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記録ID: 270881
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雪山ハイキング
東海

【伊那谷の山】 平谷村 才ノ神

2013年02月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:23
距離
2.5km
登り
269m
下り
261m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:40スキー場−10:15稜線−10:20分岐点−10:35才ノ神山頂−11:00スキー場
天候 くもり時々雪
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道153号線沿い、平谷高原スキー場の駐車場を借用。平日は無料。
その他にも国道沿いに駐車スペースは十分あります。
平谷村総合グラウンドにも駐車場はありますが、グラウンドは緊急時にヘリポート
として使用するので配慮をお願いします。
コース状況/
危険箇所等
登山路、下山路ともに尾根への取り付き点は不明瞭。
適当に尾根へ向かって少し枝を掻き分ければ尾根筋に道が見つかる。
全行程を通して目印なしだが、尾根は刈り払われておりロストの可能性は皆無。

登山路の中盤に急登あり。支点が少なく難易度高い。下りでは使わない方がよい。

山頂には三角点と小さな標識があるのみ。

冬季はスキー場のトイレを借りることも可能。
閉鎖中は道の駅信州平谷(ひまわりの湯)やネバーランド。

直近コンビニは愛知県側は稲武、飯田側は昼神温泉サークルKか阿智のローソン。

日帰り温泉施設「ひまわりの湯」が平成25年1月から年中無休になりました。
平日に行動する方には大変喜ばしいことです。

伊那谷の山 才ノ神
http://www.janis.or.jp/users/yoichi-k/sainokami.html
スキー場に駐車(後ほどスキーをする)。ちびっ子ゲレンデ(そり乗り場)の脇から尾根へ向かう。登山ポストは無い。スキー場従業員に一声かけました。
スキー場に駐車(後ほどスキーをする)。ちびっ子ゲレンデ(そり乗り場)の脇から尾根へ向かう。登山ポストは無い。スキー場従業員に一声かけました。
反省をふまえ足元を強化!?あったかゴム長靴♪そしてお気に入りの軽アイゼンを装着。
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反省をふまえ足元を強化!?あったかゴム長靴♪そしてお気に入りの軽アイゼンを装着。
取り付き点は枝を掻き分ける必要があった。しかし尾根へ出てしまえば道は明瞭。
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取り付き点は枝を掻き分ける必要があった。しかし尾根へ出てしまえば道は明瞭。
序盤は雑木林だが、その後は整備されたヒノキ林に。
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序盤は雑木林だが、その後は整備されたヒノキ林に。
この辺りから急登が始まる。樹木が少なく手がかりが乏しい。かなり上級者向きの急斜面であり、普通の人がロープなしで下るのはとても危険。
この辺りから急登が始まる。樹木が少なく手がかりが乏しい。かなり上級者向きの急斜面であり、普通の人がロープなしで下るのはとても危険。
稜線へ登れば平坦な道となる。西側の展望は良い。「伊那谷の山」では枝がうるさいとの記載あるが、きれいに開かれており歩きやすい。
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稜線へ登れば平坦な道となる。西側の展望は良い。「伊那谷の山」では枝がうるさいとの記載あるが、きれいに開かれており歩きやすい。
東側には十六方(じゅうろっぽ)が見える。今月3日にアブノーマル軍団で登頂している。
東側には十六方(じゅうろっぽ)が見える。今月3日にアブノーマル軍団で登頂している。
少し登ると分岐点がある。右(南)へ行かないように注意。
少し登ると分岐点がある。右(南)へ行かないように注意。
正面に見えているのが才ノ神。これからやや下ります。晴れていれば奥に高嶺山・長者峰が望めるはず。
正面に見えているのが才ノ神。これからやや下ります。晴れていれば奥に高嶺山・長者峰が望めるはず。
才ノ神山頂。小さな標識と三等三角点があるのみ。
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才ノ神山頂。小さな標識と三等三角点があるのみ。
来た道から左(西)へ90度曲がり尾根を下る。
来た道から左(西)へ90度曲がり尾根を下る。
途中、登ってきた尾根が見える。
途中、登ってきた尾根が見える。
何かの栽培をしている広場に行き着く。
何かの栽培をしている広場に行き着く。
水道設備あり
水道設備からは明らかに明瞭な道が続いている。そしてスキー場へ・・・?
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水道設備からは明らかに明瞭な道が続いている。そしてスキー場へ・・・?
猿の惑星か!?ホビットの村か!?
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猿の惑星か!?ホビットの村か!?
どうも最近まで小猿の群れが生活していたようだ。
どうも最近まで小猿の群れが生活していたようだ。
無事に駐車場へ。パンダ・スキーは卒業。衝動買いしたスキーでもう少し運動していく。レディース・モデルなのでよく曲がる♪
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無事に駐車場へ。パンダ・スキーは卒業。衝動買いしたスキーでもう少し運動していく。レディース・モデルなのでよく曲がる♪
飯田市山本にある高鳥屋ファーム
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飯田市山本にある高鳥屋ファーム
その辺の超ブランド牛より美味とも言われる信州和牛・・・これを食べるために運動するのだった。山で死んだり病気になったら、こんな贅沢はできない。
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その辺の超ブランド牛より美味とも言われる信州和牛・・・これを食べるために運動するのだった。山で死んだり病気になったら、こんな贅沢はできない。

感想

伊那谷の日帰りできる山をまとめた大変素晴らしいサイト「伊那谷の山」
http://www.janis.or.jp/users/yoichi-k/index.html
その詳細な記録は多くの登山者が参考にしている。
私にとっても登山を始めた頃に出会い、今やバイブルとなっている。

しかし、もう更新されることがない。これは管理人を失ったHPの宿命でもある。
記録の多くは5年以上前の状況。多少なりとも現在の状況とは異なっている可能性もある。

「伊那谷の山」で紹介されている山を全部登ってみようプロジェクト。
いつもはアブノーマルなルートを選ぶところだが、本プロジェクトでは
「伊那谷の山」で紹介されたルート、いわば正規ルートを辿る・・・


信州最南端のスキー場、平谷高原スキー場のそり乗り場脇から尾根へ取り付く。
積雪は少なくなったとはいえ30cmほどだ。積雪期に登る人はまず居ないであろう。
無雪期であれば尾根への取り付き点も分かりやすいかもしれないが、今回は分からず。
適当に斜面を登るが密生したツツジに阻まれる。これはまた藪漕ぎかと思いきや
すぐに開けた尾根筋へ出た。おそらく雪の下には道があるのだろう。
この山には笹が生えていない。隣りの東方子などは笹薮だったが・・・
最初は雑木林だが、すぐに植林されたヒノキ林へ。歩行を邪魔する枝は無い。
20分ほど歩くと徐々に傾斜がきつくなる。稜線への最後の登りはかなりの急斜面。
樹木が広く刈り払われているため手がかりが少ない。数少ない切株を掴むと朽ちて
いるため簡単に折れてしまう。体重をかける前によく強度を確かめる必要がある。
また地盤面も脆そうな岩石であり滑落しないよう注意が必要である。

稜線へ出ると東側には十六方(じゅうろっぽ)が、西側には平谷カントリークラブ方面
が望める。開けた尾根を数分進むと分岐あり。真南へ下らないよう北上する。
すぐ先に展望地があり、やや眼下に才ノ神が見える。今回は雪で見えなかったが
その奥には高嶺山や長者峰がよく見えるはずだ。やや急な傾斜を下り才ノ神山頂へ。
三角点と小さな山名標識があるのみで展望は無い。そのまま真っ直ぐ行けなくも
なさそうだが、西へ90度針路変更して尾根を下る。雪が無ければ踏み跡は明瞭だと
予想する(無雪期に再挑戦する予定)。突然視界が開け、何らかの樹木を栽培して
いる広場に行き着く。やや左へ下り水道施設の前に降り立った。そこからは道路
とも呼べそうな広い道がスキー場まで続いていた。

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コメント

渋い記録です
1時間半ほどの山行でも情報量「S」の記録をしっかり書かれていて、渋い! 
「伊那谷の山」や付近の紹介、コースの案内が詳細にかかれて好感がもてます。私のような自己満足の記録との違いを感じました。
才ノ神のヤマレコ初紹介・・・・ヤラレたと思うより、拍手です
2013/2/19 22:12
ゴム長靴
こんばんわ。

内ボア付きのゴム長靴ですか?
暖かくていいですね!
傾斜がきついところでも大丈夫でしたか?

信州牛、美味しそうですね。
菜食派の私でも食べたくなってしまいます。
でも、お高そうです
2013/2/19 22:30
情報量
さっきまで「A」で5Pだったんですが・・・
「S」にすると10Pになるので写真を2枚追加して
ポイントを稼いでみました(苦笑)

バイブルである「伊那谷の山」の補助プロジェクトなので
真面目なフリをして書かないと

僕一人では限度がありますので、上伊那方面担当大臣に
なって頂けると助かりますー

あ!yama-takeさんが絵文字使った
2013/2/19 22:33
ゴム長靴
sakusakuさん、こんばんは。

安物なのでボアまで行ってないですw
氷点下10℃以下の職場で雪掻きに使っているものなので
暖かさは折り紙つきです

傾斜、普通の人だと危ないでしょうね。
山林作業などに慣れた人でなければお勧めできません。
足首の柔軟性が活かせて、実は楽だったりします♪

お肉・・・そろそろ肉食女子に変身しますか?
お値段は張りますが、我が家では高くて美味しくない
肉を焼肉屋さんで食べるなんてことは御法度ですから〜
2013/2/19 22:48
思いは沢山
K先生の偉大な足跡「伊那谷の山」HPと

K先生の協力の元に書かれた、伊部高夫先生の「日帰りの山」が
私の里山ライフにおけるバイブルです(^-^)

「伊那谷の山」に紹介頂いた足跡をたどり、下伊那の山で行けたのは
おおよそ8割かな・・・まだまだですね

ホームグラウンドであるHPですからwink
もっと何か出来る事があれば・・・と常々思ってはいますthink

nucchiさんのように山行きを公開して、情報の更新をされるのも
掲示板を賑やかす意味でも良いですね
2013/2/19 23:35
人並みならぬ想い・・・ですよね?
kokuzooさん、こんばんは^^

そうそう!「日帰りの山」も忘れてはいけませんね
なぜか職場に置いてあり、仕事の合間に読んでいました。図書館にもありますが競争率が高くて借りるのに苦労します 注文すればまだ買えるのかな!?

山だけではなく、地元の方との触れ合いも交えて綴られた、とても貴重な本だと思います。昨年、南信濃の戸倉山へ行ったのも、そんな人々と触れ合いたかったからです。残念ながらお昼寝中でお話できませんでしたが(^_^;)

kokuzooさんも、掲載された山へ何度も行っておられると思います。もしよろしければプロジェクトへの参加をお願いします。女性ならではの視点から見た伊那谷の山レコ、面白いと思います
2013/2/21 20:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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