丹沢表尾根から塔ノ岳(菩提峠ピストン)

2020年11月06日(金) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,259m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:57

6:31 菩提峠
7:39 7:40 二ノ塔
7:54 8:03 三ノ塔
8:07 8:08 三ノ塔地蔵菩薩
8:26 8:29 烏尾山荘
8:29 8:30 烏尾山
8:46 8:47 行者ヶ岳
9:01 9:03 行者の鎖場
9:11 9:11 政次郎ノ頭
9:19 9:20 書策新道分岐
9:32 9:34 新大日茶屋
9:44 9:45 木ノ又小屋
9:48 9:48 木ノ又大日
10:13 10:18 塔ノ岳
10:17 10:17 尊仏山荘
10:45 10:59 塔ノ岳
11:00 11:04 尊仏山荘
11:04 11:17 塔ノ岳
11:38 11:39 木ノ又大日
11:49 11:49 新大日茶屋
12:01 12:02 書策新道分岐
12:11 12:11 政次郎ノ頭
12:18 12:25 行者の鎖場
12:29 12:30 行者ヶ岳
12:51 12:51 烏尾山
12:57 12:58 烏尾山荘
13:20 13:20 三ノ塔地蔵菩薩
13:39 13:42 三ノ塔
13:54 13:55 二ノ塔
14:02 14:03 大音沢ノ頭
14:07 14:08 日本武尊の足跡
14:37 14:37 菩提峠
14:37 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秦野中井IC〜ヤビツ峠〜菩提峠

コース状況／危険箇所等

コンパクトながら稜線の縦走なので、それなりにピークのアップダウンがあります。

クサリ場やハシゴ、ヤセ尾根の通過もあるので、注意して通行して下さい。

要注意箇所にはクサリがついていたり、急な箇所には木の階段がついているので、注意して歩けば特に危険はありません。

その他周辺情報

平日はゴールの尊仏山荘まで開いている小屋はありません。当たり前のことですが、水や食料などは事前のご用意を…

写真

11/6 6:31

スタートの菩提峠駐車場。
稜線への取り付きはここからも行けますが、行きは少し下った場所から入りました。

11/6 7:29

晴れ予報のはずがどんより…

11/6 7:30

大山もずっと山頂は雲の中。

11/6 7:30

かろうじて海は見えますね。

11/6 7:38

ニノ塔に到着。

11/6 7:38

帰りはここから下りました。

11/6 7:38

ガスガスの塔ノ岳へ向かいます。

11/6 7:50

丹沢あるある①
どこでも木道にしがち

11/6 7:52

丹沢あるある②
このトゲトゲの植物
間違って掴んだら大変なことになるので注意して下さい。

11/6 7:52

この花がよく咲いてました。

11/6 7:53

このコースは竜胆が多く、あちこちで見ることができました。
行きはつぼみが多かったように思います。

11/6 7:53

11/6 7:55

三ノ塔到着❗️
新築ホヤホヤの立派な休憩所です。中にはテーブルもあって、ゆったり寛げる造りになっていました。

11/6 7:55

三ノ塔からの景色も生憎…
しかも稜線上は風が冷たい。

11/6 7:55

距離的には割と近い感じですが…

11/6 7:56

三ノ塔の立派なトイレ。
チップ制です。

11/6 8:07

暖かそうなお地蔵さま。
まだ新しそうなお召し物なので、優しい方が定期的に作ってきてくれるのでしょう。

11/6 8:07

三ノ塔からの大下り。
一旦、最低鞍部まで150mほど下って、またその先に見える烏尾山まで登り返します。

11/6 8:10

丹沢は登山道の整備が行き届いてますね。

11/6 8:11

塔ノ岳方面はまだガスが取れませんが、表尾根のこのダイナミックな景色が結構好きです。

11/6 8:13

岩を横移動してのハシゴ。
高さはそんなにはないので大丈夫です。

11/6 8:18

最低鞍部のヤセ尾根を木道で渡ります。
ここのように両側が切れ落ちている場所がいくつかあるので、バランスを崩さないように注意してください。

11/6 8:21

振り返ると三ノ塔が大きい。
ピストンなので、帰りはまたここを登ります。

11/6 8:27

烏尾山到着❗️
個人的には四ノ塔と言いたいところ。

11/6 8:27

11/6 8:28

まだかろうじて下界は見えてます。

11/6 8:48

行者が岳への最後の登り(上から撮影)
割と滑りやすい急登が続きました。

11/6 8:48

行者が岳(個人的に五ノ塔)に到着❗️

11/6 8:49

同じような構図の写真になりがち。

11/6 8:55

また次のピークへ下って登りま〜す❗️

11/6 8:58

ここで本格的なクサリ場の登場❗️

11/6 9:01

下から見るとこんな感じ。
イマイチ高度感のある写真が撮れませんが、まぁまぁ高さも斜度もあるので慎重に下ってください。

11/6 9:01

先程のクサリ場を下りた後すぐの木道から下を覗き込んだ写真です。

かなり下まで切れ落ちているので、落ちたら間違いなくあの世行きです。クサリ場などの写真撮影の際は十分注意してください。

11/6 9:01

木道を渡り終えた先から振り返った写真です。
この木道が両側切れ落ちているので、十分注意して下さい。

11/6 9:02

11/6 9:05

この先も荒々しい山肌が続きます。
表尾根は崩壊が進んだ場所が多いように見受けられます。しっかり補強されているので安心ですが…

11/6 9:06

また同じような構図ですが、さっきよりくっきり見えるようになってきた気がするような、しないような…

11/6 9:08

よく見ると真鶴半島まで見えているようです。

11/6 9:19

ガスの塔ノ岳へ向かいます。

11/6 9:32

新大日到着。
写真は撮りませんでしたが、ここには朽ち果てた小屋がありました。

11/6 9:44

木ノ又小屋。
新大日と違い、まだ新しそうな小屋です。
週末営業かな？

11/6 10:06

高度を上げて塔ノ岳に近づくにつれて、ガスが取れてきました。これはもしかして、もしかするかも？

11/6 10:06

塔ノ岳への最後の急登。
尊仏山荘が見えてきました。

11/6 10:09

塔ノ岳に到着❗️
富士山見えとる〜（≧∇≦）

11/6 10:10

分かりづらいけど、遠くに南アルプスも見えとる〜(?>◡<?)

11/6 10:11

海の方も遠くまで見えてきたかも？

11/6 10:12

11/6 10:12

山名標と尊仏山荘。
蛭ヶ岳が見えれば完璧だったのに…

11/6 11:02

今になって蛭ヶ岳と丹沢山も見えてきました。

11/6 11:04

富士山と光る雲。

11/6 11:06

11/6 11:07

蛭ヶ岳と丹沢山の向こうに遠くの山々も見えてきました。

11/6 11:07

11/6 11:07

11/6 11:08

11/6 11:09

バカ尾根方面の木道。
今日は行きません。

11/6 11:11

名残惜しくて富士山ばかり撮ってしまいます。

11/6 11:52

大山も雲が取れて顔を出しました。

11/6 11:53

帰る道が全て見えとる。
ものすごいアップダウンだなこりゃ＿|￣|○

11/6 11:53

景色がいいから頑張れる‼︎

11/6 12:12

クサリ場を俯瞰。

11/6 12:13

アップダウンを繰り返します。

11/6 12:16

振り返るとなかなかの迫力。

11/6 12:19

また両側切れ落ちた木道。
危ないけど撮ってしまいます。

11/6 12:19

クサリの岩場は、下りよりも登りの方が足場が見えるので楽に通過できますね。

11/6 12:36

行きはつぼみばかりだった竜胆が、帰りは半分近く開いてました。花束のように撮れました💐

11/6 12:58

さて、三ノ塔への下り。また150mの登り返しです。

それにしても三ノ塔って立派な山だ。なんとか岳とか名前をつけてあげたいくらい。

11/6 13:27

行きは見えなかった三ノ塔からの景色が見えました。

11/6 14:07

日本武尊の足跡と書いてあるので行ってみると…

11/6 14:07

しめ縄はありますが、どれが足跡なのか全く分かりませんでした。誰か教えて下さい。

11/6 14:13

今になって青空が出てきました。

11/6 14:19

気になってたピンクの花。
中に赤い実がなっていました。

11/6 14:25

最後の大山。日が当たってキレイ。

11/6 14:37

菩提峠駐車場に到着❗️お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

tk8500

今回はずっと気になっていた丹沢表尾根に15年ぶりに来ることができました。
暑い時期は暑さとヒルが嫌なので、ちょうど良いこの時期で正解。
塔ノ岳には予定より早く着いたので丹沢山往復してこようかと思いましたが、この時期は日没が早いし、ゆっくりできなくなるので断念。

今日は平日だったので表尾根経由の登山者はそれほど多くありませんでしたが、途中ですれ違った方が土日はクサリ場で渋滞するという話をしていたので、時間には余裕を持った行動を…

いくつものピークを越えるアップダウンの稜線歩きと、クサリ場、海も富士山もWで楽しめる大展望と、短いながらも様々な楽しみが詰まった表尾根は、最も気軽に楽しめる縦走路だと思いました。