釜ヶ谷山 〜目立たない静かな里山〜 [岐阜県 山県市]


- GPS
- 04:17
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし ただし夏にはヒルが多いと思う。 |
写真
感想
飛び石の休日であるこの日、流石に前日の仕事の疲れはあるし次の日も忙しそうなので軽めの山にしたい。
そんな訳で奥美濃を探っているうちにガソリンが尽きそうになってしまい、急遽国道21号まで戻ってしまうというロス、そしてモレラ岐阜渋滞のせいで時間が10時半を回ってしまったので、急いで近くの山を検索したら釜ケ谷山がヒットした。
伊自良湖に辿り着くとカップルがいっぱいいて、どうやらそうしたラブ的な所を売りにしているみたいだ。
そんな中で登山者の格好をしているのは俺一人だけだが気にすることはない。
伊自良湖の奥にはキャンプ場があり、どうやらこの施設がこの山も管理しているみたいだ。
侵入者禁止の看板が立っているが、登山者に向けられたものではないみたいだ。
そのまま林道を歩き続けると、やがて登山道に入っていく。
道はしっかりしていて歩きやすいが、鬱蒼とした植林が永遠と続く感じだ。
暫く登ると一旦開けた場所に出た。
鉄塔広場ということになるが、後々の事を考えるとこの広場が唯一として1番気持ちの良い場所なのだ。
時間的にも昼なので大休止したいところだが、登ってる最中に大休止はやはり気が引けるので先に進む。
その後は相変わらずの薄暗い植林の中、奥の院や行岩があったりと飽きさせない工夫がされているようにも思える。
行岩を過ぎると勾配が増して急坂になる。
頑張って登り切ると分岐路に出くわして、山頂は真っ直ぐ行く。
最後の階段を登りきれば釜ケ谷山山頂だ。
山頂もまた植林に囲まれた地味な感じだし、辛うじて多少展望があるくらいだ。
展望は百々が峰に金華山の向こうに濃尾平野、恵那山が見えるのだが、如何せん植林の隙間だから満足に足らずと言うような展望だ。
ただ、山頂標識のアイドルキャラの『山県さくら』ちゃんは可愛かったので良しとしよう。
山頂で大休止するも日陰で寒かったので下ろうと思ったが、やまびこコースというルートが伸びていることに気がついた。
地形図を広げたら周遊して下山出来るみたいなので進んでみる。
すると大きく下った後に登り返し、更にキツい急坂の登りを頑張って登ると何もないピークで、周りは濃密な植林地帯でやまびこも何も無いと思いながら進むと急坂下りといった具合で飽きはしないか。
下った先にあるヌタ場を越えるとようやく植林の中から鮮やかな紅葉した広葉樹がポツポツ出てくるようになる。
人形杉、そしてその先にあるやまびこ小屋を過ぎると谷へと下っていく。
下りは綴折れなので楽に下れて、尚つ紅葉も楽しめる。
谷に下りきれば今度は沢沿いの小径で小規模な滝も楽しみながら林道へと下っていく。
林道に出たら直ぐに麓のキャンプ場の分岐に出られた。
伊自良湖までの道のりでカップルがわざわざ車で森に入ってきていた。
そんな中で伊自良湖に戻ってきた。
感想としては、正直に『地味』という表現が正しいだろう。
これに加えて夏はヒル地獄と来たら、登山者は居るのだろうかと聞きたくなるほどだ。
なので登るとしたら今くらいの時期で散歩やトレーニングとして入るのが最適だろうな。
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