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Yamareco

記録ID: 2716628
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

滝谷山の紅葉を再訪

2020年11月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:39
距離
4.3km
登り
280m
下り
286m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:39
休憩
0:01
合計
1:40
14:44
48
スタート地点
15:32
15:33
51
16:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
百井自然の家の手前の広場に
コース状況/
危険箇所等
和左谷峠までは明瞭な道あり
滝谷峠より東は踏み跡は不明瞭であるが、下生は少なく歩きやすい
しかし尾根は複雑に蛇行し、枝尾根も多いのでルート・ファインディングは慎重を要する
植林の中に午後の西陽が差し込む
2020年11月08日 15:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/8 15:06
植林の中に午後の西陽が差し込む
黄葉の低木
2020年11月08日 15:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 15:06
黄葉の低木
黄金色に輝く黄葉
2020年11月08日 15:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:07
黄金色に輝く黄葉
和左谷峠の楓の黄葉
2020年11月08日 15:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:11
和左谷峠の楓の黄葉
鮮やかな紅葉
2020年11月08日 15:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:19
鮮やかな紅葉
2020年11月08日 15:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:22
滝谷山へ
2020年11月08日 15:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:24
滝谷山へ
西陽に輝く広葉樹
2020年11月08日 15:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:25
西陽に輝く広葉樹
西側斜面からはすぐ西に雲取山のシルエット
2020年11月08日 15:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:28
西側斜面からはすぐ西に雲取山のシルエット
滝谷山山頂
2020年11月08日 15:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:31
滝谷山山頂
山名標と三角点の柱石
2020年11月08日 15:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 15:33
山名標と三角点の柱石
山頂の南の紅葉の源頭
2020年11月08日 15:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:37
山頂の南の紅葉の源頭
下生えのない自然林は
2020年11月08日 15:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:40
下生えのない自然林は
自然公園さながら
2020年11月08日 15:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:40
自然公園さながら
尾根には次々と
2020年11月08日 15:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾根には次々と
山毛欅の大樹が現れる
2020年11月08日 15:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山毛欅の大樹が現れる
2020年11月08日 15:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西陽に輝く黄葉の樹林
2020年11月08日 15:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 15:56
西陽に輝く黄葉の樹林
楓の紅葉
2020年11月08日 16:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 16:03
楓の紅葉
楓の樹を見上げて
2020年11月08日 16:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 16:04
楓の樹を見上げて
まるでステンドグラス
2020年11月08日 16:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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まるでステンドグラス
2020年11月08日 16:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾根のかなり下まで黄葉が続く
2020年11月08日 16:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 16:14
尾根のかなり下まで黄葉が続く
植林に入ると尾根芯には樅の大樹が続く
2020年11月08日 16:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/8 16:18
植林に入ると尾根芯には樅の大樹が続く
2020年11月08日 16:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/8 16:19

感想

小栗山からの帰路、若狭の北の空にはどんよりとした雲がかかっていたが、京都の北山の上には青空が広がっている。時間はまだ早い。昨日の滝谷山の山行で山頂のあたりで愛用のトレッキング・ポールを忘れてしまったので、探しに行こうと考える。滝谷山をまだ訪れたことのない家内にこの山の魅力を紹介したいという思惑もあったが、昨日は雨の中で見たこの山の美しい紅葉が果たして晴天ではどのように見えるのだろうという興味もあった。

百井の少年自然の家の手前の広場に車を停めると、自然の家の右手の林道を入ってゆく。林道を辿って和左谷峠を目指す。林道は左手の斜面を登ってゆくが、谷沿いには峠越えての古道と思われる明瞭な道が続いている。単調な植林が続くが、植林の中には午後の陽が差し込み、下生えの黄葉を明るく輝かせる。

和左谷峠が近づくと植林の彼方に楓の鮮やかな黄葉が目に入る。しかし、突然、周囲の静寂を破って尾根の林道からはオフロード・バイクの音が樹林の中に響き渡る。林道に出るとすぐにも前方から別のオフロード・バイクが下ってくる。林道は車は到底、通過できるような状態ではないが、バイクには人気のコースのようだ。

林道を辿るとすぐにも滝谷山の近くに到達する。林道を外れ、滝谷山の尾根を辿ると途端に紅葉の自然林に飛び出す。すぐ西側にはいくつもの小ピークが集まる雲取山が見える。雲取山は山頂部はいくつかな小さなピークが集簇したところで、すぐ近くの滝谷山から見てもどこが山頂かを判別するのが容易ではない。

尾根を東に辿るとすぐに山頂にたどり着く。前日の山行のレコでも書いたのだが、この滝谷山は確かに三角点はあるものの、小野谷峠から花背峠へと続く大見尾根上の地味な小ピークの一つと思っていたのだが、この山から東の尾根にかけては北山らしい樹林が広がる魅力的なところだ。

山頂の南側の源頭では色とりどりの紅葉の樹木が広がっており、思わず歓声をあげる。昨日の雨の中で見た紅葉も魅力的ではあったが、午後の西陽に輝く紅葉の樹林はやはり何とも華やかだ。昨日見た光景との歴然とした違いに驚く。

この滝谷山からの東尾根が素晴らしいのは楓の紅葉に混じって所々に山毛欅の大樹が現れることだ。午後の陽光を浴びた山毛欅はその存在感が一層、際立つように思われる。

昨日迷い込んだp780への尾根を下降する。尾根の西側では西陽に照らされた自然林の紅葉がステンドグラスのように樹林の中に華やかな透過光を放っている。やがてp780を過ぎると植林の中の急下降となるが、下生えの少ない尾根には微かな踏み跡があるようで、下降しやすい。

植林の中の尾根芯には樅の大樹が何本も現れ、単調な植林の光景にアクセントを与えてくれる。谷の出合に下降すると林道が国道477まで続いていた。

肝心の失くしたトレッキング・ポールは見つからずじまいではあったが、北山らしい美しい紅葉を堪能することが出来て、家内も喜んでくれたようだ。何度でも
失くし物を探しに来たくなるような魅力的な山と云えるかもしれない。

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コメント

京都北山も負けていませんね
 山猫さん おはようございます。
北山も紅葉真っ盛りの様子。綺麗ですね。このお山は、花脊峠から皆子山へ上がる際に通過しただけですが、バリルートは樅の大樹もありいい尾根ルートのよう。
早速P780の尾根ルートを追記しました。

ストックは見つからなかったようで残念でしたね。ヤマレコで見かける「○○○で○○○を拾いました」って書き込みがあったらいいんですが、ここは人が少なそう。

今更なんですが… プロフィールアイコンを変更されました?
2020/11/12 8:55
Re: 京都北山も負けていませんね
ののさん コメント有難うございます。

>北山も紅葉真っ盛りの様子
本日は六甲で紅葉めぐりをしておりましたが、平日であるにも関わらずすごい人で吃驚しました。京都の北山にはこうして紅葉の樹林がひっそりと広がっているところがいいですね。
前日に辿った陸地谷とその右岸尾根もなかなかのものでした。

>今更なんですが…
火曜日の夜に変更致しました。現在3ヶ月ほどの我が家の仔猫です。
2020/11/12 18:22
プロフィール画像
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