記録ID: 2681153
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無雪期ピークハント／縦走
東海
🏞宇連山と日本のフィヨルド・上臈岩
2020年10月27日(火) [日帰り]
kenny
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:56
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,492m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:53
16:22
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
ゲート開門は午前7時。駐車場（無料200台）あり。 JR飯田線三河槙原駅から徒歩でモリトピア愛知へ（徒歩15-20分）。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●宇連山への尾根コースはどこも整備された良い道。道標も多い。ただ、三河地方独特の硬い岩の尾根なので、靴底の薄いトレランシューズは避けて。雨後は滑りやすい。 ●上�甦筺覆犬腓Δ蹐Δい錙砲亘�れる人も増えていますが、まだハイカーも少ない絶景の場所。静かに楽しみたい。踏み跡が交錯している上、ヒヤリとする岩場もある。存分に楽しむには北尾根から往復最低2時間はみておきたいです。 「日本のフィヨルド」のような景観ですが、これ、個人的な感想です。日本のアマゾンと思う人も、アジアの島だという人も？ どれもこれも納得の表現です。 |
| その他周辺情報 | 下山後の温泉は選ぶのに困るほど。 ●ベースとなるモリトピア内に日帰り温泉 (時間注意！ 11:00-15:30) ●車で10分の湯谷温泉には「鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな」http://www.sanyurin.jp/yuyu/ ●名号温泉「うめの湯」 http://www.tees.ne.jp/~umenoyu/contents/index.html |
写真
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Bキャンプ場が南尾根のスタート地。初めて歩く方は取り付きの案内が分かりにくいのでご注意を。
キャンプ場のど真ん中にある南尾根の入口。近くまで行かないと案内板が分からず探した（汗）。
尾根に出るまでわずか30分、快適な道。これが南尾根のいいところ。
北東の景色。右奥の高い山が三ツ瀬明神山（1,016m）。宇連山より少し高い。
手すりまでついているので誰でも安心。この山は岩の稜線が延々と続くので、けっこう岩につまづいたりするんですよね…
コース上にある防火水置き場。あちらこちらの尾根上で見かけます。
センブリが多く咲く617mピークへの登り。今日お目当ての一つがこの花。
センブリの群生地。道の両脇に咲いていますが小さな花なので見逃さないで。
744mピークへの登りは急。防火帯なのか開けていて日が当たる斜面。
北尾根との分岐。山頂を往復したらここから北尾根方面に向かう予定。
茶臼山（1,416m）と萩太郎山（1,359m）。愛知県の標高ワンツー。
山頂への最後の登り。両側が背丈ほどの枯れたササにかわり何となく不気味。
北尾根の下りは急でしばらく展望もほとんど無かった。1時間程で大幸田峠。
硬い岩の道が続くので、足裏が痛くなってくる… トレランシューズではとても一日歩けそうもない。
K252地点を超え、この道標の手前から上臈岩への道へ入ります（分岐に案内なし）。
第一展望台を過ぎ（後述）、しばらく歩くと出てくるgakukohさんの案内板。あちらこちらにあって、おかげで迷う事なく歩ける。
10/27 12:50
第一展望台を過ぎ（後述）、しばらく歩くと出てくるgakukohさんの案内板。あちらこちらにあって、おかげで迷う事なく歩ける。
「大曲」。うっかりまっすぐ直進してしまいましたがすぐに気が付き正しい写真右の尾根へ。
三ツ瀬明神山、大迫力で迫ってきます。「馬の背」からはさらに展望が開けました。
実際は湖なのですが川のように見えるのでまるで海外の風景のよう…
ツギハギだらけの植林の山肌ではなく、きちんと緑の衣をまとっている周囲の山々がこの景観に貢献していると思う。
ノリノリで何枚も撮っていただきました。ありがとうございました。
岩陰で休まれていた単独行の地元の女性の方でした。あれこれ話に花が咲き、気がつけば1時間以上。
今まで行った山の話から、あれこれ楽しく過ごさせていただいた。いただいたお菓子を頬張り絶景の中で…
話しは尽きませんでしたが、時間も時間。もう帰らないと… 良い時間をご一緒出来てありがとうございました。
こんなガクブルな場所でしたが我々だけでのんびりさせてもらいました。
岩めぐりはまたゆっくり再訪した時にしたい。シダの綺麗な踏み跡を馬の背に戻りました。
目の前の「大曲」のピークから左の尾根へ、K252点に戻りましょう。
中尾根から長い東尾根。ホソバシャクナゲの時期以外は静かなコース。
午後4時20分、何とか暗くなる前にモリトピアへ戻りました。日帰り風呂は…やっぱりもう閉まっていました。残念！
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
センブリの咲く宇連山と、絶景の上臈岩（じょうろういわ）に行きたくてのロングコース。高い山はもう冬の装い、紅葉ももう1,000メートル以下まで駆け足で下ってきている。生命感あふれる緑に囲まれた場所がイイな… と季節に逆行して思ったのがココ。
紅葉にはまだまだ、でもセンブリは咲きだして見頃でした。
平日、宇連山の尾根でお会いしたハイカーは4名ほどだけ。
誰もいない上臈岩で一人「おー、すごいや！」と叫んでいると岩陰に人がいてびっくり。地元三河の単独行女性ハイカーさんの昼寝を邪魔してしまいました。
絶景の中であれこれ山談義が盛り上がり、気が付くと1時間。おやつまでいただき、日本とは思えない風景を眺めながら心地よい時間を過ごさせていただきました。
元サーファーで今は山に夢中… お互い緑あふれる場所、水や川と山や森が出会う場所が大好き、という事で意気投合したのですが、せまる夕暮れに別れを告げて中尾根を下ったのでした。
良き出会いに良き景色、そして良き天気の一日… 「宇連」（うれ）とは「どんずまり」「末端」の意味だそうで… そんな場所に行けばまたひょっこりとお互い出会えそうな気がしたのでした。
★ブログ記載『日本のフィヨルドと呼びたい。奥三河の上臈岩（じょうろういわ）へ。』
https://kenny3.jp/archives/4787
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