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Yamareco

記録ID: 2685037
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ハイキング
日光・那須・筑波

【三百名山】袈裟丸山 後→中→奥→最高峰→前(群界尾根より手前から周回)

2020年10月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:26
距離
18.9km
登り
1,677m
下り
1,669m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:47
休憩
0:39
合計
9:26
7:18
38
スタート地点
7:56
7:56
28
8:24
8:25
97
10:02
10:08
30
10:38
10:39
52
11:31
11:31
15
11:46
12:11
12
12:23
12:23
45
13:08
13:10
29
13:39
13:41
10
13:51
13:52
18
14:10
14:11
153
16:44
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小中新地林道を南(小中駅方面)から入ったが登山靴手前2.7kmの所で通行止め(11月30まで)。無理に進もうとしても重機が道路を塞いでます。
コース状況/
危険箇所等
群界尾根登山口〜後袈裟丸山:整備されてますが急登もあり。後袈裟までなら一般登山道。
後〜中〜奥袈裟丸:各コルでは笹原となり踏み跡も複数ある。コル以外でもルートがわかり難い所はあるけど、基本的に尾根沿いを選べば変な方向には行かない。
奥袈裟丸〜最高峰:シャクナゲが覆いかぶさる所は多いが、下にルートはしっかりある。藪慣れしてる人なら問題ない。凄い藪と聞いていたが、本当のシャクナゲ藪(踏み跡無し)を歩くのに比べたら全然楽。気を付けるのはシャクナゲは覆いかぶさってるだけなので、きちんと掻き分けながら道を把握する事。
後〜前袈裟丸:笹が道を多い被す。笹で足を滑らさないように注意。八反張はロープやガイドがあって安全対策がある程度取られていた。
前袈裟丸〜群界尾根登山口:バリルート。素人は安易に入らない方が良い。全体的にテープ類はほとんど無く、踏み跡も所々。基本尾根沿いを進めば問題ないのだが、沢まであと300mという所で超急坂になる。角度は60度以上あると思われ、怖くて降りれない。何とか少しでも緩やかな所を探すと一番谷になる所が良い。それでも45度はあると思われ滑落しないよう慎重に下った。
他の手として緩やかな尾根沿いを進めばだいぶ南下した所に出ると思われるが最後はどうなるかは不明。
沢は季節的な事もあり?か大した水量ではないので簡単に渡る事ができた。
渡った先にすぐ林道がある。
遠征2日目は少し面倒な袈裟丸山です。登山口手前2.7kmで通行止め。ええっ!調べて来たけどそんな情報無かっと思ったが・・。林道を逆方向から入るのも1.5Hロスとなるので歩く事としました。
2020年10月25日 07:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/25 7:16
遠征2日目は少し面倒な袈裟丸山です。登山口手前2.7kmで通行止め。ええっ!調べて来たけどそんな情報無かっと思ったが・・。林道を逆方向から入るのも1.5Hロスとなるので歩く事としました。
まあ、舗装路をあるくのですぐでしょ!
2020年10月25日 07:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 7:50
まあ、舗装路をあるくのですぐでしょ!
40分近く歩いて登山口到着。
2020年10月25日 07:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 7:52
40分近く歩いて登山口到着。
道の整備状態は概ねしっかりしてます。ありがたい事です。
2020年10月25日 08:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 8:06
道の整備状態は概ねしっかりしてます。ありがたい事です。
途中展望の良い所に出る。「晴れだ〜」内心大喜び。
2020年10月25日 08:28撮影 by  SC-02J, samsung
10/25 8:28
途中展望の良い所に出る。「晴れだ〜」内心大喜び。
急登もありますが・・
2020年10月25日 08:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 8:55
急登もありますが・・
登山口から2時間掛からない程度で後袈裟丸到着。少しご飯して気合入れます。
2020年10月25日 10:09撮影 by  SC-02J, samsung
10/25 10:09
登山口から2時間掛からない程度で後袈裟丸到着。少しご飯して気合入れます。
中袈裟丸までは少し葉が覆いかぶさる所もありますが、概ね問題ありません。
2020年10月25日 10:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 10:13
中袈裟丸までは少し葉が覆いかぶさる所もありますが、概ね問題ありません。
最高峰は結構遠い・・
2020年10月25日 10:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 10:15
最高峰は結構遠い・・
アップダウンの差があって少し体力消耗しましたが中袈裟丸到着。
2020年10月25日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 10:32
アップダウンの差があって少し体力消耗しましたが中袈裟丸到着。
男体山方面も天気良さそう
2020年10月25日 10:37撮影 by  SC-02J, samsung
10/25 10:37
男体山方面も天気良さそう
中〜奥袈裟丸は少し時間掛かります。アップダウンも多いし、若干道がわかり難い所もある。
2020年10月25日 11:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 11:30
中〜奥袈裟丸は少し時間掛かります。アップダウンも多いし、若干道がわかり難い所もある。
踏み跡はいくつかあるが、稜線側を歩けばよほど問題はない
2020年10月25日 12:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 12:52
踏み跡はいくつかあるが、稜線側を歩けばよほど問題はない
奥袈裟丸手前の高台。なかなかの景色。奥が最高峰。
2020年10月25日 12:32撮影 by  SC-02J, samsung
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10/25 12:32
奥袈裟丸手前の高台。なかなかの景色。奥が最高峰。
奥袈裟丸着。奥って書いてほしい。
2020年10月25日 11:33撮影 by  SC-02J, samsung
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10/25 11:33
奥袈裟丸着。奥って書いてほしい。
写真は下山の様子だが、シャクナゲは確かに藪ってるけど、下にはちゃんと道があるので、私はあまり問題ではなかった(苦労した方、こんな言い方してすみません)
2020年10月25日 12:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 12:11
写真は下山の様子だが、シャクナゲは確かに藪ってるけど、下にはちゃんと道があるので、私はあまり問題ではなかった(苦労した方、こんな言い方してすみません)
奥袈裟丸からは案外簡単に来れました(苦労した方、こんな言い方してすみません)。後から来た方とその先の法師岳まで行こうとしましたが、今の私の足では時間的に困難と見て途中で引き返し下山へ。その方も思ったより高低差があるので途中で戻ってきました。
2020年10月25日 11:50撮影 by  SC-02J, samsung
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10/25 11:50
奥袈裟丸からは案外簡単に来れました(苦労した方、こんな言い方してすみません)。後から来た方とその先の法師岳まで行こうとしましたが、今の私の足では時間的に困難と見て途中で引き返し下山へ。その方も思ったより高低差があるので途中で戻ってきました。
さあ、戻ろう。遠いな〜。結構アップダウンがあるのが辛い。
2020年10月25日 11:50撮影 by  SC-02J, samsung
10/25 11:50
さあ、戻ろう。遠いな〜。結構アップダウンがあるのが辛い。
袈裟丸山はとても山奥って感じがしてなりません。
2020年10月25日 11:48撮影 by  SC-02J, samsung
10/25 11:48
袈裟丸山はとても山奥って感じがしてなりません。
後袈裟丸山まで戻ってきた。時間的に休憩してる余裕もなく、すぐ前袈裟丸山へ。
2020年10月25日 13:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 13:35
後袈裟丸山まで戻ってきた。時間的に休憩してる余裕もなく、すぐ前袈裟丸山へ。
八反張はロープやガイドもあって、それほど危険に感じなかった(そんな事言っても個人感想です)
2020年10月25日 13:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 13:47
八反張はロープやガイドもあって、それほど危険に感じなかった(そんな事言っても個人感想です)
全体像はこんな感じ
2020年10月25日 13:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 13:48
全体像はこんな感じ
ササ原を登っていく
2020年10月25日 13:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 13:57
ササ原を登っていく
前袈裟丸山直下の景色。最高だ!奥深いルート歩きを振り返りしばらく感傷に浸る。
2020年10月25日 13:58撮影 by  SC-02J, samsung
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10/25 13:58
前袈裟丸山直下の景色。最高だ!奥深いルート歩きを振り返りしばらく感傷に浸る。
前袈裟丸。頂上は広かった。
2020年10月25日 14:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 14:05
前袈裟丸。頂上は広かった。
私の中で感じる、袈裟丸山のイメージにあった写真の一枚。山深さを感じる。
2020年10月25日 14:08撮影 by  SC-02J, samsung
10/25 14:08
私の中で感じる、袈裟丸山のイメージにあった写真の一枚。山深さを感じる。
ここからが私の中で結果的に一番の大変なルートとなった。下調べで最高峰のルートを重視しており、下山ルートはあまり調べてなかった。一般道と思ってたがテープや踏み跡も極端に少なく、下るに従い不安になる。
2020年10月25日 14:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 14:22
ここからが私の中で結果的に一番の大変なルートとなった。下調べで最高峰のルートを重視しており、下山ルートはあまり調べてなかった。一般道と思ってたがテープや踏み跡も極端に少なく、下るに従い不安になる。
途中、極端に少ない目印に安心を感じるが・・
2020年10月25日 14:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 14:39
途中、極端に少ない目印に安心を感じるが・・
良い景色もあるが・・
2020年10月25日 14:52撮影 by  SC-02J, samsung
10/25 14:52
良い景色もあるが・・
沢まで残り300mの所は紅葉が最高潮で良いのだが、この下が崖のような下りになっており、「しまった〜」と思った瞬間だった(途中から感じた不安が的中)
2020年10月25日 14:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/25 14:58
沢まで残り300mの所は紅葉が最高潮で良いのだが、この下が崖のような下りになっており、「しまった〜」と思った瞬間だった(途中から感じた不安が的中)
何とか下れそうな所を探し慎重に下る。このルートを探すのに20分ほど費やしたと思う。
2020年10月25日 15:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/25 15:26
何とか下れそうな所を探し慎重に下る。このルートを探すのに20分ほど費やしたと思う。
何とか尾根を下り切った。この沢を越えれば下山できたも同然。沢の水量を心配していたが全く問題無かった。
2020年10月25日 15:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 15:31
何とか尾根を下り切った。この沢を越えれば下山できたも同然。沢の水量を心配していたが全く問題無かった。
沢を渡るとすぐ林道でした。結果的に無事下山です。
2020年10月25日 15:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/25 15:34
沢を渡るとすぐ林道でした。結果的に無事下山です。

感想

遠征2日目は袈裟丸山。
先人たちのレコをみて、距離の割に時間が掛かる事から藪が濃く迷いやすいルートのイメージがあり、足が万全な状態でないので躊躇していたが、「無理そうなら引き返せば良い」と考え、気をリラックスさせて臨んだ。
しかし、スタートから予想外の林道2.7km歩き(往復5.4km)。
ちょっと参ったが、天気が最高な事から気持ち良く後袈裟丸山に到着。
その後、気合を入れて袈裟丸山まで向かうが、予想通りアップダウンが多く早めにばて気味。最近長距離を歩いてなかった事を思い出す。
それでも何とか袈裟丸山に到着でき、満悦感に浸る。
休憩も終え下山しようとすると、おじさんが一人登って来られ、まだ先を行くという。なんでも法師岳まで行けば袈裟丸山塊制覇との事。
自分と全く同じルートを登って来てる事も知り、一緒に行動しようと話し私も法師岳に歩を進めるが、時間的、足の状態的に不安があり途中で引き返す。
するとおじさんもルートを実際に目で見て、大変そうと考え引き返してくる。
その後、別々の行動で前袈裟丸とその先の下山ルートに臨むが、前袈裟丸の下山ルートの最後の最後で急登に焦り、四苦八苦。
何とか下山後、「おじさんはスムーズに下山できたかな?」と林道を歩いていると、名も知らぬ尾根からおじさんが降りて来るでは無いか!
一緒に話しながら下山すると、おじさんも苦労したとの事。
見知らぬルートで下調べが甘く、このルートを下山ルートに選んだのは少々失敗だったなと感じた。
良く使われてるルートだと思ってたし、バリルート的なコメも少なかったので安心してたが、実際は違っており今回は少々驚いている。
登りで使うならまだ良いのかもしれない。
ヤマレコでのルート確認はこういう点も注意した調べも必要と感じた。
ちなみに久々の長距離だったが不調の足は下山後も問題なく2日目を終えた。

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コメント

お疲れ様でした
おそらく袈裟丸→奥袈裟丸間ですれ違い、中袈裟丸手前で追い越して行かれた方かと思います。しかしあの笹とシャクナゲの藪の中をものすごいスピードで進まれていました。さらに前袈裟丸からはとんでもないルートで下山されたんですね。ご無事で何よりです。お疲れ様でした。
2020/10/30 12:46
Re: お疲れ様でした
johroさん、こんばんは

恐らく2人とすれ違っていると思いますが、たぶん思ってる方が私で認識合ってると思います(白青帽子を被ってて、コルで話した方)。「すごいスピード」ってありますが、私すごく無いです。下山ルートも下調べ不足でおっちょこちょいなだけ。一歩間違えば遭難です。
最近、遭難しかかる事が数回あり、未熟度を感じます。
経験値で何とかカバー出来てる気がしますが・・
適度に登山慣れした人の遭難が多いらしく、分かっていながらもこの様。
登山始めた頃より10年経った今の方が、「俺って大丈夫?」と考えてしまいます。
出来る限り今後も注意しますけど・・
お互い安全には気を付けましょう。
2020/10/30 21:30
お疲れ様です
袈裟丸最高峰で後から登頂し、林道の下りでご一緒させてもらった者です。
予定通り女峰山へ行かれたのですね!それにしても連日の山行素晴らしい脚力ですね😀
2020/10/31 18:31
Re: お疲れ様です
hayabusakingさん、こんばんは
脚力はhayabusakingさんの方が素晴らしいと思います。足速いので。
アドバイスを頂いたおかげで志津峠に行って無駄足使わずに済みに助かりました。ありがとうございます。
結局、霧降高原から登りましたが展望良いところですね。
途中からガスりましたが、女峰山上部も晴れてれば素敵な景色が見れるのだろうと想像出来ました。
それにしても袈裟丸の下山路は少し舐めてましたね。
自分は土地勘が無い所なので、余計に焦りました。
何はともあれ、お互い何事もなかったように日が暮れる前に下山出来て良かったと思います。
2020/10/31 21:26
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