晩秋の飯縄山 信仰の山の十三仏を巡って
- GPS
- 03:46
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 842m
- 下り
- 841m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:29
初日は、飯縄山&斑尾山。
2日目は、横手山で計画書を作成して臨みます。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約60台、24時間トイレあり。 携帯トイレ回収ボックスあり。 夜は、満天の星空です。目を凝らさなくてもメジャーな星座がはっきり見えます。 0時過ぎに到着した際には1台で占有。夜中に何台も戸隠方面に向かう車がありましたが、駐車場に入る車は無く・・・と思って朝起きたらトイレの脇に1台増えていましたが、既に出発された後でした。 下山した際にはトラックとキャンピングカーを含む約20台に増えていましたが、駐車場のキャパシティとしては余裕でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは見当たりませんでした。 長野県はネット経由で提出することが推奨されているようです。 |
その他周辺情報 | 同日に斑尾山に上る計画のため2山下山後に「まだらおの湯」を利用しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
金曜日に休暇を取り、木曜日の夜に東京を出て関越〜上信越・長野IC経由で戸隠バードライン(R566)を戸隠方面に向かって走り、夜中でも分かり易い長野CCの入り口を過ぎた右手にある「一の鳥居苑地(飯綱山登山者駐車場)」に約4時間で到着。仮眠後、登山開始です。
天気も良いですが、直前に雪が降っているので軽量のソフトスパイクを履いて、念のためチェーンアイゼンを持ちます。防寒具や安全装備を削ることなく15リットルのザックに収まりました。
駐車場から少し車道を歩いて長野CCの向かい側の「飯綱登山口」まで行くのかと思っていましたが、駐車場の隅から林の中を抜ける登山道がありました。バスでいらした方は長野CCの向かい側の別荘地の真ん中を貫く舗装路をそのまま北上することになるようです。
今回利用する「南登山道」には13体の石仏が安置されているということですが、登りで視認できなかったものの下りで確認できたものもありましたが、第四、第六、そして第十三を明確に確認することが出来ませんでした。登山道は厳しいところはまるでなく、もっと石仏や景色、自然に目を凝らして登る山だと思いますが、やや急ぎすぎたようです。
第十二大日如来の上には(先には)、「富士見の水場」があり塩ビパイプから水が流れていました。また、3〜4分下にも塩ビパイプからもっと勢い良く水が流れているところがありました。
途中に「走ったり飛び降りたり禁止」といった看板がありましたが、飛び降りたりしたら「滑落」「転落」になるような場所でしたので、正しい解釈は「走ると滑落するよ」ということなのかもしれません。
山頂手前にあった携帯トイレブースは「200円ほど(料金箱に)入れて下さい」となっていました。携帯トイレを忘れた人のために「お試しセット」が置いてありましたが、急いでいるときに初めてパッケージを開けて組み立てるのはリスクがありますので、ご自宅などで事前に確認していくことをお勧めします。この場で使う方用となっていましたので、興味本位で未使用のまま持ち帰るといったことは止めて下さいね(誰かが運んでこないとならないのですから)。
山頂の方位盤には北信五岳(斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山)と書かれていました。来年にはコンプリートしたいと思います。
平日にもかかわらず、山中で15人ほどの登山者の方を見かけました。
熊鈴を鳴らしていたら1人の方から「うるさいから先に行け」と言われて落ち込みました。
リスク対策とマナーの両立をもう少し学びたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
クマ鈴を鳴らしていたら、うるさいと。 う〜ん、確かにそう感じるときもありますが、ま、優しく言えばいいのではと思いましたね。ちょっとあんまりな言い方です。ま、それは忘れるとしてとても良い天気で展望もばっちりですね。日頃の行いが良いんでしょうか(笑)。よい景色を楽しませてもらいました。
junjapaさん
ありがとうございます。
雪化粧を始めたばかりの遠くの山々が神々しく見えました。
他人とすれ違う時は鈴を押さえて鳴らないようにしていますが、カーブの向こうで仁王立ちで待たれていた・・・余程、音が近づいてくるのが嫌だったのでしょうね。相手の気持ちも分からないでもないので言い返すことも出来ず・・・山域によっては「熊鈴を鳴らして」とはっきり書かれているところもありますが、別の山では小屋のご主人に「熊鈴なんて鳴らしていたら鳥の声など自然の音が聞こえないだろ、熊鈴禁止だ!」と怒られたこともあります。
個人の気持ちやローカルルール・・・難しいです。
雪の上に明らかに熊の足跡、などといった時には鳴らしていても怖いのに・・・
そういった方々には「熊が怖いなら登山なんかするな」と言われそうですが。。。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する