晴れだったけど強風の大菩薩嶺
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
6:09千石茶屋
7:17上日川峠
7:46小屋平(石丸峠入口)
8:59石丸峠
9:33-9:47大菩薩峠
10:25雷岩
10:33-10:35大菩薩嶺
11:26丸川峠
12:38丸川峠分岐駐車場(ゲート前)
天候 | 快晴でしたが途中より風速20mくらいの強風が吹き荒れました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りに関してですがほとんどアイスバーンも少なかったのでアイゼン無しでいけました、上日川峠から石丸峠へはほとんど踏み跡のないフカフカの状態でしたが石丸峠〜熊切山までは時に腰近くまで潜るラッセルで道なき道を進む孤独な山行となりました。 大菩薩の尾根もほとんどアイスバーンありませんが下山した大菩薩嶺〜丸川峠〜駐車場まではかなりアイスバーンが多くてアイゼンがないとつらいと思います。 登山ポストは入口にも見当たりませんでした。 下山後はすぐ近くにある「大菩薩の湯」へぬるめのアルカリ性単純温泉で寝ちゃうくらい長湯してきました。 |
写真
感想
年度末の繁忙期の中、久々に取れたフリーの休み、迷わず山へ行こうと決め選んだのは前回登り損ねた大菩薩嶺でした。
深夜途中高速PAで仮眠して丸川峠分岐の駐車場へ着き、1時間弱また寝て準備開始、いつもより遅めの朝6時スタートとなりました。
僕より20分くらい先に準備して先に進んだかたを追いかけてのスタート、ちょうど追いつく頃には上日川峠分岐で先方の方は福ちゃん荘へのルートを進んで行かれました。
ここから石丸峠に向けて進みますが、前日のトレースも2つくらいしかないほどほとんど歩かれていなかったのがわかります。分岐からのこの違いで誰にも会わない単独で孤独な雪山を楽しむこととなりました。
しかし時間にして午前9時くらいからでしょうか、突如吹き荒れる強風で寒いこと寒いこと、だんだんと尾根に着く石丸峠あたりではそのピーク、時にリュック&自分の体が浮くほどの突風も数回味わいました。
石丸峠から熊沢山までの登りが今回の最大の難所でした。2つのだいぶ消えかかっているトレース以外全くの真っさらな状態、予想を上回る腰近くまで潜ること数回、強風に耐えながらラッセルしつつなんとか登りきると少し進んで大菩薩峠、介山荘が見えた時はちょっとほっとしました、よく聞く大菩薩嶺のイメージとはかけ離れた冬山の凄さを味わうこととなりました。
大菩薩峠から大菩薩嶺までの稜線も変わらずの強風、すれ違うかたのほとんどがゴーグル着用、容赦なく風の洗礼を浴びることとなりました。当然チューブの水も凍結、下山まで全く溶けませんでした(涙)
大菩薩嶺〜丸川荘〜駐車場までは多くのかたが歩かれてるルートなので迷うことはありませんがアイスバーンが非常に多かったです、下りだったので派手に転ばないようにゆっくりと安全に駐車場まで戻ってきました。
今回、行動時間が6時間半ほどなので普段の半分ほどなんで気持ちよくゆとりを持って歩けましたがやはり久々で稜線上ではちょっとバテテましたね。
それにしてもあの石丸峠近辺の強風&孤独なラッセル、いい思い出になりました。またいつかこの山にも登ることになるんでしょうがその度に思い出すことになるのではと思います。
また来月にも何とか休み入れてどこかに登りに行きたいと思いますが・・・どうかな?
私が初めて2000越えを体験したのが、大菩薩峠でした。
と言っても、5月の連休で歩き易い時期で、ロッヂ長兵衛から大菩薩峠、大菩薩嶺のピストンでしたが…
腰までのラッセル…それに誰にも会わないなんて、めっちゃドキドキ
強風に飛ばされなくて良かったですね
私もまた、大菩薩嶺に行きたくなりました
まったり温泉もいいですね
大菩薩嶺、お疲れ様でした!
今回は私が先に登ってしまいましたね〜
しかし、日曜は下界でもかなりの強風だったので、山では凄いことになっているんだろうなと思っていましたが、
恐るべしですね
ニアミスがこれだけ続きますので、
そろそろ山頂でお会いしそうですね
では、失礼します!
chamachamaです。
やはり赤い上着の方でしたね(^-^)
車降りてから歩くまで、もたもた準備に時間がかかり恥ずかしい場面も見れれていたかも(´Д` )
道を外し本来の道に戻れた自分ですが、drunkyさんとも合流出来てたんですね!色々と巡り合わせって素晴らしいですね(^O^)
寒かったなぁ・・・
drunkyさん、こんばんは。
drunkyさんは、石丸峠も回られていたのですね
写真でも伝わります、距離以上の大変さと楽しさを
今度、自分も石丸峠に行ってみようと思います。でも、もう少し風が弱く、暖かい頃がいいなぁと思っています(笑)
drunkyさん、はじめまして。コメントありがとうございました。
稜線上の強風、メッチャ凄かったですね〜。写真撮影どころではありませんでした。
drunkyさんは、僕たちよりも2時間早く出ていたということで、一段と寒かったんではないでしょうか。
石丸峠も行ってみたかったのですが、ラッセルをする勇気がなく、やめました(笑)雪山の厳しさと楽しさを知った山行になりました!
またどこかでお会いできたら嬉しいです☆声かけてくださいね!
コメントどうもありがとうございます。
比較的100名山の中でも簡単と言われる大菩薩ですがなかなか冬山の厳しさを強烈に教えてくれました。
強風の中、1人でラッセルして登ってる時なんて「自分どこの山やってるんだ?」なんて孤独に感じました、短時間でしたがソロラッセル・・・超体力消費しましたね
稜線の突風はすさまじいです、富士山や八ヶ岳で吹雪いてるのがよくわかりました、あそこにいたらと思うとゾッとしましたね!
下山して温泉 ・・・とにかく癒されました。
いろんな思い出に残るいい登山になりました
コメントどうもありがとうございます。
実は大菩薩の情報をヤマレコで調べてて、自分と同じルート行かれたかたいるなあと読んでたら実はkamasenninさんでした(笑)
今回は僕が後でしたね、本当にいつかリアルにお会いしたいものですね!
それにしてもわかるでしょうがあの石丸峠〜大菩薩峠までのラッセル、かなりヘロヘロになりました、プラス風速20mクラスの強風で自分に取って恐るべき山の印象をたっぷりと植え付けられちゃいました
でも下山するともう1回このコンディションでもいいから行きたいと思ってる自分がいます
お互いこれからも楽しく山やりましょうね!
本文で書いた僕より先行された隣の車のかた、やっぱりchamachamaさんだったんですね(笑)
上日川峠の手前から前方を歩かれてるのを見かけてちょうど分岐のとこで左に登られていくのを後ろから拝見しました(その後僕は7番目の写真の方に進み別れました)
朝ちょうど準備中に「おはようございます!」と声かけてもらったのを覚えてます、そして違うルートを歩き下山してもしかすると大菩薩の湯で一緒に入浴してた・・・なんておもしろいですね、巡りあいそのものです。
またヤマレコ拝見しにいきます、よろしくお願いしますね
コメントどうもありがとうございます。
そちらのヤマレコ&コメント拝見しましたが賽の河原でちょうどfunky_bbbさんが小屋から出る前に遭遇した単独のものが僕です、会話はしませんでしたが記憶しております、あの時間の稜線、すごい強風でしたよね!
そしてコメントをくださったchamachamaさんの隣の隣(入口にあったキャンピングカーの隣)の車内で朝食食べてる時に聞いた車のスリップ音もよく覚えてますよ、そのまま駐車場じゃなくて下に停められたようですね。
あの時間あそこにいた別々の三人がここで再会(?)するものおもしろいですよね。
お互いに仕事忙しくなるでしょうが頑張って乗り切ってまた山楽しみましょうね、またそちらのページにもお邪魔しにいきますのでよろしくお願いしますね!
コメントどうもありがとうございます。
あの強風すさまじかったですよね、稜線で会う人の多くがゴーグル着用で「ここなんて山なの?」って思えるくらい厳しい風&気温でした。
自分のルートの中では石丸峠付近が一番強風の食らいまくってました、時にラッセルしてるのも体が浮いてたくらいです・・・何とか先に進んで大菩薩峠の山小屋に着いた時はホッとしました(道もほぼわからず適当に登り下りしてたので)
こちらこそどこかで出会うことあれば声掛けてくださいね、お互いこれからも楽しんでいい登山しましょうね、よろしくお願いします!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する