越後駒ヶ岳 山麓 全集中!山の呼吸 参ノ型「銀の道」紅葉トレッキング♪
- GPS
- 04:05
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 889m
- 下り
- 886m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はほとんど急斜面を九十九折に登っていきますので、右にも左にも切れている斜面のトラバースが複数箇所ありますが、注意して歩けば特に問題ありません。沢山の落ち葉が降り積もっている登山道は凸凹が分かりづらく、ここは細心の注意が必要です。 登山ポストは登山口にあります。 |
その他周辺情報 | 大湯 日帰り温泉「交流センターユピオ」(500円)がお薦めです。 疲れた身体には甘いものが必要です。そこで お帰りには「にいがた本高砂屋」が 超お薦めです。今回は寄りませんでしたが、よもぎ大福や豆大福etcがお勧めです。試食もありますよ・・・。南魚沼市大崎の旧店名「栄泉堂菓子舗」の ほんのりスフレ、ほんのりスフレ・ド・ショコラ(各税別110円)もお勧めです。これは 長女の大好物です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 紅葉が見頃と思われる 越後駒ヶ岳山麓「銀の道」紅葉トレッキングに行って参りました。お初のコースです・・・。初めてのコースは やはり新鮮です・・・。
昨年秋のmiyucchiさんのレコ(2,019年11月3日☆越後駒ヶ岳☆最後の彩り※黄金色の銀の道♪)を見て 今年は是非ともチャレンジしたいと考えていました。しかし 先週から体調を崩して約10日間の自宅療養となり、本来であれば10/27に駒の湯登山口から小倉山経由、越後駒ヶ岳、ピストンで小倉山から枝折峠コースに入り、明神峠から銀の道を下り、駒の湯登山口に戻る周回コースを予定していましたが、中止となり、今回は病み上がりでもあるので、「銀の道」の大明神までのピストンという復帰初戦を飾るに相応しい・・・ノーマルで比較的に単調なリハビリ登山となりました。けれど 歩行距離約8km、高低差約900mは鈍った体にはイイ刺激で・・・おかげで 久し振りに心地よい筋肉疲労にチョットした快感を味わっています・・・。
銀の道の簡単な紹介は以下の様です。
【「銀の道」は平安末期、長寛元年(1,163年)尾瀬三郎房利卿?が京を追われ、尾瀬へ逃げ延びた道としての伝説を持っている。それから約500年後、銀山が発見され、銀を運ぶ唯一の道であった。銀山最盛期には、一万数千人が行き来し、人馬の絶えることがなかったという。
人の汗、馬の汗、そして遊女の涙…さまざまな人間模様が刻ざまれ、どれほどの汗や涙を吸ったことだろうか。
登り口は、口留番所のあった駒ヶ岳山麓の駒ノ湯近くの、坂本から始まる。坂本〜枝折大明神は標高差900mで、延長約8km、眺望の良い所、水場など自然と一服場が生まれ、人々の語いの場となっていた。また、問屋場には、季節遊女までいたという。
血と汗と涙で踏み固ためられ、銀鉱町と共に栄枯盛衰の歴史を刻ざんだ道である。】
魚沼市の本日の天気予報は晴れ後曇りで、AM10:00の気温は12.5度、AM11:00の気温は15.0度、PM0:00の気温は16.5度、PM1:00の気温は17.5度、PM2:00の気温は18.0度で、日差しがあると暑い位でした。登り始めは薄いウインドブレーカーを着ていましたが、登り始めて直ぐに脱いで、そのまま 下山時まで長袖ストレッチシャツの上に半袖Tシャツで快適に歩けました。
そして お目当ての紅葉は登り始めから見事な彩で、標高1,000mから上は葉が落ち 終わっていました。今回のこのトレッキングルートの最高点の大明神は標高1,236mですので、大明神付近の紅葉は終焉を迎えていました。しかし、中腹までのブナを中心とした広葉樹林帯は錦の様な綺麗な姿を見せてくれました。ミネカエデの紅色、ハウチワカエデの紅色、コハウチワカエデの紅色、ブナのオレンジ色、ミズナラのオレンジ色、クロモジの黄色、タカノツメの黄色etcの素晴らしい競演が見られました。
マイナーなルートなので 誰にも会わないと思っていましたが、中腹から上で 下って来る10名位のツアーと思われるパーティー2組とお会いしました。下山時 登山口付近で 追い抜きましたが、登山口付近には魚沼市のマイクロバスが一台停まっていましたので、もしかしたら 魚沼市の企画で銀の道トレッキングツアーでも あったんでしょうか?そして R352からはバイクや車の音が良く聞こえましたし、枝折峠の登山口の駐車場には多くの車が停まっているのが良く見えました。
また 下山時 ユキツバキの返り咲きの花が3輪見つかりました。
来年は 駒の湯登山口から小倉山経由、越後駒ヶ岳、ピストンで小倉山から枝折峠コースに入り、明神峠から銀の道を下り、駒の湯登山口に戻る周回コースにチャレンジしたいと思います。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
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