岡山県鏡野町 恩原湖&恩原高原 紅葉&ススキ&冬鳥
- GPS
- 03:42
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 301m
- 下り
- 296m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:33
歩行距離10km、歩行時間3時間、歩行数15,900歩、消費カロリー1,730Kcal
天候 | 曇り後時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
紅葉が見頃なので、13時台でも奥津渓方面へ向かう車が多数見られました。8時台もそこそこ多かったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、恩原湖畔に下りる土道は少し急でステップもないことがあり、運動靴では少し不安です。 恩原高原スキー場ゲレンデは草が刈られて歩きやすくなっており、一部、刈られたススキが散乱していますが、下りでもあまり滑りません。リフトトップからは歩きやすい土や砂利の道です。 復路は恩原高原スキー場入口から元来た舗装道路の西にあるスキー場駐車場の中を南下、そのまま草の生えた土道に入りさらに南下しましたが、恩原湖方面に出られそうになかったので、コンクリートの小さい橋で輪南原川を渡りヤブに突っ込みました。トゲだらけの植物に引っかかるのはほんの2m程ですみ、踏み跡を辿ると砂利道に出てすぐに舗装道路に合流しました。ちょうど恩原高原スキー場駐車場料金所&トイレのある辺りでした。 これら以外は舗装道路です。 |
その他周辺情報 | 道の駅奥津温泉は、紅葉シーズンは駐車場に入る渋滞ができ、利用困難です。13時台は満車でしたが、渋滞はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
防寒具
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex22x(GPSナビゲーター)
虫よけスプレー
|
---|
感想
岡山県北部の紅葉が見頃を迎えたので、のんびり紅葉を楽しもうと恩原湖と恩原高原を訪問することにしました。その途中にある奥津渓は例年、超がつくほど人が多いので、渋滞に巻き込まれないように、朝の8時台にスルーしました。
恩原湖の東にある「恩原湖野鳥の森」駐車場に自動車を停め、時計回りに恩原湖を周ることにしました。ここはブナ科が多いので真っ赤にはなりませんが、モミジよりも早めに黄色やオレンジ色の紅葉を楽しむことができます。
最初に恩原湖の東岸に下りると、マガモの群が恩原湖の上を飛翔するシーンに出くわしました。日本では冬鳥として湖沼に飛来する代表的な渡り鳥です。冬の到来を感じさせるシーンでした。
そのまま、しばらく恩原湖畔を歩き、恩原ダムに続く舗装道路に合流し、恩原ダムの上から恩原高原など、恩原湖の周囲を見渡しました。朝は生憎の曇天でしたが、所々で紅葉が見られ、恩原高原特有のロケーションと相まって、心が安らぎました。
恩原ダムを過ぎると、恩原湖西岸沿いを歩き、東岸とはまた異なるロケーションを楽しみました。
そして、恩原高原スキー場がある恩原高原に向かいました。ゲレンデの周囲ではカラマツなど紅葉がいくつか見られましたが、太陽が雲に隠れることが多く、なかなか鮮やかな紅葉シーンを撮影する機会がありませんでした。
ゲレンデは草が刈られて夏に来た時より歩きやすくなっていたので、ひとまず、最上部まで登ることにしました。ゲレンデ上部ではススキに満ちた広大な茅場、その背後にギラガ仙&ギラガ仙南嶺などの鳥取県側の山々、花知ヶ仙や三ヶ上などの岡山県側の山々の展望を堪能しました。復路でやっと晴れ間が出始め、霞んでいた景色が鮮やかになってきました。
ゲレンデを下り切ると、元来た舗装道路の西にあるスキー場駐車場の中を南下、そのまま草の生えた土道に入りさらに南下しましたが、恩原湖方面に出られそうになかったので、コンクリートの小さい橋で輪南原川を渡りヤブに突っ込みました。トゲだらけの植物に引っかかるのはほんの2m程ですみ、踏み跡を辿ると砂利道に出てすぐに舗装道路に合流しました。ちょうど恩原高原スキー場駐車場料金所&トイレのある辺りでした。残念ながら、地形図ではすぐ西にあるはずの「恩原牧場」はまったく見えませんでした。
恩原高原から下りてくると、再び、時計回りに恩原湖畔を歩きました。
恩原湖の展望スポットはこの西岸から北岸にかけて集中しており、自動車で湖畔を周りながら写真を撮る方々もおられました。奥津渓とは違い、数人だけでソーシャルディスタンスも十分とれ、風の音や野鳥の鳴き声以外は聞こえず、とても静かでした。紅葉だけでなく、ミヤマホオジロなどの冬鳥や、シラカンバ(白樺)などの恩原エリア特有のロケーションも楽しむことができました。
登山としては累計高度差が400m以下の緩い山行でしたが、純粋に紅葉をはじめ自然に浸り、森林浴を楽しむには心地よいコースとなりました。
これから紅葉が見頃のスポットを探してどんどん南下しようと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する