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Yamareco

記録ID: 2713799
全員に公開
ハイキング
北陸

御嶽山 〜標高が低くても立派な山〜 [福井県 美浜町]

2020年11月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:51
距離
7.0km
登り
608m
下り
605m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
0:11
合計
2:51
距離 7.0km 登り 608m 下り 620m
11:09
84
スタート地点
12:33
12:44
76
14:00
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
『ハナノキ』の会社の近くにある駐車場に停めさせてもらう。
コース状況/
危険箇所等
危険はないが、クマの痕跡は色っ濃いので注意は必要
その他周辺情報 三方駅の近くに天然温泉あり。
国道27号線のトンネルを出て、北にいった『ハナノキ』の会社の側にある駐車場に停める。
因みにここは標高30mです。
2020年11月08日 11:10撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:10
国道27号線のトンネルを出て、北にいった『ハナノキ』の会社の側にある駐車場に停める。
因みにここは標高30mです。
あれが御嶽山だな。
2020年11月08日 11:10撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:10
あれが御嶽山だな。
お、意外と整備が行き届いているな。
2020年11月08日 11:12撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:12
お、意外と整備が行き届いているな。
このお堂に通じるための階段だったみたいだ。
2020年11月08日 11:13撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:13
このお堂に通じるための階段だったみたいだ。
そこから先は踏み跡が無いに等しい尾根道を進む。
道標があるだけマシだな。
2020年11月08日 11:15撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:15
そこから先は踏み跡が無いに等しい尾根道を進む。
道標があるだけマシだな。
ここが86mピーク。
2020年11月08日 11:17撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:17
ここが86mピーク。
おー、いくら標高86mとはいえ素晴らしい景色だ。
水晶浜から美浜原発までバッチリ見える。
2020年11月08日 11:17撮影 by  SHV46, SHARP
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11/8 11:17
おー、いくら標高86mとはいえ素晴らしい景色だ。
水晶浜から美浜原発までバッチリ見える。
その先も踏み跡が殆どないので歩きにくさはある。
2020年11月08日 11:20撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:20
その先も踏み跡が殆どないので歩きにくさはある。
ここら辺から城跡っぽくなってきた。
2020年11月08日 11:26撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:26
ここら辺から城跡っぽくなってきた。
紅葉は1番見頃な時期だな。
2020年11月08日 11:28撮影 by  SHV46, SHARP
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11/8 11:28
紅葉は1番見頃な時期だな。
観光地化してきた。
2020年11月08日 11:29撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:29
観光地化してきた。
ここが堀切である分岐だ。
とりあえず真っ直ぐ行きます。
2020年11月08日 11:30撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:30
ここが堀切である分岐だ。
とりあえず真っ直ぐ行きます。
国吉城跡から雲谷山。
今年のGWに登ったな。
2020年11月08日 11:31撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:31
国吉城跡から雲谷山。
今年のGWに登ったな。
国吉城跡から美浜市街地。
2020年11月08日 11:33撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:33
国吉城跡から美浜市街地。
国吉城跡で記念撮影。
2020年11月08日 11:38撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:38
国吉城跡で記念撮影。
三角点タッチ
2020年11月08日 11:39撮影 by  SHV46, SHARP
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三角点タッチ
国吉城跡から先に進むと普通の登山道になる。
2020年11月08日 11:41撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:41
国吉城跡から先に進むと普通の登山道になる。
鉄塔じゃなく電柱の巡視路?を登る。
2020年11月08日 11:52撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 11:52
鉄塔じゃなく電柱の巡視路?を登る。
電柱の行き着く先はアンテナだった。
2020年11月08日 12:06撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:06
電柱の行き着く先はアンテナだった。
なんと福井テレビのアンテナだ。
若狭地域に福井からのテレビを流すための重要な施設だ。
2020年11月08日 12:06撮影 by  SHV46, SHARP
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11/8 12:06
なんと福井テレビのアンテナだ。
若狭地域に福井からのテレビを流すための重要な施設だ。
その先に進むとヌタ場がある。
2020年11月08日 12:07撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:07
その先に進むとヌタ場がある。
三等三角点タッチ。
2020年11月08日 12:10撮影 by  SHV46, SHARP
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三等三角点タッチ。
麻生というポイントだ。
2020年11月08日 12:13撮影 by  SHV46, SHARP
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麻生というポイントだ。
ここだけ素晴らしい紅葉だ。
2020年11月08日 12:15撮影 by  SHV46, SHARP
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ここだけ素晴らしい紅葉だ。
ここら辺…クマの引っ掻き傷が多いな。
2020年11月08日 12:16撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:16
ここら辺…クマの引っ掻き傷が多いな。
登山道もブナが彩るようになってきた。
2020年11月08日 12:18撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:18
登山道もブナが彩るようになってきた。
真っ赤な紅葉はついつい撮ってしまう。
2020年11月08日 12:23撮影 by  SHV46, SHARP
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11/8 12:23
真っ赤な紅葉はついつい撮ってしまう。
左側は切れ落ちてるので注意する事。
2020年11月08日 12:23撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:23
左側は切れ落ちてるので注意する事。
山頂直下を頑張ります。
2020年11月08日 12:29撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:29
山頂直下を頑張ります。
御嶽山山頂から敦賀市内の景色。
2020年11月08日 12:31撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:31
御嶽山山頂から敦賀市内の景色。
敦賀半島の主峰である西方ケ岳。
2020年11月08日 12:31撮影 by  SHV46, SHARP
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11/8 12:31
敦賀半島の主峰である西方ケ岳。
記念撮影。
山頂は意外にも美しいブナ林だ。
2020年11月08日 12:37撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:37
記念撮影。
山頂は意外にも美しいブナ林だ。
美浜海岸
2020年11月08日 12:39撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:39
美浜海岸
東側は切れ落ちた崖です。
2020年11月08日 12:39撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:39
東側は切れ落ちた崖です。
それにしても山頂のブナの紅葉は酔いしれますよ。
2020年11月08日 12:44撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 12:44
それにしても山頂のブナの紅葉は酔いしれますよ。
国吉城跡まで戻ってきて、先程の堀切から下ります。
2020年11月08日 13:29撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 13:29
国吉城跡まで戻ってきて、先程の堀切から下ります。
さすがに整備が行き届いてる。
2020年11月08日 13:30撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 13:30
さすがに整備が行き届いてる。
まるでプラレールみたいに見える。
観光客が何人か息を切らせながら登ってきてた。
2020年11月08日 13:35撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 13:35
まるでプラレールみたいに見える。
観光客が何人か息を切らせながら登ってきてた。
クマを見つけたら連絡下さいとの事だ。
…クマの住処なんだけどな。
2020年11月08日 13:38撮影 by  SHV46, SHARP
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クマを見つけたら連絡下さいとの事だ。
…クマの住処なんだけどな。
すっかり観光地に入った。
2020年11月08日 13:39撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 13:39
すっかり観光地に入った。
施設に入ることなく素通りした。
2020年11月08日 13:51撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 13:51
施設に入ることなく素通りした。
おしまい。
2020年11月08日 13:59撮影 by  SHV46, SHARP
11/8 13:59
おしまい。
撮影機器:

感想

11月はどうも仕事が忙しく、身体の疲れも相当なものだ。
そのためにキツい山とか縦走とかからは自然と離れて緩くて低い山を選ぶようになる。
そういった山ならいくらでもあるので選択肢は多い。

そんな中で気になっていた山があって、それは美浜町の御嶽山だ。
本家の御嶽山じゃなく『おたけ』と読むし地味なイメージも拭えないが、美浜の海岸からは堂々とした風格を持っている。

一般的な取り付け口は国吉城資料館からになるのだが、尾根の末端からも行けるみたいなので、そこから登ることにした。
害獣柵から入ると意外にも階段になっていて整備されていた。
階段の先にはお堂が祀られてあり、そこから先は階段は愚か道すらも無くなった。
ただ、案内板はあるので尾根伝いに進める。

86mピークに辿り着くと美浜の名に恥じない美しい海岸線の景色が楽しめる。
よくよく考えてみればたった86mとはいえ登山口は12mしかないので良い景色が見れて当然かもしれない。

86mピークからはハッキリとしない踏み跡をただひたすら進んでいく。
暫く進むと尾根は段状になり始め、これが国吉城跡の入り口にもなっていた。

国吉城の中心からは美浜の市街地や雲谷山、更に小浜の久須夜ケ岳も拝めることが出来る。
国吉城跡から先に進むと鬱蒼とした樹林帯に入り、きつい登りをこなす。
仕事の疲れが酷いせいか、この程度の勾配でゼーゼー言う始末だ。

急登が少し和らぐと巡視路に入る。
この巡視路、鉄塔じゃなく電柱なので違和感がかなりあったが、登りきったときにその理由が分かった。
その電柱の行き着く先は福井テレビのアンテナだった。
若狭地域に流すためのアンテナなので巡視路を作るくらい重要な施設だ。

その先は林道を少し歩く事になるが、この区間は木に爪痕が色っ濃くあり、こんな事が出来るのは他の何者でもなくツキノワグマだけだ。
そこそこの数は居そうなので注意したい。

その近くの三角点『麻生』を訪問したあとはグングン登るようになり、木々も次第にブナが多くなって紅葉も素晴らしい。
自然と山頂直下に入ってるときに注意したいのが尾根の東側は切れ落ちている事だ。

山頂に登りきればその標高とは思えないくらいのブナ林が待っていた。
美しい紅葉の中での山頂の切れ落ちた東側からは美浜の海岸線を始め、西方ケ岳を筆頭とした敦賀半島、そして山向こうに敦賀市内と全然見劣りしない景色だ。

天気が微妙で長居すると寒いので早々に山頂を後にする。
紅葉を楽しみながら国吉城跡まで下ったら、今度は資料館に下りていく。
資料館からの道は流石にかなり整備されており、上から見るとまるでプラレールのような階段の葛篭折れになっている。
登ってくるのは登山者でもない観光客なので、思いっきり息を切らせながら登ってきていた。

資料館に立ち寄ることもなくその場を後にして、車が置いてある『ハナノキ』まで戻った。

『軽いハイキング』のつもりで登った訳だが、よくよく考えてみれば、いくら標高540mの低い山とはいえ、下は標高10mなので一般的な登山と大して変わらない標高差なんだよな。
西方ケ岳や雲谷山もそうだが若狭地域は登山口の標高が低すぎるのが特徴だと思う。
だからこそ標高が低いといっても侮れないんだよな。

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