平石山・本仁田山・チクマ山

2020年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 9.1km
• 登り: 989m
• 下り: 1,054m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:37

9:24 大沢バス停
11:22 11:48 平石山
12:16 12:19 本仁田山
12:23 12:25 本仁田山−花折戸尾根分岐
12:52 12:53 池ノ平
12:56 13:14 チクマ山
13:19 13:21 ゴンザス−花折戸尾根分岐
14:10 14:15 ネーヤ
14:52 14:52 もえぎの湯
15:01 15:01 奥多摩駅
15:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

本仁田山 - チクマ山 - ゴンザス尾根は滑りやすく、落ち葉で踏み跡が不明瞭な箇所あり。

写真

11/1 9:16

ノコンギク？

11/1 9:32

本仁田山の表記はありません。鍛冶屋も気になりますが、まず目指すのは平石尾根です

11/1 9:48

これは何だろう？

11/1 9:50

薄気味悪いトンネル（※間違いルート）

11/1 9:52

トンネルを抜けた先にも同じ物が。この中をくぐって斜面に取り付く (※間違いルート)

11/1 10:20

登った斜面の上から。写真ではわからないが、下りようとは思えない斜度

11/1 10:24

紅葉はまだかな

11/1 10:33

人がいなくて静か（ただ、この日はヘリの音がずっとうるさかった）

11/1 10:55

おや？こんな所に祠が

11/1 11:00

11/1 11:25

たぶん平石山

11/1 12:20

本仁田山

11/1 12:20

うっすらと富士山が見えました

11/1 12:25

花折戸尾根方面、鳩ノ巣駅側登山口の橋は渡れない

11/1 12:41

ニホンザルに遭遇

11/1 12:44

スリップ注意

11/1 12:58

チクマ山

11/1 13:34

まだ緑が多い

11/1 14:04

つい撮ってしまう

11/1 14:42

下りてきました

11/1 14:45

麓の住宅地にて

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

tank2016

平石尾根への取り付きで早速道を間違えたようです。踏み跡のはっきりしない道を登っていたら、狭くてちょっと不気味なトンネルが現れます。疑いつつも通り抜けてみると、目指す尾根が右手に見えました。だいぶ急な斜面で、登れるかわかりませんが、トンネル横にあるコンクリート製の構造物には、尾根方向に赤いスプレーで矢印が描かれていました（余裕がなかったので写真がありません）。木や小さな岩を手がかりに登り始めますが、急な上に滑りやすく、すぐに「これは正規のルートではない」と思いました。ただ、時間をかければ何とか登れそうだったのと、下るのはさらに危険なので、登り切る決心をします。

30分ほどかけて登り切ると、鉄塔のある場所に出ました。もちろん普通の登山道が通っており、今登ってきた道はやはり間違いだったとわかります。上から見たら、ここから降りようとはまず思わない急斜面。「登れるなら登ってしまえ」と考えるのは事故の元だし、今回は登り始める前に一旦戻ってみるべきでした。

尾根に乗ってからは順調そのもの。やや急な場所もありましたが、さっき登ってきた斜面に比べれば何でもありません。平石尾根の中間過ぎには平石山があるはずですが、山名標示は見当たりませんでした。ケルンがあった所がおそらく山頂と思われます。眺めは良くないですが、丸太をベンチ代わりにして休憩しました。

本仁田山の一般ルートに出るまでは誰とも会いませんでしたが、山頂には 10人ほどが休んでいました。山頂からの眺めは、木が邪魔ですがまあまあ。あまり広くないので、小休止だけで通過します。

下山は、チクマ山、花折戸尾根を通って鳩ノ巣駅に下りようと（山頂で）決めましたが、大休場尾根とチクマ山方面の分岐点に、「鳩ノ巣駅側登山口の橋が封鎖されていて渡れない」と案内があり、仕方ないのでゴンザス尾根を下りることにします。（ゴンザスのゴンって、御前山のことだろうか？）ところが、花折戸尾根とゴンザス尾根の分岐にはそのような案内はなく、デマだったのか？と思いましたが、後で調べてみると、1ヶ月ほど前に花折戸尾根を登った方の記録でも、やはり封鎖されていたとのこと（理由は老朽化）。ただ、橋を迂回することはできるようです。

チクマ山方面の道は落ち葉が積もっていて滑りやすく、膝に負担がかかります。道標は少なく、山と高原地図でも難路扱いですが、尾根を外さないように気をつけていれば問題ありません。大休場尾根との分岐以降は、やはり誰とも会いませんでした。チクマ山からも眺望はなく、あとはひたすら下るだけです。