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Yamareco

記録ID: 2733703
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

The SUZUKA Trial(鈴鹿峠-四方草山-臼杵ヶ岳-石水渓)

2020年11月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:06
距離
15.7km
登り
1,482m
下り
1,608m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
1:24
合計
7:02
8:01
4
8:05
8:05
16
8:28
8:28
10
8:38
8:38
7
8:45
8:45
27
9:18
9:19
8
9:27
9:31
17
9:48
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12
10:00
10:01
10
10:11
10:11
9
10:20
10:24
19
10:43
11:07
14
11:21
11:21
18
11:39
11:50
1
11:51
11:52
25
12:17
12:26
11
12:37
12:38
12
12:50
12:59
2
13:01
13:02
4
13:06
13:07
43
13:50
13:57
10
14:07
14:13
8
14:21
14:21
17
14:38
14:39
19
14:58
14:58
5
天候
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
臼杵ヶ岳登山口の付近に数台の駐車スペースがあります。ここに停められなければ、キャンプ場のバンガローサイト付近に4-5台のスペースがありますが、外来者が止めていいかどうかは不明。テントサイト付近には2-30台停められるきちんとした駐車場がありますが、キャンプ場利用者以外は駐車禁止と書いてあります(今回は、キャンプ場が10/31までだったので、停めさせて頂きました)。
コース状況/
危険箇所等
ベースはさほど危険箇所がありませんが、部分的にキレットを登ったり降りたりする箇所、急な下り、などがあるので、気をつけて下さい。長坂の頭への下りは、テープが少ないです。
下山箇所近くに自動車を残して、鈴鹿峠まで移動。
2020年11月15日 07:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
11/15 7:47
下山箇所近くに自動車を残して、鈴鹿峠まで移動。
お手洗いあります。
2020年11月15日 07:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 7:47
お手洗いあります。
高畑山登山口。前はここまで来たので、軌跡が連結できました。
2020年11月15日 08:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 8:03
高畑山登山口。前はここまで来たので、軌跡が連結できました。
旧東海道です。
2020年11月15日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 8:05
旧東海道です。
三子山を経て、四方草山をまず目指します。
2020年11月15日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 8:05
三子山を経て、四方草山をまず目指します。
階段をくたくた登ります。このあたりは、あまり鈴鹿らしくない、普通の登山道。
2020年11月15日 08:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 8:21
階段をくたくた登ります。このあたりは、あまり鈴鹿らしくない、普通の登山道。
縦走ルートはここから左に曲がるのですが、三子山三峰に寄り道します。
2020年11月15日 08:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 8:26
縦走ルートはここから左に曲がるのですが、三子山三峰に寄り道します。
少し行っただけでピークです。
2020年11月15日 08:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 8:27
少し行っただけでピークです。
ピークの手前には注連縄が張ってありました。ただ、他のピークにはなかったんですよね・・・
2020年11月15日 08:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 8:29
ピークの手前には注連縄が張ってありました。ただ、他のピークにはなかったんですよね・・・
この箇所は、登り返しが気力を奪ってくれます。
2020年11月15日 08:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
11/15 8:34
この箇所は、登り返しが気力を奪ってくれます。
二峰。
2020年11月15日 08:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 8:37
二峰。
ここが山頂。
2020年11月15日 08:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 8:45
ここが山頂。
あれが四方草山か?
2020年11月15日 08:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 8:45
あれが四方草山か?
ぼつぼつ、鈴鹿らしいザレた痩せ尾根が登場します。
2020年11月15日 09:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 9:05
ぼつぼつ、鈴鹿らしいザレた痩せ尾根が登場します。
見下ろすと結構な崖です。
2020年11月15日 09:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 9:10
見下ろすと結構な崖です。
四方草山方向へ。
2020年11月15日 09:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 9:11
四方草山方向へ。
この辺、急登の連続。
2020年11月15日 09:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 9:14
この辺、急登の連続。
2020年11月15日 09:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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四方草山は双耳峰でした。南峰は眺望が良いです。
2020年11月15日 09:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 9:18
四方草山は双耳峰でした。南峰は眺望が良いです。
2020年11月15日 09:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 9:23
北峰は眺望が残念。
2020年11月15日 09:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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北峰は眺望が残念。
2020年11月15日 09:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここを曲がって安楽峠に降りていくのですが、その前に寄り道。
2020年11月15日 09:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 9:45
ここを曲がって安楽峠に降りていくのですが、その前に寄り道。
霧ヶ岳山頂です。
2020年11月15日 09:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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霧ヶ岳山頂です。
こんな感じ。
2020年11月15日 09:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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こんな感じ。
振り返りだったかな。
2020年11月15日 09:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 9:51
振り返りだったかな。
もうちょっとで頂上?
2020年11月15日 10:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 10:00
もうちょっとで頂上?
最初、偽ピークかと思ったら、山名標が裏返しになっていました。錐山です。
2020年11月15日 10:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 10:01
最初、偽ピークかと思ったら、山名標が裏返しになっていました。錐山です。
2020年11月15日 10:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 10:02
は、はい・・・
2020年11月15日 10:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 10:06
は、はい・・・
確かに激しい下りです。
2020年11月15日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 10:07
確かに激しい下りです。
2020年11月15日 10:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 10:09
2020年11月15日 10:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 10:10
ここからが今日の行程の核心部。
2020年11月15日 10:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここからが今日の行程の核心部。
2020年11月15日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月15日 10:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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細い箇所を降ります。
2020年11月15日 10:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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細い箇所を降ります。
2020年11月15日 10:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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大峠。この後、激登りが待ってます。
2020年11月15日 10:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 10:20
大峠。この後、激登りが待ってます。
2020年11月15日 10:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 10:29
なぜかこの標識を見落として、行き過ぎていました。petit-princeさんが復帰ルートを探してくれました。
2020年11月15日 10:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 10:33
なぜかこの標識を見落として、行き過ぎていました。petit-princeさんが復帰ルートを探してくれました。
2020年11月15日 10:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 10:41
安楽峠まで降りてきました。
2020年11月15日 10:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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安楽峠まで降りてきました。
2020年11月15日 10:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 10:43
2020年11月15日 10:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月15日 11:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 11:21
カモシカ高原。
2020年11月15日 11:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 11:22
カモシカ高原。
2020年11月15日 11:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 11:22
臼杵ヶ岳到着。
2020年11月15日 11:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 11:40
臼杵ヶ岳到着。
2020年11月15日 11:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 11:40
2020年11月15日 11:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 11:59
船石まで来たのですが、多少時間がありそうなので、ベンケイまで行くことにしました。
2020年11月15日 12:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 12:18
船石まで来たのですが、多少時間がありそうなので、ベンケイまで行くことにしました。
結局、ここが今日の最高地点。
2020年11月15日 12:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 12:37
結局、ここが今日の最高地点。
2020年11月15日 12:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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船石に戻ってきました。
2020年11月15日 12:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 12:49
船石に戻ってきました。
2020年11月15日 12:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 12:50
この岩が船石みたいですね。
2020年11月15日 12:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 12:50
この岩が船石みたいですね。
ここは小太郎峠みたいですね。ここから稜線を離れて、長坂の頭を経て、鬼が牙、石水渓へ。
2020年11月15日 13:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 13:02
ここは小太郎峠みたいですね。ここから稜線を離れて、長坂の頭を経て、鬼が牙、石水渓へ。
2020年11月15日 13:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月15日 13:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 13:04
次のSUZUKA Trialでは、仙ヶ岳に行くはずなのですが、かなり難路らしいので、通れるかどうか検証中。
2020年11月15日 13:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 13:04
次のSUZUKA Trialでは、仙ヶ岳に行くはずなのですが、かなり難路らしいので、通れるかどうか検証中。
こっちへ降ります。
2020年11月15日 13:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 13:20
こっちへ降ります。
今日は、テープにかなり助けて貰いました。特に、この阪神カラーのテープは役に立ちました。しかし、この下山路はテープの密度が低い。
2020年11月15日 13:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 13:31
今日は、テープにかなり助けて貰いました。特に、この阪神カラーのテープは役に立ちました。しかし、この下山路はテープの密度が低い。
2020年11月15日 13:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 13:35
2020年11月15日 13:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 13:36
ザ・鈴鹿、と言いたくなるような細い道。
2020年11月15日 13:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 13:37
ザ・鈴鹿、と言いたくなるような細い道。
長坂の頭から。
2020年11月15日 13:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 13:42
長坂の頭から。
2020年11月15日 13:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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長坂の頭到着。
2020年11月15日 13:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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長坂の頭到着。
ロープがなければ道とは思わないかも。
2020年11月15日 14:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 14:09
ロープがなければ道とは思わないかも。
鬼ヶ牙を経由して降ります。
2020年11月15日 14:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 14:21
鬼ヶ牙を経由して降ります。
鬼ヶ牙手前の急登。
2020年11月15日 14:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 14:24
鬼ヶ牙手前の急登。
2020年11月15日 14:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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もうちょっとで鬼ヶ牙だ。
2020年11月15日 14:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 14:27
もうちょっとで鬼ヶ牙だ。
鬼ヶ牙から。
2020年11月15日 14:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 14:30
鬼ヶ牙から。
これを使って記念写真を撮りました。
2020年11月15日 14:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 14:31
これを使って記念写真を撮りました。
これを使って記念写真を撮りました。
2020年11月15日 14:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 14:31
これを使って記念写真を撮りました。
少しだけ戻って、ここから降りていきます。
2020年11月15日 14:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 14:34
少しだけ戻って、ここから降りていきます。
2020年11月15日 14:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 14:38
細い橋!
2020年11月15日 14:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 14:54
細い橋!
大岩の隣を降りていきます。道はわかりにくい。
2020年11月15日 14:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 14:56
大岩の隣を降りていきます。道はわかりにくい。
やっとこ下山。
2020年11月15日 14:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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やっとこ下山。
今日は道は乾いていて、滑ることはなかったですが、確かにきつい道でした。
2020年11月15日 14:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 14:58
今日は道は乾いていて、滑ることはなかったですが、確かにきつい道でした。
デポした車を使って鈴鹿峠まで戻る・・・筈が。
2020年11月15日 15:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/15 15:03
デポした車を使って鈴鹿峠まで戻る・・・筈が。
道の駅土山で、私だけ勝手にたこ焼きを食べました。
2020年11月15日 16:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/15 16:03
道の駅土山で、私だけ勝手にたこ焼きを食べました。
おふたりが戻ってくるのを待ってお風呂に。
2020年11月15日 16:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/15 16:42
おふたりが戻ってくるのを待ってお風呂に。

感想

まじめでスピリチュアルな山行きをなさっているpetit-princeさんは、実はプライベートでつながりのあった方なのですが、これまでご一緒する機会はありませんでした。しかし、彼のレポートを参考にして山に行ったこともあり、一度は同じ道を歩きたいと願っていました。今回、私が鈴鹿繋ぎをしたいと伝えたところ、是非一緒に行きましょうという流れになり、あきさんも含めて3人で歩いてきました。

私は軌跡つなぎを「修行」と称していますが、修行をする上で大事なのはルートで、最も効率がいいのは縦走。周回はそれに準じ、ピストンはあまりよくありません。ただし、縦走は自動車登山とは親和性が良くないのが困りもの。今回は、下山地点に自動車をデポする試みを初めてやってみました。石水渓キャンプ場に7時集合。一応、キャンプ場使用者以外は停めるなと書いてありますが、キャンプ場営業は10/31までだったので許されるか、と思って行ったところ、なぜかテントを張っている方々が複数おられました。3人揃った後、私の自動車を臼杵ヶ岳登山口近くに停め、あきさんの車で鈴鹿峠まで移動しました。petit-princeさんの車はキャンプ場にそのまま残してきました。

鈴鹿峠でお手洗いなどを済ませ、前に歩いた関から柘植までの軌跡と連結してから、おもむろに三子山へ。ピークが3つあって、通過するたびに結構登り返ししないといけないので、それなりに嫌らしいですが、しかし鈴鹿らしくない歩きやすい山でした。その後、四方草山(しおそやま)にかかる頃から、鈴鹿らしいザレた痩せ尾根が登場するようになります。petit-princeさんが「歩ける人」であることは最初からわかっていたのですが、あきさんがどうかはわかっておらず、最初はおそるおそる先頭を勤めていたら、全く問題なく着いてこられていたので、途中からは委細構わず自分の歩けるペースで歩き続けました。基本的にソロとほとんど変わらないペースで歩くことになりました(休憩は普段より長めに取りました)。

四方草山(双耳峰です)を過ぎ、霧ヶ岳で北に曲がると、安楽峠に向けて結構な下りが始まります。注意力を欠くと滑ってしまうので気が抜けませんが、その一方でそれなりの登り返しもあり、距離の割には疲れます。なんとか安楽峠まで到達して昼食休憩。目の前でオートバイの集団が山道に入っていったので、なんだかなあという気分になりました。

休憩後は、臼杵ヶ岳に向かいます。ここの部分は概ね登っているだけなので、あまり気になる箇所はありません。臼杵ヶ岳山頂からは、石水渓から登ってくる稜線を見ることができ、「あれがウス岩、キネ岩かなあ」という話をしながら、次はその道を登ってこようと決めました。その後は比較的穏やかな稜線を歩いて、最後ひと登りすると船石。ここで、せっかくだからベンケイまで寄り道。結果的にベンケイが今日の最高点になりました。

船石まで戻って、さらに若干進むと、ここから長坂の頭に向かう下山路が始まります。今日はこの道を石水渓まで降ります。ただ、破線ルートだけあって、激下りやら登り返しやら細尾根やらある上に、これまでに比べてテープの数が減って迷いやすいです。贅沢を言うなら、20mおきくらいにテープがあったらなあと感じました。脚の力が落ちてきているところへなかなか堪える下りをこなして、長坂の頭を経て鬼が牙へ。さらにここから石水渓への下りがまた激下り。うーん、いつまで経っても下山前の長い下りは苦手のままです。

さて、登山口まで降りて、デポしておいた私の車に同乗して、鈴鹿峠まで向かう・・・はずだったのですが、石水渓キャンプ場まで戻ってきて、petit-princeさんが「車のキーをあきさんの車に置いてきた」と。ありゃりゃ。結局、おふたりは鈴鹿峠から石水渓までよけいに一往復なさいました。最後は水口温泉に入って、とりあえず私だけ先に京都に戻りました。入浴後は、おふたりからウルトラライトについての情報も頂きました。あれ、ひょっとしてまた出費がかさむのかも?

実を言うと、今回は先週のことがあるだけに、ちょっと恐怖感も感じていたのです。おまけに破線ルートが多くて、きちんとこなせるだろうかと不安。しかし、petit-princeさんが過剰に自己主張せずに、いつもにこにこと私をサポートして下さり、あきさんもかなり飛ばしたにもかかわらず、よく着いてきて下さいました(途中、脚を停めて待つことはほとんどありませんでした)。結果的になんとか15時までに下山することができました。ちょっと自信を取り戻せたかも知れません。

最後に事務連絡です。一昨年、昨年に続いて、今年も私の写真を使ってカレンダーを作ろうと思っています。現在Facebookで候補を絞り込んでいるところですが、来週のレポートで少しアンケートを取ろうかと思っています。また、そんなカレンダーが欲しいなあという方は、コメントまたはメッセージを頂ければご用意します(一部1000円と、配送希望の方は500円追加になります。来週末に11月分の写真が固まれば印刷に回しますので、締切はその頃になると思います)。

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