京都トレイル②清水寺〜大文字山〜瓜生山〜曼殊院
- GPS
- 06:30
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 984m
- 下り
- 957m
コースタイム
8:00 地主神社脇から登山道へ
8:20 東山山頂公園・展望台
8:55 粟田口神社
9:40 日向大神宮・天岩戸くぐり
9:55 七福思案処
10:50 大文字山山頂
11:20 大文字山火床
11:45 銀閣寺前 北白川へ
12:40 瓜生山山頂 白鳥山へ
13:10 京都トレイル64番の標示榜から下山
13:30 曼殊院前
14:00 上終町・京都造形芸大前バス停
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:市バス5系統 上終町・京都造形芸大前 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※京都一周トレイル東山ガイドマップは京都の書店等で購入できます。 下記の説明が分かりやすいと思います。 http://www4.plala.or.jp/kyoto-gakuren/trail.html トレイルとして整備されているので危ない箇所は殆どありませんでした。 トレイルの標示榜が要所ポイントにあるので迷う事はありません。 大文字山周辺は雪が残っていて滑りやすいかも。 銀閣寺に降りていくのはかなり急坂なので転ばないように。 (登るのも大変です。かなりの方が大文字山周辺を歩いていました。) 瓜生山への登山道は狭くてちょっと荒れています。熊・イノシシ・猿注意の看板あります。 谷部分を歩いていくので雰囲気が怖いのと動物に会うリスクも大きいです。 瓜生山から比叡山方向に向かっていく道は稜線を歩くのでときどき展望が開けます。 瓜生山近辺は室町時代応仁の乱の頃の山城があったようで雰囲気がどことなく怖いです。 瓜生山からは人に会いませんでした。あまり歩いていないようですね。 トイレは清水寺、日向大神宮、哲学の道などの観光スポットに観光トイレがあります。 清水寺、銀閣寺、哲学の道あたりは飲食店がたくさんあります。 |
写真
感想
穏やかな朝。気温も上がる。今日は山歩き日和。
前回一月のトレイルの続きを歩くために清水寺から始める。
清水寺はまだ早朝のため観光客はまばら。お寺の拝観もまだなのでゆっくり境内を歩ける。
音羽の滝で清水をいただき、地主神社の脇からトレイルに入っていく。
誰も歩いていない朝の山は清々しい。鳥の声があちこちから聞こえてくる。
東山山頂公園はとても見晴らしがよく京都市内を見下ろし西側の嵐山、愛宕山まで見渡せる。
ちょっと霞んでいるけど、杉花粉もPM2.5も飛散しているのだろうか?
将軍塚も大日堂もまだ開いていない。
脇を進むトレイルを歩いていくとぼちぼちとトレイルを歩く人にすれ違い始める。
粟田口に下りて蹴上に出て桜で有名なインクラインの脇を歩き、
そしてねじりマンポと呼ばれるトンネルをくぐる。
ネーミングが面白い。赤煉瓦がねじりながら積み重なっている。何故マンポ?
日向大神宮は伊勢神宮と同じ内宮、外宮があって隠れた紅葉スポットらしい。
もちろん、天照大神が祀られているので近くに天岩戸がありそこをくぐってトレイルを先に進む。
今日一番のお気に入りの道はここから始まる。
木の根道が続いて雰囲気がとても良くて七福思案処と呼ばれる広場まで快適だった。
大文字山が近づいてくると雪が残っていて、所々霜柱も立っていた。
大文字山周辺はたくさん人が歩いて人気スポットのようだ。
眺望が良くてしばらく見たかったけど風が冷たくて先に進む事にした。
本来のトレイルから外れて大文字の送り火の火床を見たくてこちらに下山するとどんどん人が登ってくる。
かなりの傾斜なので下りるのは慎重に行きたいけど
ここを登るのは体力をかなり消費するのでは?と思えるほど急坂に見えた。
ここまで来ると若者達も増え始め登山道は賑やかでカラフルになってきてくる。いいね〜。
銀閣寺まで下りると観光客が多く、食べ物の誘惑が多いけど我慢して先を進む。
今日はとにかく比叡山が見える場所まで進みたいのだ!
哲学の道から北白川の住宅街に入り、日本バブテスト病院の駐車場の脇から山に入っていく。
ここは前にも歩いた事があるが、やはり今までの雰囲気とは違って何となく怖い。
クマもイノシシもサルもいつ出てもおかしくないような荒れた沢沿いの道を上り詰めて
白幽子さんが住んでいたという跡をチラ見で先に歩く。
ちょっとでも明るい稜線に早く出たい。。。何となく長居はしていけない。
稜線に出て瓜生山山頂に近づくと狸谷不動尊の明王像がいくつか表れて山頂に着く。
幸龍大権現のお堂があり、この周辺は応仁の乱時代の山城がいくつか築かれていたと説明文で知った。
応仁の乱・・・京都が焼け野原になり、いろんな怨念や恨みやらが渦巻いているような戦の跡。
新しい靴跡は残っていても誰も歩いていないし、人の姿も見かけない、早々と去るに限る!
ここからは山深い尾根道を足早に歩き、白鳥山の山城跡も見学し、比叡山を拝し
64番のトレイル標示榜で区切りを付けて曼殊院へ下山する事にした。
麓の一乗寺周辺には曼殊院、詩仙堂、圓光寺など紅葉と花の名所が点在しているので
観光にはオススメの散策コース。今日は花も何も無いので門前を通るのみでバス停に向かった。
登っている間は暑くて汗かき状態だったが、山頂にいると風が冷たくて寒くなってくる。
京都を一望し、大文字山の火床では住宅街が目の前に迫るようなものすごい眺めに圧倒されてしまった。
瓜生山近辺はやっぱり一人で歩くには心もとない寂しい雰囲気。気が弱い人は要注意かもしれない(怖)。
当初の予定より長く歩けて大満足。次は比叡山を目指します。
殺風景なこの時期より花が咲いてくる頃がやっぱりいいですね
歩いた自分へのご褒美に“一善や”のケーキを買って美味しく頂きました。
京都へ来られてたんですね。地元の私も歩いたことの無いルートです(笑)。
今回のレコを読ませていただき、地元でも知らない事ばかりでした(反省)。
中々東北のお山まで行けないのですが、meikenさんのレコを見て行った気になってます(笑)。
今年は尾瀬には行けそうな気がします。
京都と奈良の里山歩いて満足して仙台に戻ってきました。
大文字山周辺では歩いている人が多くて人気のスポットかな〜と思いましたが
瓜生山は誰にも会いませんでした。何やら漂っている雰囲気です
ここから比叡山にずっとトレイル続いていますが
歩いている人は今の時期なのか?見かけませんね。
(狸谷不動尊の奥の院巡りで歩いている人はいるようですが、この日は誰にも会わなかった)
HIDENORIさんのようにハードルの高い山には行けないので
そこそこの山を歩いて自己満足しているだけです
尾瀬はいいですよ〜病みつきになりますよ〜
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