのは単に幸運だっただけかも知れません。
夏場の三か月は山へ行きたいと強く思うことがなく、腰痛がひどいこともあってもうそろそろ難儀な山はやめ、ハイキング程度にしようと思うことがよくあります。
誰しもいつかは必ずおとずれる山へ行けなくなる日~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それが目前に迫っているような気がする昨今です。
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