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記録ID: 271291
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ハイキング
関東

富山(とみさん、南房総市):隊員名にゆかりの双耳峰で、半袖隊長、360度の眺望を堪能

2013年02月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
半袖隊長👕 その他2人
GPS
03:40
距離
9.6km
登り
414m
下り
397m

コースタイム

9:00民宿孝楽⇒
9:42富山中学校付近駐車場⇒
9:54福満寺入口⇒
10:20三合目⇒
10:42七合目⇒
10:55南峰⇒
11:12北峰11:33⇒
11:52舗装林道⇒
12:08伏姫ノ籠窟山門⇒
(ふせひめのろうくつ)
12:20富山中学校⇒
12:40道の駅富楽里とみやま
【写真を撮りながらののんびり歩きの場合です。】
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
下山後、東京へ帰るために
房総なのはな号(上り34号)
発】ハイウエイオアシス富楽里14:25(「道の駅富楽里とみやま」に隣接)予定も遅延
着】東京駅日本橋口15:58予定も遅延

【注】安房白浜始発便でしたが、途中混雑で約30分遅延して富楽里に到着。東京駅到到着も約42分遅れの16時40分着となりました。
 館山駅始発便を利用すると、遅延リスクが軽減されると思います。
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況:危険箇所なし/積雪・凍結なし
★登山ポスト:見当たらず
■温泉:探せばあるようです・・・が寄りませんでした。
http://www.mboso-etoko.jp/cgi-bin/co_kaniHP/explore_list.asp?id=126
□飲食店:道の駅富楽里とみやま内 網納屋
http://furari.awa.or.jp/shops.html

※半袖驚かれ指数:ゼロ
※半袖出会い指数:ゼロ
※今日の万歩計:約17,568歩(民宿〜富楽里間は約15,500歩)
民宿孝楽の朝食。7時半から。
定番アジの干物をメインに、質・量とも十分に満足しました。
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民宿孝楽の朝食。7時半から。
定番アジの干物をメインに、質・量とも十分に満足しました。
部屋の窓から正面に、見えました、富士山。
赤い貨物船?の後ろに霞んで見える大きな白い三角形が富士山です。
部屋の窓から正面に、見えました、富士山。
赤い貨物船?の後ろに霞んで見える大きな白い三角形が富士山です。
民宿から国道127号線を岩井駅方面に戻り、駅の手前の県道富山丸山線との信号交差点を右折して暫く歩くと、今日、目指す富山の全容が現れます。
民宿から国道127号線を岩井駅方面に戻り、駅の手前の県道富山丸山線との信号交差点を右折して暫く歩くと、今日、目指す富山の全容が現れます。
スイセンと共にこの季節に咲く菜の花畑の黄色が鮮やかです。真ん中に見えるのは観音山との道案内がありました。
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スイセンと共にこの季節に咲く菜の花畑の黄色が鮮やかです。真ん中に見えるのは観音山との道案内がありました。
富山中学校近くの無料駐車場。マイカー登山の場合はここに留めるのが便利です。
富山中学校近くの無料駐車場。マイカー登山の場合はここに留めるのが便利です。
夏みかん?八朔?
この黄色も青空に映えますね。
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夏みかん?八朔?
この黄色も青空に映えますね。
左手に福満寺入口の案内板があったら左折です。
左手に福満寺入口の案内板があったら左折です。
やや奥まったところに山門があります。
やや奥まったところに山門があります。
トイレも完備された登山口。杖が置いてあるので、必要に応じて利用できます。もちろん、無料。今日はここで半袖になりました。
トイレも完備された登山口。杖が置いてあるので、必要に応じて利用できます。もちろん、無料。今日はここで半袖になりました。
さて本格的な登山開始。スイセンはどこにでも生えている・・・感じがします。
さて本格的な登山開始。スイセンはどこにでも生えている・・・感じがします。
富山は全体的に常緑樹で覆われており、濃い緑の中にツバキの花が鮮やかでした。
富山は全体的に常緑樹で覆われており、濃い緑の中にツバキの花が鮮やかでした。
右手にキレットのようにスパッと切れ落ちた山が見えてきました。何だか気になる山容です。方角からして、御殿山と峰林山でしょうか?
右手にキレットのようにスパッと切れ落ちた山が見えてきました。何だか気になる山容です。方角からして、御殿山と峰林山でしょうか?
次第に鎌倉の切り通しのような道になってきました。
次第に鎌倉の切り通しのような道になってきました。
正式なルートから外れますが、左手に奥に入るとスイセン畑がありました。
正式なルートから外れますが、左手に奥に入るとスイセン畑がありました。
三合目まではあっという間。
三合目まではあっという間。
その三合目から20Mほど先に、大きなスイセン畑がありました。
このスイセン畑は必見です。
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その三合目から20Mほど先に、大きなスイセン畑がありました。
このスイセン畑は必見です。
道は次第に傾斜を増して行きますが、四合目〜六合目を見逃してしまったのか、いきなり七合目の標柱になりました。
道は次第に傾斜を増して行きますが、四合目〜六合目を見逃してしまったのか、いきなり七合目の標柱になりました。
次第に高度を増し、展望台に到着。房総半島の先端部である館山方面を見渡せるようになります。
次第に高度を増し、展望台に到着。房総半島の先端部である館山方面を見渡せるようになります。
その先も階段状の急登が続き十分に汗をかけました。
その先も階段状の急登が続き十分に汗をかけました。
少し進むと東方の展望が開けた仁王門跡前に到着。実際にはどれが仁王門跡なのかよく分かりませんでしたが、左手の急な階段を登れば・・・、
少し進むと東方の展望が開けた仁王門跡前に到着。実際にはどれが仁王門跡なのかよく分かりませんでしたが、左手の急な階段を登れば・・・、
観音堂が立っており、その左手方面の高みに上がると・・・
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観音堂が立っており、その左手方面の高みに上がると・・・
眺望を全く得られない南峰342Mに到達したので、証拠写真だけはパチリ。
眺望を全く得られない南峰342Mに到達したので、証拠写真だけはパチリ。
南峰を後にして、吊り尾根部分を北峰に向かい、伏姫ノ籠窟からの道を合わせ
南峰を後にして、吊り尾根部分を北峰に向かい、伏姫ノ籠窟からの道を合わせ
ボタンスギの巨木を左手に見やると
ボタンスギの巨木を左手に見やると
あずまやとトイレがある鞍部上の広場に出ます。
あずまやとトイレがある鞍部上の広場に出ます。
ここからは東京湾と岩井の街並みを見渡せます。
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ここからは東京湾と岩井の街並みを見渡せます。
更に階段状の道を北に進めば
更に階段状の道を北に進めば
展望台が立つ広々とした山頂広場へ到達。
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展望台が立つ広々とした山頂広場へ到達。
最高地点は広場の直前を右手奥に入ったところにあります。
最高地点は広場の直前を右手奥に入ったところにあります。
ちょっと照れながら万歳三唱!
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ちょっと照れながら万歳三唱!
東側方面のみしか見通しが利きません。
東側方面のみしか見通しが利きません。
その東方をズームアップ。
その東方をズームアップ。
館山方面。
岩井・富浦の街並み。
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岩井・富浦の街並み。
うっすらと大島が見えます。上部が白いのは積雪があるからでしょうか?
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うっすらと大島が見えます。上部が白いのは積雪があるからでしょうか?
伊豆半島。中央部は天城山でしょうね。
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伊豆半島。中央部は天城山でしょうね。
富士山です・・・が、余りにも霞んでしまって、分かりませんね、この写真では。
富士山です・・・が、余りにも霞んでしまって、分かりませんね、この写真では。
右手のギザギザしたのが鋸山。
右手のギザギザしたのが鋸山。
真ん中・右端に白い東京湾観音が写っているのが分かりますか?
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真ん中・右端に白い東京湾観音が写っているのが分かりますか?
こちらは鹿野山方面。
こちらは鹿野山方面。
日差しが当れば半袖は爽快、爽快!
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日差しが当れば半袖は爽快、爽快!
さて、下りは伏姫の籠窟方面に向かいます。
さて、下りは伏姫の籠窟方面に向かいます。
階段状の道を下ります。
階段状の道を下ります。
途中、竹林が荒れている(倒れている)のが気になりました。
途中、竹林が荒れている(倒れている)のが気になりました。
あっという間に山道は終わり、舗装された林道になります。
あっという間に山道は終わり、舗装された林道になります。
陽射しが当ればポカポカとした陽気。
合戸ノ堰近辺です。
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陽射しが当ればポカポカとした陽気。
合戸ノ堰近辺です。
スミレでしょうか・・・一輪だけ。
スミレでしょうか・・・一輪だけ。
こんな立派な砂防ダムを過ぎると・・・
こんな立派な砂防ダムを過ぎると・・・
伏姫ノ籠窟の山門に達します。
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伏姫ノ籠窟の山門に達します。
この階段の先に籠窟はあるのですが、今日はパスしました。
この階段の先に籠窟はあるのですが、今日はパスしました。
この先は里歩き。
スイセンと菜の花。
この先は里歩き。
スイセンと菜の花。
そして富楽里とみやま(道の駅)に戻って来ました。
そして富楽里とみやま(道の駅)に戻って来ました。
大勢のお客さんでごったがえす売店部門(1階)で海・山の地産名産品を買い求め
大勢のお客さんでごったがえす売店部門(1階)で海・山の地産名産品を買い求め
2階にある食堂・網納屋へ。ちょうど昼時と重なり、既に25組以上の方々が順番待ち。
2階にある食堂・網納屋へ。ちょうど昼時と重なり、既に25組以上の方々が順番待ち。
何とかバス出発時刻までには順番が回って来まして、食したのは「あみなや丼」。すなわち海鮮丼でして1,400円。別注の平目の皮の空揚げ210円も肴に、生中600円を流し込み、余は満足なり。
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何とかバス出発時刻までには順番が回って来まして、食したのは「あみなや丼」。すなわち海鮮丼でして1,400円。別注の平目の皮の空揚げ210円も肴に、生中600円を流し込み、余は満足なり。
帰りも高速バスを利用。
しかし途中で混んで、30分ほど遅延して到着。
東京駅到着は40分遅れとなりました。
帰りも高速バスを利用。
しかし途中で混んで、30分ほど遅延して到着。
東京駅到着は40分遅れとなりました。
何はともあれ無事に二日間の山行を終えて帰宅。
今日道の駅で買い求めた品々・・・勢い余って買いすぎました、反省。
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何はともあれ無事に二日間の山行を終えて帰宅。
今日道の駅で買い求めた品々・・・勢い余って買いすぎました、反省。

感想

関東百名山である千葉県は南房総の伊予ヶ岳と富山に登るため、久しぶりに一泊二日で遠征した二日目です。
初日の伊予ヶ岳山行記はこちら⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-271287.html

宿泊先である岩井駅近の民宿を出発したのが9時。
まずは目の前に広がる東京湾越しに見える富士山・・・単なる錯覚なのでしょうが、海の向うだと更に一段と大きく見えました。

が、海からの風が強くて&冷たくて、早々に富山に向かいました。
暫くは国道127号線を歩き、県道富山丸山線に入ると左前方に富山が現れます。全貌が見えるので、立派な双耳峰であることが分かります。
暫くすると冨山中学校前にある無料駐車場(マイカー登山の場合の駐車場)を過ぎると福満寺登山口まではあとわずかです。

その間だけでも、新春を告げるスイセンはもちろん、菜の花・白梅も楽しめ、冷え込む毎日が続く中にも、確実に春が訪れつつあることを感じます。

福満寺登山口にはトイレが設置され、杖も置いてあります。自由に使って、下山口にて返却するシステムです。
今日はここで半袖になりました。

福満寺から暫くはダラダラした坂を登ります。濃い緑の常緑樹に覆われた道です。1合目を過ぎると登山道らしくなり、3合目の先には突如として大きなスイセン畑が現れ、びっくりプレゼントを贈ってもらった気分でした。

なぜだか4〜6合目の標柱を見逃してしまい、次に気付いたのは7合目。その間に結構急な登りとなり、たっぷりの汗をかくことが出来ました。昨夜のビール成分が流れ出ていたような・・・。

その先も南峰の入口にあたる仁王門跡までは急坂が続きました。左手にこれまた急な石段を登れば南峰山頂でした・・・が視界は全くありませんでした。
釣り尾根部分を北峰に向かえば、途中の休憩広場から岩井の街並みや東京湾越しに三浦半島・伊豆半島を望むことが出来ますが、この日は既に霞みがかっていました。

すぐに北峰頂上です。山頂広場の立派な展望台に登ると、360度の視界が得られました。霞みに霞んでうっすらながら見える富士山、伊豆大島、天城山、東京湾観音。もちろん、千葉の名峰・鹿野山(マザー牧場)や鋸岳も。

そもそも富山に登りに来たのは、我が半袖隊の一名のお名前に所縁があるから・・・という理由なので、展望台とは別にある最高地点で記念写真をガシャ!。
拙者は半袖万歳をして撮ってもらいました。

この日は道の駅で昼食を取る予定だったので、山頂には20分ほどいただけで下山開始。伏姫ノ籠窟には寄っている時間がなかったので省略・・・また次回。スイセンや梅、菜の花を楽しみながら、道の駅富楽里まで戻ってきました。

ところが戻ってきたのが12:40だったため、道の駅の唯一の食堂・網納屋が大混雑しており、名前を登録した時点で待ち人が25組以上!我が隊は14:25発のバスを予約しており、果たして順番が回ってくるのかヤキモキしながら農産物・海産物・銘菓の買い物をしておりましたが、予想外に早く、13時20分頃には順番が回ってきまして万歳三唱!!!

やはり魚だと、あみなや丼(=海鮮どんぶりです、1400円也)に、こんな時には欠かせぬ生ビール(中サイズ600円)にて、二日間の南房総の山旅を締めくくりました。

伊予ヶ岳・富山とも高度があるわけではありませんが、関東百名山に選ばれるだけの形姿と展望を備えた故郷の名山でした。

低山もまた楽しからずや^@^/







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コメント

こんばんは
こんばんは!
一泊し大充実な内容ですね

私が行った時よりも水仙が一段と咲き誇りもう千葉は春ですねぇ〜

千葉には高い山はないけれど、楽しめる山がたくさんあることを知って、次の計画を立てるとき奥多摩も行きたいし、箱根も、千葉も・・・と悩んでます。

お土産の多さには脱帽しました
2013/2/26 22:09
お土産を買い過ぎました!
makoto53さん、コメントを有難うございます。
拙者、前から富山に行く機会を狙っており、最近アップされた富山関係のレコには目を通しておりましたので、2月3日に行かれた折のレコももちろん拝読し参考にさせて頂きました。
地元の方に拠ると、スイセンは既に終盤を迎えているそうです・・・が、、まだまだ、咲いてました。
ちょっとした空き地があればスイセン!って感じでした。
今からは梅や菜の花の季節です。
道の駅富楽里は人気でしたね。調子に乗って買い過ぎちゃいましたdash
2013/2/28 4:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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