ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 274231
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

浅間嶺(関東ふれあいの道4:歴史の道)

2013年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:50
距離
9.4km
登り
657m
下り
787m

コースタイム

7:44払沢の滝入口バス停乗車〜8:05上川乗バス停下車・8:10スタート〜9:30浅間嶺休憩所〜9:45浅間嶺山頂〜10:00浅間嶺展望台(休憩)10:30出〜12:00峠の茶(展望台)〜12:20時坂峠〜12:50払沢の滝駐車場(休憩・荷物を車に入れ空身で滝へ)〜13:15払沢の滝(途中のお土産屋さんでお話)〜14:00駐車場着・帰宅
天候 晴天無風の絶好の登山日和
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
ゴールである払沢の滝駐車場に車を駐車。 滝入口より上川乗までバス利用
コース状況/
危険箇所等
払沢の滝駐車場は、無料・20台程度駐車可・トイレあり(水洗の綺麗なトイレ)。

上川乗バス停にトイレあり(水洗)、有料駐車場あり(1日500円・3台程度)。

上川乗バス停から浅間尾根に出る登山道は、緩やかな登りで道も歩きやすく道迷いするような分岐無し。

浅間嶺休憩所:トイレ・東屋あり(この時トイレを清掃していた、このような気遣いが凄いと思った。)

浅間嶺山頂は、浅間尾根を西方向へ15分。

浅間嶺展望台にトイレなし。 

浅間嶺から峠の茶屋まで北面になるため多少残雪あり。 登山道も1か所50m位のアイスバーンがあり、谷側が崖になっているのと山側にも逃げられず注意が必要。



浅間嶺登山口。 上川乗バス停から数馬方向に100m。
2013年03月02日 08:19撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
1
3/2 8:19
浅間嶺登山口。 上川乗バス停から数馬方向に100m。
登山道は、緩やかで木の根や岩も無く歩きやすい。
2013年03月02日 08:27撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 8:27
登山道は、緩やかで木の根や岩も無く歩きやすい。
途中杉林の中に竹林が現れる。
2013年03月02日 08:41撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 8:41
途中杉林の中に竹林が現れる。
関東ふれあいの道の道標がある。
2013年03月02日 08:48撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 8:48
関東ふれあいの道の道標がある。
浅間嶺休憩所。 道標に従い右手を上がると展望台。左に上がると浅間嶺山頂へ
2013年03月02日 09:44撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 9:44
浅間嶺休憩所。 道標に従い右手を上がると展望台。左に上がると浅間嶺山頂へ
途中に祠がある。 ピークは、この奥。
2013年03月02日 09:54撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 9:54
途中に祠がある。 ピークは、この奥。
標高903mの表示。三角点を探したがわからなかった。
2013年03月02日 10:06撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 10:06
標高903mの表示。三角点を探したがわからなかった。
浅間嶺の展望台。 関東ふれあいの道走破の証明は、ここで写真を撮る。 これで3枚目、あと4枚撮らねば・・・。
2013年03月02日 10:19撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2
3/2 10:19
浅間嶺の展望台。 関東ふれあいの道走破の証明は、ここで写真を撮る。 これで3枚目、あと4枚撮らねば・・・。
陣馬山から遠くに見えた大岳山が眼前に見える。『でかい!』
2013年03月02日 10:21撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3
3/2 10:21
陣馬山から遠くに見えた大岳山が眼前に見える。『でかい!』
御前山も眼前である。 素晴らしい景色である。
2013年03月02日 10:22撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2
3/2 10:22
御前山も眼前である。 素晴らしい景色である。
三頭山も見える。 
2013年03月02日 10:36撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 10:36
三頭山も見える。 
大岳山をバックに記念撮影。
2013年03月02日 10:44撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
4
3/2 10:44
大岳山をバックに記念撮影。
登山道を下っていくと最初の一滴・秋川の源流だろうか?
2013年03月02日 11:40撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 11:40
登山道を下っていくと最初の一滴・秋川の源流だろうか?
峠の茶屋、現在閉店しており4月6日が開店。 桜を見ながら美味しいおそばを食べられそう。
2013年03月02日 11:48撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 11:48
峠の茶屋、現在閉店しており4月6日が開店。 桜を見ながら美味しいおそばを食べられそう。
茶屋から少し行くと林道が二股に別れ、左右共バリケードで通行止め・・・。 これは車用のバリケードで歩行者は通行可。 左の道を行くと時坂峠。
2013年03月02日 12:21撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 12:21
茶屋から少し行くと林道が二股に別れ、左右共バリケードで通行止め・・・。 これは車用のバリケードで歩行者は通行可。 左の道を行くと時坂峠。
時坂峠の道標
2013年03月02日 12:27撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 12:27
時坂峠の道標
春の兆しが・・・。
2013年03月02日 12:38撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2
3/2 12:38
春の兆しが・・・。
払滝の途中に洒落た洋館が現れる。 郵便局の看板があるので『こんな所に郵便局?』である。 
2013年03月02日 13:10撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 13:10
払滝の途中に洒落た洋館が現れる。 郵便局の看板があるので『こんな所に郵便局?』である。 
日本の滝100選に選ばれているだけあって立派な滝
2013年03月02日 13:20撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 13:20
日本の滝100選に選ばれているだけあって立派な滝
写真を撮るとのが下手なので実際の迫力なし。
2013年03月02日 13:21撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
1
3/2 13:21
写真を撮るとのが下手なので実際の迫力なし。
帰りにお土産を買いに中へ。気さくなオーナーとお話、旅の楽しみである。
2013年03月02日 13:31撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
3/2 13:31
帰りにお土産を買いに中へ。気さくなオーナーとお話、旅の楽しみである。

感想

段々登山に対する不安も無くなりつつあり、地形図やガイドブックを読んで単独で登れる山か判断できるようになってきた。

今回のコースは、関東ふれあいの道のひとつで『No4歴史のみち』になる。
既に『No3富士見のみち』・『No2鳥のみち』を奥多摩探検隊のツアーで登っているが、今後ツアーは三頭山・雲取山へと進むこともあり、単独登山にチャレンジした。

奥多摩の山は、縦走する尾根が標高1000m前後にあり登山道口から最初1時間30分から2時間の登りが続くことが経験から分かってきた。

焦らずゆっくりと景色を見ながら登る。 杉木立の匂いと冷えた空気が何とも言えない気持ち良さを感じさせる。15分位で汗が出てくる。30分登った所で尾根に出た。ここで休憩を入れる。

息が上らないようにゆっくり歩みを止めず登り続ける。 コースタイム通りの時間で浅間嶺休憩所に到着した。 

余り展望は良くないがトイレ・東屋がある。 そしてトイレを清掃している人が居るではないか。 こんな朝早くご苦労様です。

山頂は、展望台と反対の尾根を10分程行ったところにある。標識はあったが、三角点は見つけられなかった。

尾根道を返し展望台へ行く。 展望台に登ると『素晴らしい!』と叫びたくなる景色である。 陣馬山から遥か遠くに見えた大岳山が眼前に広がる。 でかい! 御前山もそびえたっている。 山の大きさを初めて実感した。

ここには桜の木もあり、春は桃源郷になるだろうと想像しながら30分程景色を堪能した。

ここから払沢の滝までは下りである。 山の北斜面になるため所々に雪が残っている。 

登山道に雪は無いがドロンコ道である。 スパッツを付ける。 

20分程下った谷側が崖になっている巻き道で登山道いっぱいに約50m程のアイスバーンに遭遇してしまった。 

山側に足を預ける所もなく恐る恐るアイスバーンの上を歩いた途端、ツッルと滑った。 とっさに小枝を掴んだ。 『アブネ〜!』滑落するところであった。 アイゼンを付けるか迷ったが、山側の枝を掴みながら何とか通過した。

ここから先は、特に危ないところもなく峠の茶屋に付いた。 茶屋は、4月6日がオープンということで閉じていた。

そしてここから払沢の滝までは、舗装された車道と登山道を交互に下っていく。

払沢の滝へ行く途中、突然洋館が現れる。 郵便局の標識もあり郵便局かと思って中を除くと木工品が色々と並べられていた。

お土産を買う。 このお店は、オーナーが退職後檜原村に住みついて、取り壊す郵便局を貰い受け、自分ひとりで移築したとのこと。 驚きである。 このような話を聞けるのも旅の楽しさである。

そして払沢の滝。 日本の滝100選に選ばれているだけあって立派な滝である。

こうして単独登山も無事に終了した。

お天気も良いのに登山中出会った人は、5人である。 人気が無いコースなのかと思いながらも『ひとり登山』の面白さ・楽しさを実感した山旅であった。

来週は、奥多摩探検隊第7回槇寄山・大沢山縦走だ!  



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1046人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
浅間嶺(上川乗バス停〜払沢の滝バス停)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら