愛鷹山 一ぷく峠〜位牌岳〜池ノ平

2013年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,054m

コースタイム

6:50水神社
7:31一ぷく峠登山口
8:06愛鷹山登山道分岐
8:12ぶな枯れ木（休憩）
9:29一ぷく峠9:45
10:05池の平分岐
10:30位牌岳山頂11:35
11:53池の平分岐
12:00つるべ落しの滝分岐
12:55つるべ落しの滝
13:05池の平分岐
14:00位牌岳・池の平分岐
14:06池の平14:15
14:38林道
15:10水神社

天候

晴れのちうす曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水神社駐車場　車10台ほど駐車可能。神社参拝者と共用なのでなるべく詰めて駐車してください。

コース状況／危険箇所等

林道で落石箇所あり。稜線より下は朝方霜柱でザクザクした感じ。稜線は積雪がありますが、アイスバーンはなく、特にアイゼンが必要ではなかった。今後雨など降った後冷え込むと凍ると思われる。
つるべ落としの滝から池の平の尾根の巻き道は先日の大雪のあと崩落場所が多数あり。通行可能だが慎重な通行が必要。今後の春に向かって完全に崩落しそうな場所もあったので、ムリな通過は控えた方がよいかも。

写真

2/18 19:23

水神社駐車場、一番乗りです。

2/18 19:23

水神社のゲートを過ぎてすぐに落石跡。この時期は気をつけないとですね。

2/18 19:23

昨日午後、家から見た愛鷹山は雪が降っているようだったけど、けっこう降ったみたい。上の方はどうだろうか。

2/18 19:23

一ぷく峠への登山道は梯子から・・・です。

2/18 19:22

ちょっと登ると景色が開けます。通ってきた林道が見えます。

2/18 19:22

今日は快晴？鹿などの食害防止柵沿いに進みます。

2/18 19:22

2/18 19:22

2/18 19:21

今話題？の箱根神山と駒ヶ岳。この角度だとずいぶん違って見える。

2/18 19:21

ブナが見え始めた。

2/18 19:21

このルート、昨年降雪の中登った時と同様、鹿の足跡をたどります。いつも前を鹿さんたちがいます。

2/18 19:21

愛鷹山登山道への分岐。難路とはどんな感じかなぁ？

2/18 9:33

鹿です。こっちの様子をうかがってます。

2/18 19:20

休憩予定地点。枯れたブナが2本立っている見晴らしの好い場所の霜柱。6センチくらいはあります。ザクザク。

2/18 19:41

また、鹿がやってきました。ピィ-と鳴いて、威嚇しているのか、仲間をよんでいるのか、ずーっと鳴いています。

2/18 19:38

5分くらいでしょうか、ハート型のお尻を見せて去っていきました。

2/18 19:38

この道標から先は樹林帯となります。

2/18 19:37

倒木が多いです。この先は雪が多い時は道迷いに気をつけましょう。今日は前日の踏み跡があり大丈夫でしたが、昨年の降雪の時はちょっと迷いました。

2/18 19:37

りっぱな三つ又のブナ。

2/18 19:37

ブナの中を流れる水の音、聞こえたかな？

2/18 19:35

一ぷく峠到着。

2/18 19:33

ここは鋸岳、越前岳、富士山が重なって見える絶景ポイント。今回初めて全部見えました。バックの空が曇っていたのが残念です。

2/18 19:33

南アルプスも一緒に。

2/18 19:33

稜線は積雪があります。でもアイスバーンではなく、アイゼンは必要なかったです。

2/17 9:55

2/18 19:32

積雪のため、普段はすんなり通れる稜線の縦走路ですが、枝が近い。頻繁に頭にあたります。

2/18 19:32

富士市方面。

2/18 19:32

めざす位牌岳。

2/18 19:31

須津川方面。

2/18 19:31

途中の岩棚。雪が無い時は下へ降りるのですが、何となく積雪時はおっかないので降りませんでした。

2/18 19:30

2/18 19:30

伊豆半島もよく見えます。

2/18 19:30

位牌岳頂上到着。

2/18 19:28

一面雪ですね。積雪は20センチくらいかもっとかな？

2/18 19:25

今日のランチは、昨晩下ごしらえしてパックしてきた豚汁の具に水を加え煮て、持参のおにぎりを加えて豚汁おじやです。寒い時はとても温まります。

2/18 19:25

沼津市方面

2/18 20:58

裾野市方面

2/18 20:58

池の平への分岐。

2/18 20:58

2/18 20:57

つるべ落しの滝への分岐

2/18 20:57

枯沢の下りですが、積雪なので歩きやすかった。ただ、踏み跡を外すと岩の間にハマるので気をつけます。

2/18 20:57

2/18 20:57

これから咲く花かな？なんというのだろう？

2/18 20:57

途中にあるなんか目をひくブナ。

2/18 20:57

つるべ落しの滝から池の平へのルート。最初は檜林。

2/18 20:56

このルートは尾根の斜面を巻く道。

2/18 20:56

崩落地点1。ルートが完全に崩れてます。

2/18 20:56

前の写真の左側（山側）を巻きます。笹の根が張っているので山側はなんとか通れました。

2/18 20:56

2/18 20:56

前の写真の階段の先の崩落地点2。崩れた所を慎重に通ります。

2/18 20:56

2/18 20:55

ここもちょっと前の大雪の時に崩れたようですね。枯沢の崩落地点3。

2/18 20:55

崩落地点4。

2/18 20:55

ここは大雨の後がちょっとやばいかも。

2/18 20:55

ここも新しめの崩落地点5。

2/18 20:55

左側の岩のクラックは新しいです。

2/18 20:54

上の方に見えないけど鹿さんです。落石が怖いので、行っちゃうまで待ちます。

2/18 20:54

下側えぐれてます。

2/18 20:54

崩れてはいませんが、通過に気をつけたい場所です。

2/18 20:54

もうすぐいっちゃいそうです。崩落地点6とします。

2/18 20:54

緊張気味に通ります。

2/18 20:53

崖側はかなり急な斜面。慎重になります。

2/18 19:48

大きな岩。

2/18 19:48

岩清水が氷柱になっています。

2/18 19:47

岩清水が草をつたって凍っています。

2/18 19:47

ここも足下注意です。転ぶと滑落します。崖側はかなり高度感があります。

2/18 19:47

崩落がなければ、たいしたことは無いルートだと思いますが、普通の道になってホッとします。

2/18 19:47

2/18 19:47

位牌岳からの尾根道との合流地点。

2/18 19:47

池の平到着。

2/18 19:46

池の平からはこのように超お手がるな道。でもこの写真の前に滑ってコケました。油断しました。私はいつもこのように荷物たくさん。30ℓザックにデジイチ入れたカメラバックを下げてます。

2/18 19:44

林道に到着。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

Optio WG-2 ペンタックス

感想

masa2011

前日雪が降っているようなので、愛鷹山位牌岳へ雪山のトレーニングのつもりで出かけました。
途中会った鹿はいつもはすぐ逃げてしまいますが、今日はこちらの様子をじっとみたり、鳴いて仲間をよんでいるようだったりと楽しませていただきました。
一ぷく峠では4回目にしてやっと鋸岳から富士山まで見ることができました。今まではガスってたり、富士山が見えなかったりとかで残念な思いをしていました。
積雪は稜線より高度的に100mくらい下からといった具合です。雪道はギュッギュッと歩きやすくたすかりました。こんごはアイスバーンになってアイゼンつけないとダメかも。
位牌岳山頂は一番のりかな？
私たちのあとに1パーティ2人と2人のソロの方が上がってこられました。
みなさんやっぱり、夏に向かってのトレーニングといった感じでしたね。
位牌岳山頂は20〜30センチくらいの積雪。掘ってみると下は凍ってました。
温かい豚汁おじやはとってもおいしく、やっぱり山ごはんはいいですね。
下山はつるべ落しの滝から林道への下山も考えましたが、先々週カメラを持たずに池の平からつるべ落しの滝へのルートを歩いた時、あまりの崩落にびっくりしたので、現場の写真を撮るために逆ルートで池の平へ向かいました。スリングとロープなどセルフレスキュー装備も今回は持参しました。
尾根の斜面を巻くルートなので、沢筋は崩落箇所が多数ありました。
今回はロープを出す必要もなく無事通過してこれました。
今後の雪や雨次第では通行不可になりそうな場所もありますので、必ず注意して通過していただきたい。
ムリと思ったら引き返してください。
近くの山ですが、厳しい山であることも実感した1日でした。