快晴の大菩薩嶺で雪山満喫


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:上日川峠のロッヂ長兵衛と福ちゃん荘にあり。いずれも登山カードはなかった。毎日回収しているかは不明 道の状況:駐車場から大菩薩嶺までごく一部凍結箇所あるが登りはアイゼンは不要。下りはあったほうが安心。稜線上は風が強いので防寒対策必要。 下りで丸川峠を経由する場合は峠から駐車場まで急坂、岩、土、落ち葉、雪、氷のミックスで注意が必要。アイゼンが邪魔になるが滑落防止にはあったほうが安全だと思う。登山者少なめで尾根から落ちたら大変かも。 |
写真
感想
山歩きを始めた4年前の夏以来、二度目の大菩薩嶺。
夏なら上日川峠まで車でラクラク超お手頃な百名山だが、今は車道が冬季閉鎖中。平日とは言えさすがは百名山でルートはよく踏まれていて迷うような所はなし。
R411から上日川峠方面に入って5分ほど登ったところに冬季閉鎖のゲートがあり、その左手に丸川峠分岐の駐車場がある。
7:00準備を整えて出発。しばらく車道歩き、雪は少しあるが凍結はしておらずアイゼンは不要。最初のカーブのところで右に登山道入口、ここから車道の南側斜面をショートカット気味に登って行く。少し高度を稼ぐと木々のすき間から南アルプスの展望がきれいだ。写真を撮りながらゆっくり行くと1時間40分くらいで上日川峠に到着。冬季以外の駐車場とトイレ(使用可能)、ロッヂ長兵衛があって日当たりも良く清々しい。小屋のベンチを借りてひと息入れてから出発。小屋は人が居るみたいだけど営業はしてるんかな?特に用もないってことでこの日の小屋は全部スルーだった(汗)
大菩薩峠まで穏やかな雪道歩きがとても気持ちが良かった。何度か富士山の絶景スポットがあって思わず声が出るほど素晴らしい展望を堪能。介山荘の手前、稜線の近くになってくるとだんだん風が出てくる。この日は先行者がいないらしく風の通り道ではトレースが消えて深いところでは膝上まで潜ってしまう。プチラッセルをたのしみながら、峠を目指す。
10:20大菩薩峠に到着。介山荘と隣に休憩所、トイレあり。稜線の向こうには奥多摩方面の山々までの展望。登ってきた方を振り向けば大きく富士山と南アルプスの大パノラマに笑いが込みあげてくるようだった。一気に風が強まって寒いのでここでバラクラバを装備。雷岩までは強い風によろめきながら広い尾根を登っていく途中、何度も振り返って展望をカメラに収める。
11:30雷岩。ここが最後の展望なのでランチタイム。大きな岩に座って買ってきたおにぎりを食べたが冷たい〜。風がなければラーメンも食べたかったが、、テルモスのお茶に感謝した。
あまりのいい景色に1時間ほどいたか、さすがに寒くなってきたので出発。下山に備えてここからアイゼン装着。
大菩薩嶺ピークまでは15分程度。相変わらず展望ナシ。昼食中のパーティが居たのでおジャマしないように写真だけ撮って通過。確かにここのほうがゆっくりメシができたなぁ。
12:50ここから丸川峠に向けて下山にかかるが初めてのコースで緊張する。山頂から西に伸びる尾根の少し北側をゆっくり下る。
丸川峠まではよかった。しかしそこからの下りは急坂、日当たりのいいためか雪が溶けてむき出しの土、段差の大きな岩など、この日いちばん体力を奪われた。アイゼンが邪魔だから外そうと思ったらまた雪とか氷とか、、しかもスリップしてしまえば深い谷があったり。。積雪期ではあまり選びたくないルートだった。
結局林道に出るまでアイゼンをつけっぱなし、岩でだいぶ磨かれ、土と落ち葉でドロドロになってしまって残念。林道に出て10分くらいで15:00駐車場に出る。下りで疲れたのは予想外で時間もだいぶ食ってしまったのは読みが甘く反省するところだった。
下山後は恒例の温泉だが、丹波村の のめこい湯がまさかの定休日だったので仕方なくもえぎの湯へ。何度か利用したが、個人的にはあまり魅力を感じない施設ではあっても、やっぱり山の後のお風呂は最高〜!でした。
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