記録ID: 2717837
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ハイキング
日光・那須・筑波
庚申山・鋸山・皇海山
2020年11月08日(日) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 08:45
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 2,298m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 8:45
距離 25.8km
登り 2,313m
下り 2,314m
6:16
29分
スタート地点
15:01
ゴール地点
天候 | 晴れ。時々風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況が最近変わった様子は見られません。 庚申山→鋸山: 破線扱いの道ですが、蔵王岳から鋸山までを除けば普通の道です。鋸山の南東側は若干急な岩場ですが、滑りにくいしロープも有るので比較的簡単です。最も大変な箇所は蔵王岳の西側の鎖場です。とは言え、上部は凹凸が少ないし崩れやすいものの傾斜が緩く、下部はほぼ鉛直の急傾斜であるものの丈夫なホールドが見つかります。つまり鎖を使いつつ落ち着いて下りれば大丈夫です。 鋸山→皇海山: 鋸山の北側はぬかるんでいて滑りやすいです。南東側より傾斜は緩いですが、対処のし辛さはこちらが上だと感じます。コル付近から皇海山の山頂までは平凡な山道です。 鋸山→六林班峠: 全体的に笹薮であり、所々茎で滑りやすくなっています。しかし今回は要所の笹が刈り払われていたので、比較的楽でした。ありがたいことです。 六林班峠→庚申山荘: 地図の通り小さな尾根と沢をひたすら超えます。時々道幅が狭くなるので注意力が切れると危ないです。特に沢の周辺は崩壊が進んでおり、写真の様に無理矢理な箇所も有ります。 |
その他周辺情報 | 最寄りの無料トイレと売店は「道の駅くろほね・やまびこ」とその隣のファミリーマートだと思います。30 km 離れていますが。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
紅葉が見頃で余り混雑していない山という基準で庚申山と皇海山を選びました。皇海山には西側から登ろうと機会を窺っていましたが、栗原川林道が今年3月から無期通行止めになっていると知ったので、今回の所謂クラシックルートで決行しました。山行の感想を正直に書けば、目的設定を間違えたかなという印象です。
登山口の近くの紅葉は確かに見頃でしたが、庚申山荘の先は針葉樹と笹に支配されていて、山行中は紅葉とほぼ無縁でした。庚申山と鋸山の間の破線ルートにも興味が有ったのですが、蔵王岳の西側の岩場は面白かったものの、大部分はごく普通の道で拍子抜けしました。他にも林道歩きが長い (往復 7 km) とか、六林班峠と庚申山荘の間が似たような尾根と沢の繰り返しで飽きるとかで、色々と精神的に疲れます。しかし最も残念なのは、皇海山を見ても登っても魅力を感じられなかった点です。コルから山頂まではごく普通の山道ですし、山頂が丸いので登頂したという達成感も希薄です。百名山に選んだ理由を読むと、「立派な風格をもった山だからであ」り、「颯爽と峰頭をもたげ、一気に下の沢まで落ちている姿は、思わず脱帽したいほどの気品をそなえていた」とのことです。庚申山や鋸山から見た山容を述べているのだと思いますが、それ程に特別なものでしょうか? 長距離を歩いて期待過剰になっていたからか、私には得心できませんでした。
参照
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