霧氷を見に綿向山へ! ハプニング連発の山行き 終わりよければすべて良し


- GPS
- 04:53
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 736m
- 下り
- 945m
コースタイム
14:20北畑口バス停
天候 | 曇り時々晴れ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
近江八幡駅南口〜北畑口(所要時間1時間 片道710円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし 7合目までは登山道が狭い場所があるので登山者とのすれ違いに注意 7合目〜頂上は冬道の為、アイゼン必須 |
写真
感想
この2月17日は、モンベル主催の”はじめての冬山 観音峰”ツアーに参加予定のはずでしたが、出発3日前にモンベルに問い合わせたところ、雪がほとんど無いとのこと。
なので急遽キャンセルし、好日山荘の方に教えていただいた綿向山を計画しました。(モンベルの方、申し訳ありません。次回は是非ともよろしくお願いします。とっても親切な対応ありがとうございました。)
今回の山行きは相方と2人の登山。
朝の5:30に自宅まで車で迎えに来てもらい近江八幡駅に6:45分に到着
さて、7時43分発のバスまで時間があるのでゆっくり用意するかと草履から登山靴に履き替えようとして後部座席を見ると、なんと!登山靴が無い・・忘れてる・・玄関に・・
なんという失態。
相方は”しゃーない、しゃーない”と言ってくれながらも煙草を吸いながら目を合わせてくれない。 これはマヅイ。。
靴を現地調達しようにも、靴屋は10時からしか開かないしどうしよう。。 朝早くからなんでもいいから靴を買えるところ ん〜と悩んで出たのがワーク・・ そう、ワークマンがあるじゃないか!
で、相方のiphoneで近くのワークマンを検索すると、なんと1km内にあるではないか!! で開店時間は朝7時から 時計を見ると6時58分 なんというラッキー
さっそくワークマンへ直行し、登山に耐えられそうな靴を探すと結構ありました。
靴のサイズがcm単位じゃなくてS,M,Lだって。
足の全長はほぼ合っていたけど、幅がガボガボ
て言ってもそんなことは言ってられない。
とりあえずMを購入 1980円也 安っ
さて、北畑口に到着しバスを降りて、バス停で準備 で買ったばかりの帽子をかぶろうと思ったら無い。。 あ、バスに中に。。 バスはしばらく停車していたので間一髪セーフ 今日はダメだ おまえはもう終わっている。
気を取り直し、北畑口から出発しさっそく外付けGPSでログをとろうとするもipodで認識してくれない。。こんなこと一度もなかったのに。。。。
で悪戦苦闘の末、登山口到着時に何とか接続完了。(なので、スタートログは登山口からなのです)
あまりのダメっぷりに今日は怪我でもするんじゃないかと心配
1合目〜7合目までは非常に登りやすく、積雪も5〜15cm程度 傾斜も少なくとっても歩きやすい。
この日は登山者も多く、10m毎に間隔をあけて進む感じ。
7合目〜頂上まで たぶん冬道と思いますがかなりの急登。
雪がサラサラなのでアイゼンもあまり効かない。
4本爪アイゼンの相方は大丈夫かなと振り返ると難なく登ってくる。
さすがB型だ。
7合目〜頂上までの道は霧氷の嵐、大きな木も全体が真っ白になったのもあり、劇団四季のセットのようでした(伝わりにくい表現)
とにかく、初めて見る霧氷がこんな素晴らしいものとは!疲れもふっ飛びます。
そして頂上に到着。
頂上には、ツアーの方か?大勢の方がおられケルンでの記念写真はパス。
この日は曇り空でしたが、見晴らしも良く、遠くの山々まで見通せました。そして霧氷、雪で覆われた稜線、流れる雲 もう最高。
雲がさーっと晴れて最高の景色!シャッターチャンスとばかりにカメラの起動ボタンを押しても起動せず。え〜充電してきたのに??と思っていたら、これか!低温でカメラが動かなくなるということは! いい体験でした。
これからは、外気に触れないところにカメラを入れておかなきゃね。
食事を済ませ、記念撮影を堪能し名残を惜しみながら下山しようとした時、雲が晴れ青空が。
これか、青空に霧氷のコントラストとは。。。きれいすぎる。
もうちょっと青空になっていたら、感動して泣いていただろう。たぶん。
さて、お待ちかねソリでの下山。
ここは、登山道が狭く、登山者も多いので場所を選びながら滑りました。
急斜面なのでソリでは危険 シリセードで はしゃぐおっさん2人
相方は、今まで見たこともない笑顔
はしゃぎすぎてアイゼンをひっかけズボン破いちゃいました。(笑)
1時間強かけて登った急斜面も、15分で終わり
楽しい時間は早いね。
さて、2合目あたりから相方が急にトイレに行きたくなったと言い出し小走りで下山しだす。
ついていきたかったけど、W製仮登山靴の為、足が靴の中で動きまくりでつま先が痛いのなんの。
登山口で合流しようとのことで、先に行ってもらいました。
途中、外付けGPSの電池切れに気付き充電器を付けながら歩いていていたので道を間違え20分後に気付く。(地図が途中で飛んでるのはそのせいです)
そのまま進んでも帰れたけど、相方が登山口で待ってるとまずいと思い、20分の道のりを引きかえし正規ルートに戻ったけど登山口に相方の姿はなし。
電話したけど、”頂上でiphone電池切れた”て言ってたので連絡も無理か。
ということでバス停で合流し、今回の雪山も終了しました。
で、フリースの穴 4合目であまりに暑い為、脱いで腰に巻きつけていました。
そして何かでしゃがんで立ち上がる時に、アイゼンでフリースの裾を踏んだまま立ち上がってしまった時にやってしまったみたい。
まだ、買って5回くらいしか着てないのに・・・
でも、いろいろあったけどこんなにいい気候でいい景色、いい霧氷がみれて最高の山行きでした。
そしていい相方。
でも、トータルではやはりついていたね。
ワークマンには、足を向けて眠れません。(笑)
ありがとう。
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