茅ヶ岳・金ヶ岳

2020年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,081m
• 下り: 1,077m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:43

6:35 深田記念公園バス停
7:05 7:06 林道分岐
7:47 7:47 女岩
8:34 8:41 深田久弥先生終焉の地
8:53 9:07 茅ヶ岳
9:24 9:31 石門
9:52 9:53 観音峠分岐
9:55 9:55 金ヶ岳南峰
10:05 10:20 金ヶ岳
10:30 10:31 金ヶ岳南峰
10:32 10:33 観音峠分岐
10:53 10:54 石門
11:12 11:53 茅ヶ岳
11:58 11:59 千本桜分岐
12:58 12:58 林道分岐
13:18 深田記念公園バス停

金ヶ岳で小休止、戻ってきた茅ヶ岳でランチ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　中央道の韮崎ICを下りて27号線（昇仙峡ライン）を昇仙峡方面へ右折し約7キロ走ると深田記念公園が見えてきます。

【駐車場】
　深田記念公園駐車場（無料）約30台
　6時過ぎに到着したときは、まだ余裕がありました。
　トイレは駐車場の入口付近にあります。
　

コース状況／危険箇所等

◆深田記念公園駐車場〜女岩
　駐車場を出発して砂利の林道を少し進むと、案内標識と登山ポストが見えてくるので、そこを右に曲がり登山道に入っていきます。
　直進すると深田記念公園に到着するそうです。
　登山道は大変歩きやすい道になっていて、傾斜もそれほどありません。
　林道分岐を過ぎると多少傾斜が険しくなりますが、女岩まで特段危険箇所等はありません。
　ちなみに、女岩は落石等のため、近づくことが出来なくなっていました。
　
◆女岩〜茅ヶ岳
　女岩の手前から一気に急傾斜となり、岩がゴロゴロした所を登って行きます。
　少し道が分かりづらいですので、ロープや踏み跡をよく見て歩きましょう。

　岩場を越えると、落ち葉が絨毯のようになった登山道となっていきます。
　急傾斜をジグザクと登って行きますが、落ち葉で道が分かりづらいです。

　分岐をへて尾根に出で少し進むと、深田久弥先生の終焉の地に付き、そこから先は、急傾斜の岩場を数カ所登っていくと茅ヶ岳の山頂に到着します。

◆茅ヶ岳山頂
　茅ヶ岳の山頂からは、広くなっており、休憩や食事をとることが出来ます。
　立体式展望盤が設置してありますので、確認してみて下さい。
　展望も素晴らしく、富士山、北アルプス、南アルプス、金峰山等の山々がよく見えます。
　今回は紅葉も素晴らしかったです。

◆茅ヶ岳〜金ヶ岳
　茅ヶ岳から金ヶ岳までは、アップダウンを3度ほど繰り返しますが、茅ヶ岳直下の下りがかなり急傾斜となりますので、転倒等に注意しましょう。
　金ヶ岳までは全体的に細い登山道となり、傾斜も険しくなりますので慎重に歩きましょう。
　途中大きな岩から茅ヶ岳等の展望が楽しめます。

◆金ヶ岳山頂
　金ヶ岳の山頂はあまり広くありませんが、休憩するスペースは十分あります。
　ただ、展望はあまり良くないため、展望を楽しむためであれば、無理して金ヶ岳まで来る必要はなさそうです。
　その分静かに休憩することは出来ました。

◆金ヶ岳〜茅ヶ岳
　茅ヶ岳から金ヶ岳より、金ヶ岳から茅ヶ岳の方が少し楽な感じがしました。
　茅ヶ岳直下の最後の登りがかなり急傾斜なので頑張って登りましょう。

◆茅ヶ岳〜深田記念公園駐車場
　茅ヶ岳から千本桜分岐をへて林道分岐まで降りますが、こちらの登山道は初めから急傾斜の下りとなり、落ち葉等で道が見えず滑ります。
　特段展望も無いので、登った道をピストンで戻っても良かったかもしれません。
　一気に降りて行くため約1時間程度で林道分岐に到着出来ます。
　人はあまりいませんでの、静かに降りたい場合は良いかもしれません。

その他周辺情報

【日帰温泉】
　武田乃郷　白山温泉
　〒407-0043 山梨県韮崎市神山町鍋山1809-1
　TEL：[phone]
　URL：http://www.hakusanonsen.com/
　日帰り入浴　700円/大人
　営業時間　10:00〜21:00（定休日：水曜日）

写真

10/31 6:27

深田記念公園の駐車場です。
6時過ぎに到着しましたが、20台近く車が止まっていました。
駐車場的にはまだ余裕があります。

10/31 6:26

駐車場に設置してあるトイレです。

10/31 6:28

駐車場から林道へ通じる場所です。

10/31 6:36

看板が設置されています。

10/31 6:39

林道を進んだ所に案内板と登山届けを提出する箱があります。

10/31 6:39

登山道に入ります。

10/31 6:45

樹林帯の中を歩きます。
大変歩きやすいです。

10/31 7:05

林道分岐に到着です。

10/31 7:07

紅葉が少し始まっています。

10/31 7:27

少し石が増えてきました。

10/31 7:45

大きな岩に木が生えています。

10/31 7:50

女岩に到着です。
奥まではいけないみたいです。

10/31 7:51

ここからは一気に急登となります。
大きな岩を登って行きます。

10/31 7:56

落ち葉でルートが分かりづらくなっています。
ロープ等を見ながら歩きましょう。

10/31 7:56

こんな感じの登山道です。

10/31 7:58

急傾斜なのと、落ち葉で足下が滑ります。

10/31 8:05

緑の葉がすこしつづ色づいています。
道が分かりづらいですかね？
ジグザグに登ります。

10/31 8:09

たまに大きな石を乗り越えます。

10/31 8:15

この辺りから紅葉がいい感じになってきます。

10/31 8:22

朝日に彩られる木々

10/31 8:22

一面の落ち葉も綺麗です。
急傾斜を登っています。

10/31 8:25

落ち葉のアップ
紅葉がアクセントですね。

10/31 8:25

半分赤くなっています。

10/31 8:30

尾根に出ます。

10/31 8:31

金峰山・瑞牆山等がよく見えます。
手間の山肌も紅葉が綺麗です。

10/31 8:33

尾根はこんな感じの道です。

10/31 8:35

深田久弥先生の終焉の地です。

10/31 8:42

山頂に近づくとこんな感じの登山道に

10/31 8:45

岩場を乗り越えていきます。

10/31 8:46

金峰山・瑞牆山

10/31 8:46

金峰山アップ

10/31 8:46

富士山

10/31 8:47

山頂までもう少し
大きな岩を乗り越えます。

10/31 8:49

その先ザレた登山道となります。

10/31 8:54

茅ヶ岳に到着です。
後ろは八ヶ岳

10/31 8:53

山頂の様子

10/31 8:54

立体式展望盤です。

10/31 8:54

金峰山方面と山肌の紅葉

10/31 8:56

八ヶ岳と北アルプス

10/31 8:56

北アルプス方面

10/31 8:57

鳳凰三山と南アルプス

10/31 8:59

富士山アップ

10/31 8:59

紅葉と富士山（縦アップ）

10/31 9:00

紅葉と富士山（縦）

10/31 9:00

紅葉と富士山

10/31 9:01

記念撮影

10/31 9:01

更にもう一枚
今日の富士山はかっこいい

10/31 9:02

金峰山アップ

10/31 9:02

瑞牆山アップ

10/31 9:02

山頂から望む、金峰山・瑞牆山

10/31 9:04

南アルプス方面
赤石岳かな？

10/31 9:04

鳳凰三山
オベリスクがよく見えます。
後ろに北岳が顔をだしているかな？

10/31 9:04

甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳です。
こちらはまだ雪が付いていません。

10/31 9:05

山頂から望む富士

10/31 9:05

アップ

10/31 9:08

金ヶ岳に向けて出発です。
いきなり急傾斜を下って行きます。

10/31 9:11

こんな感じの所を下ります。
霜で登山道がガチガチです。

10/31 9:18

霜柱が一杯出来ていました。

10/31 9:16

少し緩やかになりました。

10/31 9:19

登り返しです。

10/31 9:21

急傾斜です。
木の根等が落ち葉で滑ります。

10/31 9:22

石門です。

10/31 9:24

石門追加

10/31 9:26

道が荒れてきます。

10/31 9:28

錦に彩られています。

10/31 9:29

アップ

10/31 9:30

茅ヶ岳と富士山

10/31 9:32

こんな岩場も登って行きます。

10/31 9:32

頑張って登っています。

10/31 9:37

道が狭くガレた状況になってきます。

10/31 9:39

落ち葉で滑ります。

10/31 9:40

今日は富士山がずっと綺麗です。

10/31 9:40

富士山アップ

10/31 9:52

観音峠分岐に到着です。

10/31 9:55

岩場が細くなってきます。

10/31 10:24

山頂手前から見た紅葉です。

10/31 10:24

紅葉アップです。

10/31 10:05

金ヶ岳に到着です。

10/31 10:08

金ヶ岳山頂から望む富士

10/31 10:08

記念撮影

10/31 10:15

休憩です。
バナナ食べてます。

10/31 10:20

山頂からの展望です。
茅ヶ岳に戻ります。

10/31 10:25

綺麗に紅葉しています。

10/31 10:33

観音峠分岐

10/31 10:35

結構下りは過酷です。

10/31 10:42

ここは落ち葉が滑ります。

10/31 10:43

下りは全体的に滑ります。

10/31 10:48

一段上がった岩の上から望む茅ヶ岳

10/31 10:48

紅葉

10/31 10:48

紅葉アップ

10/31 10:50

イワカガミ？

10/31 10:52

順調に下ります。

10/31 10:54

石門に到着です。

10/31 11:09

茅ヶ岳までもう少し

10/31 11:17

茅ヶ岳に到着です。ランチにします。

10/31 11:15

金峰山方面

10/31 11:23

今日のランチはサンドウィッチとスープです。

10/31 11:44

ご飯を食べた所から八ヶ岳アップ

10/31 11:51

最後に富士山

10/31 11:53

下山します。

10/31 11:53

こんな感じです。

10/31 11:54

急傾斜な登山道を下ります。

10/31 11:58

千本桜分岐です。

10/31 12:01

細い道を下ります。
やはり落ち葉で滑ります。

10/31 12:13

段差も出てきます。

10/31 12:14

急傾斜が続きます。

10/31 12:25

こちらの道も紅葉しています。

10/31 12:29

真っ赤でで綺麗でした。

10/31 12:29

下ります

10/31 12:32

下りの尾根道はこの辺りが綺麗でした。

10/31 12:42

紅葉の中を下ります。

10/31 12:45

林道分岐に近づいてから段差が少し大きくなります。

10/31 12:46

こんな岩も下ります。

10/31 12:55

林道への分岐
直進しないよう柵がありました。

10/31 12:56

林道に到着です。

10/31 12:57

林道を少し歩きます。

10/31 12:58

林道分岐に到着です。
あと20分程度で駐車場に到着です。

10/31 12:59

この辺りも所々紅葉しています。

10/31 13:01

もみじが綺麗です。

10/31 13:12

こっちは黄色です。

10/31 13:16

登山口に到着です。

10/31 13:17

砂利道を歩き駐車場へ

10/31 13:18

駐車場へ到着です。
車は減っていましたが、横に駐車されている車がありますので、かなり一杯になったのでしょう。

10/31 13:18

ジャムが売っていました。
1個350円3個1000円とのことでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ チェーンスパイク

感想

t-nao

　天気も良さそうなので、泊まりで山旅に行こうかと思いましたが高い山は中途半端に雪が付き、観光地はGOTOトラベル等の関係で宿がなかなか取れなかったので、日帰りで茅ヶ岳・金ヶ岳に行ってきました。

　茅ヶ岳は以前から登ろうと計画していたのですが、なかなか実行することが出来なかった山です。
　行程表をいつものとおり作成してみると、すこし物足りない感じだったので、金ヶ岳まで行って戻ってくる行程としました。

　茅ヶ岳までは女岩手前を除き大変歩きやすい登山道でした。

　ただ、女岩のところで、登山道でない場所にいた登山者が大きな石を落とし、あわや落石事故となるところでした。（途中で止まらなかったら大事故です。）
　なぜ、ほかの登山者が下を歩いているのに、登山道でない場所を気にせず歩き、落石をさせるのか全く理解が出来ませんでした。

　そんなハプニングが有りながらも、茅が岳に到着。
　茅ヶ岳の山頂からは富士山、北アルプス、南アルプス、金峰山、瑞牆山等の展望が良く、また、周辺の山々の山肌が錦に色づいていて綺麗でした。

　山頂でひとしきり撮影をして、金ヶ岳を目指しましたが、金ヶ岳までの道はアップダウンが結構あるのと、茅ヶ岳までの道とは違い急斜面のザレ場、岩場等で結構大変な道でした。
　落ち葉に登山道が隠され、石や木の根で滑るので慎重に歩くことになりました。

　金ヶ岳山頂からの展望はあまり良くありませんでの展望等を楽しみにするのであれば茅ヶ岳までで良いと思います。
　
　ただ、途中は石門を通ったり、大きな岩から茅ヶ岳と富士山を眺めること事が出来ます。また、南アルプス方面の紅葉が綺麗に見えました。
　往復2時間ですので、時間があれば歩いて見てはいかがでしょうか？

　金ヶ岳山頂では、バナナと食べながら小休止を取り、茅ヶ岳に戻りました。
　茅ヶ岳の山頂は、時間的に丁度良いのか大変混雑していたため、山頂の一段したでランチを食べて下山となりました。

　下山は、尾根沿いを降りてきましたが、急傾斜で落ち葉で滑るのでこちらの登山道も結構大変でした。
　展望もあまり有りませんので、来た道を戻っても良かったかもしれません。
　ただ、人があまりいないので静かに歩くことが出来ました。

　途中所々紅葉も見られますので、静かに歩きたい方はこちらを歩くのも良いかもしれません。
　一気に高度を下げていきますので、約一時間で林道分岐まで降りることが出来ます。
　林道分岐からは朝来た道を歩き駐車場まで戻ってきました。

　今回は登山終了まで天気が良く、どこを見ても紅葉と山々で最高の山旅となりました。

　茅ヶ岳もこれで縁が出来たので、また登りに来ることとなるでしょう。