大展望★天狗岳〜高見石ラウンドコース
- GPS
- 06:10
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 883m
- 下り
- 874m
コースタイム
10:15出発→10:50高見石小屋→12:10渋ノ湯
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ノーマルタイヤでは行けません。特に渋ノ湯直前は道幅が狭く急坂になりますのでスリップに注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【渋ノ湯〜黒百合平】 特に問題ありません。トレースがばっちりあり、夏道より歩きやすいです。アイゼンは無くても大丈夫です。 【黒百合平〜天狗岳】 樹林帯を抜けると風が強く、雪面はけっこう固かったです。天狗の奥庭分岐までの急登はトレースがありましたが、降雪直後はラッセルが大変そうです。視界が悪い時は下部の樹林帯を抜けてからが、ちょっと迷いやすいかもしれません。天狗岩直下は急登ですからアイゼン(軽アイゼンは不可)は必要です。 【中山峠〜高見石】 今日はトレースがあり問題なしですが、降雪直後はちょっと大変です。視界が悪い時は、中山の先の展望台から高見石へ向かうルートをよく確認のこと。(ポールが立てられていました。)アイゼンは無くても大丈夫でした。 【高見石〜渋ノ湯】 たいていトレースが付いていますが、渋ノ湯方面と麦草峠方面の分岐を見逃さないようにしましょう。賽の河原にはポールが立てられているので、それに沿って下れば迷うことはないでしょう。樹林帯に入り、渋ノ湯近くになると右側が切れ落ちている箇所がありますので要注意!(逆コースだとグリーンロープが張ってあり、ここは通行禁止のようです。) |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
しばらく’ヤマレコ’をアップしていませんでした。今年の冬は降雪が多くて登山口に行くのがちょっと億劫で・・・。山には登っていましたが、いつも同じ山ばかりで(2月は蓼科山に3回も!)アップするのもいまひとつですし。
さて、今回はいつもの天狗岳ですが、高見石までミニ縦走するラウンドコースです。今朝もこの冬一番の寒波のせいでとっても寒い〜。まだ陽の差していない樹林帯の中は木々も凍てついております。
黒百合平までは夏道よりも雪がついている方が、歩きやすくあっという間に到着。
ここでアイゼン、目出帽を装着して出発!稜線は結構風が強そうです。
樹林帯を抜けてからの急登も先行者のトレースが付いており、楽ちんです。
天狗岩を超えれば、展望抜群の東天狗岳の頂上です。一年を通して何回も来ている頂上ですが、いつ来ても見飽きることの無い景色です。
今日は、中山峠から高見石へと進み渋ノ湯へ下ることにしたので、西天狗岳はカットしました。往路を慎重に下り中山峠の先「見晴らし」で休憩&アイゼンをとりました。ここからの天狗岳の眺めは最高です。
あとは、北八ヶ岳らしい針葉樹林の森を進みます。今日はトレースがありましたが、以前にまったくノートレースで苦労したことがありますので侮れません。
中山少し手前(中山は樹林帯に囲まれ展望無し)のお気に入りポイントでランチタイム。ここだけは風が無くて暖かくてしかも天狗岳の眺めも良いです。
その先の「中山展望台」はなかなかの眺めのよさ!ちょっと風が強いですが。ここから高見石へは樹林帯に入りますが、視界の悪い時には迷いやすい地点です。目印の竹ざおが立っているので見失わないように!
ダラダラとした下坂(逆コースにとるとちょっとつらい)をやり過ごせば、高見石はすぐそこ。小屋の後ろにある高見石に登れば真っ白な白駒池や北八ヶ岳が良く見えます。いつかはこの小屋に泊まってみたい・・・。
小屋からは麦草峠や白駒池方面へのルートなど交錯しており、間違えないように標識や地図、コンパスを確認して進みます。
渋ノ湯方面へは緩やかな針葉樹帯進み、いきなりひらける「賽の河原」へと出ます。まさにいきなり真っ白な雪の谷間にでるのでちょっと驚き。ここも風が強いことが多いです。やはり竹ざおが立っているので、見失わないように。
ここら辺はスノーシューで歩くと楽しそう。オブジェのような岩がいくつも立っていて見飽きない。
賽の河原を過ぎるとあとはずっと樹林帯の中です。一箇所、渋ノ湯近くの路肩が切れ落ちていて要注意です。(どうやら通行禁止で巻き道があったようです。)
風がちょっと強かったですが、お天気が良くて久しぶりの高見石ラウンドコースはとても楽しめました。
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