氷瀑R10 ABUKUMA
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- GPS
- 06:49
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 826m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大黒屋の駐車場は宿泊、入浴以外は利用できないため付近に路駐 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に雪崩の巣窟です。とても危険ですから行かないほうがいいです 大黒屋の日帰り入浴は16時半過ぎてしまうと入浴できません 大黒屋の方に薦められたのは「ちゃぽランド」入浴料400円 22時まで営業しているとのこと |
写真
感想
I love you & I need you ふくしまシリーズ 6
毎度どうでもよい記録です
三沢の大滝の氷瀑見物を達成できて次なる目標は・・・っと考えていたところ
ふと思い出したのが阿武隈!
阿武隈川源流の写真集近藤広章氏の「甲子八十八滝」に厳冬期の雄滝が載っていたことを思い出し
次なる目標は「阿武隈だ!」っと。。。
一度行ってものすごく気に入った場所なのにそれ以降訪問していない。。。
何度も行こう行こうっと思っていたのに、まさかこの時期に再訪するとは。。。w
今回はとりあえず行ける所までっと言うことですうじいさんと偵察に向かった
以前訪問したときはまだ国道も開通しておらず橋も架かっていなかったのに。。。
除雪された雪で林道入口が塞がっているため橋の下辺りに端に寄せ車を停める。
雪の林道(廃道)沿いに歩き入渓。さすがに雪が多くルートを選ぶのにも一苦労
ところが、行くてに巨大堰堤が出現し行く手を阻む
右岸巻きしたところなにやら・・・帰りに気がついたのだがココまで林道が延びていたようだ。。。あれ?こんなところあったかなぁ?っと2人で悩む
巨大堰堤を巻き下り再び本流へ。。。
右左と何度か渡渉を繰り返し狭まったゴルジュが現れる
この辺が「ひとまたぎ」の辺りではないだろうか
右側は通れそうもないので左側の斜面をトラバース。。。落ちても死ぬことはないだろうがこの雪面がいつ雪崩るかという恐怖感がある
11:23 雌滝前に到着。落差はそんなでもないが立派な氷瀑である。裏見も出来そうだが、無雪期ならよいがどこからも取り付けない。。。無理することはない
しばらく撮影しいよいよ核心である雌滝の高巻きを開始
結構な急斜面に1m近くの雪が乗っていてなかなか上がれない。。。アイゼンのほうがよいかもしれないが、外したとたん腰までもぐる雪にはやはりスノシュは外せない。。。しかし、この斜面をスノシュで登るってのはとても難儀である。。。
ようやく雌滝上の尾根に取り付き雄滝と対面・・・しかし
この日は雪が舞っていて巨大氷瀑には雪が被っていてなんだかよくわからない。。。滝前まで行きたいのだが、そこまで行って戻ってくるとなるとこの雪の中をヘッデン灯して帰らなくてはならないことになるのでリスクを犯してまで行くのは止めようということで近藤広章氏が定点撮影したであろう地点からの遠望だけで撤収することにした
雌滝左岸斜面を懸垂下降し来た道を戻る
ひとまたぎのトラバースした踏みあとが雪に埋もれてきている
それはココまで辿って出来たトレースすべても雪によって消されていた
かすかな痕跡を辿り何とか巨大堰堤まで戻る
実はこの巨大堰堤から右岸に林道が延びていたようでそれを辿れば難なく行き来できる。。。こんなところ通った覚えがないので我々が訪問したあとに堰堤が出来たのだろうか?っと。。。
約8時間雪と格闘しながら無事生還。。。大黒屋で温まろうっと行ったのだがすでに日帰り入浴できる時間を過ぎてしまっていた。。。近くに日帰り入浴できるところないかたずねたところ「ちゃぽランド」というところを教えていただきそちらに向かい冷え切った体を温める
今回は偵察ということで雌滝までいけたら御の字だと思っていたが、遠望だけど雄滝まで行くことができそこそこ満足できました
今度は早めに出発して雄滝前、あわよくば霧降滝までいけたらっと目論んでおりますが・・・何せ雪崩の恐怖の中行かなくてはならないので・・・
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