能郷白山は今シーズン初の霧氷と新雪で
- GPS
- 04:20
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 610m
- 下り
- 605m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
能郷白山のメインル-トで登山道はしっかりしているが、上下のガラ場は下降時滑らない様に注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
能郷からの国道157号線は別名酷道157号線と呼ばれているという事をnetで知りました。理由は「落ちたら死ぬ!!」の表示、絶壁にも関わらずガードレ-ルの無い所が多い、道幅が狭くて離合困難、見通しが悪い等々ですが、舗装はしっかりしており通常の林道よりは遥かにましな道路です。根尾西谷川に沿って走ると両側は盛りの紅葉が朝日に輝いており今日の能郷白山が楽しみです。紅葉の中を高度を上げて温見峠に着くと、希望は裏切られ紅葉は既に終了して福井県側から吹き上げる風は初冬の趣です。此処に来る前の樽見付近で、能郷白山付近の稜線が白くなっているのが見えました。昨日からの寒波で雪が降った様子でどの辺りから積雪が有るのか心配です。
〇道端には車が1台とバイク1台駐車しています。最初はブナ林のなだらかな登りですが直ぐにロープが垂れ下がったガラ場の急登が始まり、ロープを掴んで登るのは自己責任の旨の表示が有り、びっくりします。積雪が有る場合は下りに神経を使う場所ですが、幸いまだ雪は現れて来ません。
〇急登を登り切るとP1492のコロンブスピ-クです。此処まで登ると背後に姥ケ山、部子山、銀杏峰が頭を見せて来ます。ここらあたりで積雪は2cm程度で登山道の両脇に有る程度ですが、コロンブスピ-クを過ぎると登山道にも雪が現れて来て、陽が当たる所は溶けでドロドロです。なだらかに登って行く登山道の霧氷が陽を浴びてキラキラ輝くのと、眼下の山々の錦繍の布を広げたような紅葉とが好対照です。
〇三角点の有る山頂は展望が無いので少し進んでお社の有る山頂に移動します。生憎の曇り空ですが見通しは意外と良く、遥か南西方向に伊吹山から金糞岳、冠山等の滋賀県境の山々を初め、蕎麦粒山等の奥美濃の山々。東側は屏風山等が手に取る様。白山方面は部子山、銀杏峰、荒島岳が見えますが、白山は雲の中です。山頂は風は有りませんが陽が当たらないので寒い。
〇下山は、コロンブスピ-クまではドロドロに足を取られない様に、コロンブスピ-クからの急坂を「自己責任で」ロープを掴みながら下降し温見峠に下山。我々の車だけが残っています。
明日は蠅帽子嶺の予定ですので、入口を確認しながら酷道157号線を岐阜の宿舎に向かいました。明日は今日より好天予報ですので紅葉が期待できそうです。
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