朝日連峰の後衛峰〜以東岳

2011年07月16日(土) 〜 2011年07月17日(日)

• GPS: 30:00
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,542m
• 下り: 1,532m

コースタイム

7月16日　泡滝ダム 8:30〜9:30 冷水沢 9:35〜10:20 七ッ滝沢 10:30〜11:40 大鳥小屋(昼食) 12:10〜直登コース分岐 12:20〜16:20以東小屋

7月17日　以東小屋 6:00〜6:05 以東岳 6:10〜7:35 オツボ峰 7:40〜10:00 大鳥小屋 11:00〜 14:00 泡滝ダム

天候

7月16日　晴
7月17日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：泡滝ダムに25台ほどの駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

登山届：泡滝ダムに行く途中の朝日屋旅館に提出

庄内あさひIC側　かたくり温泉　ぽんぽ　400円

危険箇所：登山道も綺麗に整備され危険な場所はありません

写真

7/17 19:37

泡滝ダムの駐車場はほぼ満車

7/17 19:37

いざ出発！！
この時は元気一杯です

7/17 19:38

連れが案内地図に再度確認

7/17 19:42

滝に清涼感が最高

7/17 19:43

冷水沢の吊り橋

7/17 19:44

大鳥川の清流でひと休み

7/17 19:46

7/17 19:49

七曲りには多くの水場があります

7/17 19:57

樹林帯の合間から以東岳が見えてきました

7/17 19:57

大鳥小屋に到着
ここで小屋番さんにあいさつ
以東岳の関所です

7/17 19:58

これから登る以東岳を見ながらランチタイム

7/17 20:00

タキタロウが棲むと言う大鳥池

7/17 20:00

きっと無事で明日は戻ってきます

7/17 20:00

直登コースとオツボ峰コースの分岐点
私達は直登コースを選択

7/17 20:01

大鳥池の湖畔を歩きます

7/17 20:04

渡渉地点

水位が低く良かったです

7/17 20:05

いよいよ急な登りの始まりです

7/17 20:06

疲れては大鳥池の景色に癒されます

7/17 20:10

熊の皮を広げたような大鳥池

7/17 20:11

ゴツゴツしたごろ石の登山道

7/17 20:12

樹林帯を過ぎて森林限界を過ぎる
草原が吹き抜ける風が爽やかです

7/17 20:12

翌日に下山するオツボ峰でしょうか

7/17 20:13

大鳥池の全体が見えてきました

7/17 20:14

残雪の山は綺麗なものです

7/17 20:14

ニッコウキスゲが迎えてくれます

7/17 20:14

ピンクのヒメサユリが愛らしいです

7/17 20:16

梅雨明け前なのに最高のロケーション

7/17 20:17

どこまでも続くなだらかな登山道

7/17 20:18

足の疲れも癒されます

7/17 20:19

雪渓を吹き抜ける風は天然クーラー

7/17 20:19

青空に向かって登り続けます

7/17 20:20

やっと見えてきました以東小屋

7/17 20:21

石楠花かなぁ

7/17 20:21

チングルマが咲いています

7/17 20:22

水場の雪渓が混み合っています

7/17 20:23

山頂付近の花畑

7/17 20:23

以東小屋の内部です
料金は1700円でした

7/17 20:23

まずは乾杯

7/17 20:25

以東岳の山頂は明日のお楽しみ

7/17 20:25

ビールに漬物が最高です

7/23 12:01

遠くに飯豊連峰が見えます

7/17 20:26

焼肉ジュージュー

7/17 20:27

ベーコンポテト

7/17 20:28

朝日連峰にはアサヒビールが似合います

7/17 20:32

沈みかける夕陽

7/17 20:33

高校の山岳部の生徒は元気です

7/17 20:33

霊峰月山

7/17 20:33

遠くに鳥海山

7/16 19:09

日本海に夕陽が沈みます

7/16 19:10

みんなが見惚れます

7/17 20:34

月山と鳥海山のツインショット

7/16 19:24

グラデーションに酔っちゃいます

7/16 19:44

外のベンチでの晩餐が続きます

7/16 19:47

明日も天気になりますように

7/17 3:36

午前3時40分　夜明け前

7/17 4:23

午前4時25分　間もなく夜明け

7/17 4:25

以東岳から日の出

7/17 4:33

朝日を浴びた大朝日岳への登山道

7/17 4:35

朝焼けの月山と鳥海山

7/17 4:58

前夜のワカメご飯で雑炊の朝食

7/17 20:43

名残惜しい以東小屋
一晩お世話になりました

7/24 16:10

歩いてきた道を振り返る

7/24 16:11

これから進む道を望む

7/24 16:12

朝日連峰の山々と石楠花

7/24 16:19

岩場にはチングルマの群生

7/24 16:19

ニコニコと微笑むニッコウキスゲとヒメサユリ

7/17 7:08

大朝日岳が遠くなっていきます

7/24 16:20

花の楽園の登山道

7/24 16:21

大鳥小屋から登ってくる人たちとクロス

7/24 16:21

真ん中が大朝日岳

7/24 16:23

延々と続く下山の道

7/17 7:30

名残惜しく振り返る

7/24 16:24

真ん中の雪渓の上に小さく以東小屋

7/24 16:24

それにしても天気が良すぎて暑い

7/24 16:28

雪渓の水場で涼を求めてひと休み

7/24 16:29

アザミもニコニコ

7/24 16:31

無事に大鳥池に到着

7/24 16:32

大鳥子屋前で早めのランチ
塩ラーメンで塩分補給

7/24 16:32

下山途中でギンリュウソウ発見

7/17 13:53

最高の天気に恵まれて泡滝ダムに到着

撮影機器：

PowerShot S95 CANON

SIGMA DP2s シグマ

感想

capa

自宅から泡滝ダムの登山口までは3時間

なかなか行くことの出来なかった以東岳

職場の山友と5時に自宅を出発

●泡滝ダム〜大鳥小屋

登山口から細かいアップダウンが続く登山道

冷水沢と七つ滝のふたつの吊り橋が休憩ポイント

樹林帯に囲まれてマイナスイオンたっぷり

水場が数箇所あり水には心配が無かった

●大鳥小屋

大きな避難小屋で以東岳に登る際は関所

小屋番さんにあいさつすると行き先を聞かれる

ここで以東小屋と狐穴小屋の宿泊者数を把握するようです

綺麗なキャンプ場もあり、水場も綺麗で

以東岳へのベースキャンプにする人も居るとか

●大鳥小屋〜以東岳（直登コース）

大鳥池のほとりを歩くが水かさが多いと危険かも

渡渉ポイントを過ぎると次第に急登な登山道

樹林帯のなかの登山道はごろ石あり、急な段差があり

直射日光は遮られるが風が通らないので暑かった

所々（約20分毎）で休憩して振り返っては大鳥池を見る

これが自分への励ましのようなものでした

ノロ足の私達は大鳥小屋から2時間30分ほどで森林限界に到達

ここからは初夏の爽やかな風が気持ちよかった

登山道の脇にはニッコウキスゲやヒメサユリが咲き

フラワーロードに魅入ってしまった

視界が開かれているので周囲の山々の景色が最高

遠くに以東小屋も見えてきて元気が出ます

●以東小屋

30人ほどの収容定数らしいが

この日は日暮沢小屋から登ってきた高校の山岳部が15名ほど

以東小屋の小屋番さんにとっては想定外だったようです

この日の宿泊者は38名とかで混み合ったが寝るには窮屈でなかった

小屋の中や別棟のトイレも綺麗

この季節は水場も近くにあり本当に便利！！

夜は8時消灯であるが私達は外のベンチでヒソヒソと9時までの宴会

他の人には迷惑をかけませんでした

●以東岳山頂

2日間とも天気に恵まれて鳥海山や月山

大朝日岳などの朝日連峰、遠くは飯豊連峰が見えて素晴らしい

夕陽に朝日に癒された2日間でした

●以東岳〜大鳥小屋（オツモ峰コース）

見晴らしの良い登山道は綺麗に整備され

直登コースよりも歩き易い

石楠花やチングルマなど花畑を歩くような気分は最高

遠くに見える以東岳、近づいてくる大鳥池

素晴らしいロケーションでした

●総括

天気に恵まれた2日間は最高の山歩きでしたが

あまりの暑さには参りました

大鳥小屋と以東小屋の小屋番さんも親切で

本当にお世話になりました

次は朝日連峰を縦走したい気持ちですが

そんな時間は退職まで取れそうも無い

その頃は体力も落ちて・・・虚しい気持ちです〜☆