紅葉を求めてフォロワーさん達と奥多摩再訪in鷹ノ巣山

2020年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,370m
• 下り: 1,471m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:30

6:33 大麦代園地
8:41 8:48 倉戸山
9:09 9:09 大平
9:28 9:28 シンナシノ頭
9:49 9:49 榧の木山
10:10 10:10 榧の木尾根-水根分岐
10:32 10:32 石尾根縦走路・倉戸山分岐
10:38 10:45 水根山
11:14 11:28 鷹ノ巣山
11:42 12:13 水根山
12:32 12:32 石尾根城山
12:37 12:38 カラ沢ノ頭
12:49 12:49 将門馬場
13:09 13:15 六ツ石山分岐
13:20 13:22 六ツ石山
13:42 13:42 トオノクボ
14:11 14:11 風の神土
14:59 14:59 水根バス停
15:09 大麦代園地

天候

晴れのち高曇り
風強め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大麦代園地駐車場に車デポ

コース状況／危険箇所等

【大麦代園地駐車場〜倉戸山登山口】
国道歩きを避けるため、山と高原地図には無い道(守屋地図には記載あり)で倉戸山登山口を目指しました。
道は細いトラバース。悪路とまでは言いませんが、決して簡単な道でもなく、迷いやすい分岐や、踏み跡不明瞭な箇所もありました。有名地図に載っていないので当たり前ですね…。
【倉戸山登山口〜倉戸山】
ひたすら急登で体力えぐられました。
紅葉という飴がなければ耐えられない道でしたが、尾根も広く雰囲気の良い尾根道でした。
下りで使うとなると何箇所か迷いやすそうなところがありました。
【倉戸山〜榧ノ木山】
榧ノ木山直前以外急な坂は無く、なだらかで歩きやすい。
ここも下山で使用する場合、迷いやすい道かもしれない。
【榧ノ木山〜水根山】
榧ノ木山近辺に稜線の西側をトラバースする道あり。そこを通行する際は西側の谷に落ちないように歩きたい。道幅も狭いため要注意ポイントかと思われる。
雰囲気の良い尾根道に変わりなし。
【水根山〜鷹ノ巣山】
石尾根縦走路。特筆すべき危険箇所無し。展望良し。
【水根山〜六ツ石山】
基本的にはずっと巻道ではあるが、名もなきピークや、石尾根城山、将門馬場などのピークが存在する。
好きな方を通るとよいと思う。
各ピークからは長沢背稜などがよく見えます。
【六ツ石山〜水根BS】
山と高原地図には名前の記載が無い尾根。
六ツ石山からトオノクボまではスキー場のような防火帯をつづら折りで下ってきます。ここまではいいんです。トオノクボから進路を右に折った直後から展望ゼロ、ほぼ崖のザレの急坂、とてつもなく精神力を削がれる激坂でした。
後にTwitterフォロワー様から『水根尾根』という名前の尾根だと教えていただきました。
下りであんなにキツいんだもん、上りでは絶対に使いたくない。
上りでは絶対に使わない方がいいです。
六ツ石山登山口まで下ったら青梅街道(R411)まで舗装林道歩きです。
【水根BS〜大麦代園地駐車場】
大麦代園地駐車場に戻る方法としては、
①最短距離のトンネル通過
②バス通りのある小河内ダム方面へ歩いて駐車場へ
③トンネル越えの山道を使う
④水根BSから大麦代BSまでバスを使う
我々は①を強行突破して駐車場まで戻りました。
歩道はないのでヘッデンをつけるなどの細心の注意をして歩いた方がいいです。

シューズ:ヤツミネGTXⅡ

写真

11/1 6:11

出発地、大麦代園地駐車場。
朝気温2℃。
寒い寒い🥶

今日は初めてのTwitterのフォロワーさん達との山歩きです。

11/1 7:08

倉戸山登山口に着いたあたりから見えた六ツ石山。手前の尾根を降りてくるのかな⁇
(この時はまだ余裕な感じ。あの尾根が奥多摩三大急登だとはこの時まだ誰も知らない)

11/1 7:39

奥多摩特有⁇の序盤からのぶち上げ急登スタイルの登山道。

11/1 7:51

フォロワーさんが歩きながら作ってました😆
葉っぱのお面。

11/1 8:00

色づいてますね。
さらに標高の高いところは期待できるかもしれない。

11/1 8:10

青空と紅葉の相性抜群。

11/1 8:15

明るい樹林帯大好物。

11/1 8:17

完璧だろーコレは。

11/1 8:19

今回の記録は、山行記録というよりは紅葉写真館みたいな感じになりそう←

11/1 8:19

いや、完璧…。

11/1 8:26

落ち葉の登山道。
まぁ落ち葉によって踏み跡は不明瞭なところが多いですが。

11/1 8:30

緑から赤のグラデーション凄い好き。

やっぱ秋最高。

11/1 8:31

美しい…

11/1 8:34

倉戸山山頂。
忌み地・忌み山⁇は⁇ってくらい雰囲気いいんだよなぁぁ。
山頂広すぎてゴロゴロしたくなっちゃいそうなところでした。

11/1 8:36

倉戸山山頂標。
ね、広いでしょ。
二等三角点あり。

基準点名:留浦村

11/1 9:20

カラマツ林が現れた。
青空とゴールドのカラマツも相性抜群。

11/1 9:38

富士山が姿を見せてくれました。
やはりここでもパワーを貰います。

11/1 9:47

甲斐駒ヶ岳‼︎
やはり甲斐駒は見えたら撮る‼︎

11/1 9:52

引きで南アルプス。

11/1 10:03

めっちゃいいところ……
二重稜線は迷いやすいんだろうけど、窪地も出来ていいところな場合が多い気がする。
まぁでもコレは迷いやすそうだわな。

11/1 10:28

出たよ、キシャヤスデ。

11/1 10:50

石尾根縦走路に出た。
富士山がパワーをくれる。

11/1 10:57

大菩薩連嶺。

11/1 10:59

丸葉岳蕗の墓場←
夏場はすっごいんだろうなー笑

11/1 11:02

丹沢山地。

11/1 11:14

鷹ノ巣山に初登頂。
前から言ってる通り、遠くから見て三角の山はキツいですね。

二等三角点あり。

基準点名:長澤

11/1 11:15

大岳山と御前山。かっこいいです。
遠目にはうっすら街も見えてます。

11/1 11:18

北岳と間ノ岳と鳳凰三山。

11/1 11:19

甲斐駒。

11/1 11:24

山頂からは相模湾と江ノ島が見えました。
前回の雲取山以来ですね。笑
相模湾手前の山は経ヶ岳⁇

11/1 11:29

鷹ノ巣山山頂から見た三頭山。
支尾根がぐちゃぐちゃしてるし、ドッシリしていてかっこいい。
登ると考えるととてもキツそうですけどね…笑

11/1 11:31

寒いので山頂を後にします。
水根山まではピストンです。

11/1 11:33

ススキの野原と富士山。
綺麗です。

11/1 11:40

石尾根の反対側には我が地元埼玉県。
西武ドーム、狭山湖、多摩湖が目視できます。

11/1 11:43

とりあえず水根山へ戻ってきました。
ココでランチタイムです🍜
結局寒いです…笑

11/1 12:26

石尾根縦走路。
石尾根城山を撮った写真だと思う←

11/1 12:28

コレもそうだと思う←

11/1 12:32

石尾根城山。
奥のピークの方が高そうでした…笑
ここから見る長沢背稜の威圧感というか、存在感というか…迫力を感じました。

11/1 12:57

六ツ石山だと思って撮った写真だけど六ツ石山より手前のコブでした。
でっかくてかっこいいなぁーと思って撮ったのに…笑

11/1 13:11

石尾根縦走路と六ツ石山分岐点での小休止の最中、蛇がいました。
まだ幼体でした。
擬態してるつもりだったのか全く動かず。笑

バレてまっせ。

11/1 13:20

六ツ石山山頂。
もうみんな早く下りたい一心でほとんど休憩せず、写真を軽く撮ったりするだけですぐ通過。

三等三角点あり。

基準点名:境

11/1 13:28

六ツ石山から下山中に関東平野がもっと近くに見えました。
奥の方に東京スカイツリーも見えていますね。

→次の写真でアップにします→

11/1 13:28

東京スカイツリーと都心方面。
アップにしても霞んじゃって見えにくいですね💦
コレより先は急坂すぎてキツすぎて写真も撮らずに駐車場を目指しました。
なので写真はここまでです。
(下山で使ったこの尾根が奥多摩三大急登である事は下山後に知るのであった…)
(ついでに尾根の名前は、『水根尾根』というそうです。楽しい登山をするのであれば上りでは使わない方がいいと思います。)

ありがとうございました。

撮影機器：

EOS 70D CANON

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

Yuma_JJ

紅葉の奥多摩を満喫すべく、初めてTwitterのフォロワー様達と山歩きをしてきました。
簡潔に言うならば、めちゃくちゃ楽しかったです‼︎

最後の水根尾根以外は終始語彙力を失うような紅葉の美しさや、稜線から見える名山の数々など、とても楽しめました。水根尾根以外は。

コース状況の欄にも記載しましたが、水根尾根は余程のことがない限り上りで使うことはオススメできません。
なんなら下りでもオススメはできないです。
『なぜこんな尾根に道があるんだ』とすら思いました。
でも好きな人は好きなんだろうなとも思います。
針葉樹林帯の展望ゼロでザレザレでただひたすら坂道を歩き続ける事が出来る人は問題無いと思いますが。

秋は奥多摩、奥多摩は秋！