浅間嶺(関東ふれあいの道4:歴史の道)
- GPS
- 05:50
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 657m
- 下り
- 787m
コースタイム
天候 | 晴天無風の絶好の登山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
払沢の滝駐車場は、無料・20台程度駐車可・トイレあり(水洗の綺麗なトイレ)。 上川乗バス停にトイレあり(水洗)、有料駐車場あり(1日500円・3台程度)。 上川乗バス停から浅間尾根に出る登山道は、緩やかな登りで道も歩きやすく道迷いするような分岐無し。 浅間嶺休憩所:トイレ・東屋あり(この時トイレを清掃していた、このような気遣いが凄いと思った。) 浅間嶺山頂は、浅間尾根を西方向へ15分。 浅間嶺展望台にトイレなし。 浅間嶺から峠の茶屋まで北面になるため多少残雪あり。 登山道も1か所50m位のアイスバーンがあり、谷側が崖になっているのと山側にも逃げられず注意が必要。 |
写真
感想
段々登山に対する不安も無くなりつつあり、地形図やガイドブックを読んで単独で登れる山か判断できるようになってきた。
今回のコースは、関東ふれあいの道のひとつで『No4歴史のみち』になる。
既に『No3富士見のみち』・『No2鳥のみち』を奥多摩探検隊のツアーで登っているが、今後ツアーは三頭山・雲取山へと進むこともあり、単独登山にチャレンジした。
奥多摩の山は、縦走する尾根が標高1000m前後にあり登山道口から最初1時間30分から2時間の登りが続くことが経験から分かってきた。
焦らずゆっくりと景色を見ながら登る。 杉木立の匂いと冷えた空気が何とも言えない気持ち良さを感じさせる。15分位で汗が出てくる。30分登った所で尾根に出た。ここで休憩を入れる。
息が上らないようにゆっくり歩みを止めず登り続ける。 コースタイム通りの時間で浅間嶺休憩所に到着した。
余り展望は良くないがトイレ・東屋がある。 そしてトイレを清掃している人が居るではないか。 こんな朝早くご苦労様です。
山頂は、展望台と反対の尾根を10分程行ったところにある。標識はあったが、三角点は見つけられなかった。
尾根道を返し展望台へ行く。 展望台に登ると『素晴らしい!』と叫びたくなる景色である。 陣馬山から遥か遠くに見えた大岳山が眼前に広がる。 でかい! 御前山もそびえたっている。 山の大きさを初めて実感した。
ここには桜の木もあり、春は桃源郷になるだろうと想像しながら30分程景色を堪能した。
ここから払沢の滝までは下りである。 山の北斜面になるため所々に雪が残っている。
登山道に雪は無いがドロンコ道である。 スパッツを付ける。
20分程下った谷側が崖になっている巻き道で登山道いっぱいに約50m程のアイスバーンに遭遇してしまった。
山側に足を預ける所もなく恐る恐るアイスバーンの上を歩いた途端、ツッルと滑った。 とっさに小枝を掴んだ。 『アブネ〜!』滑落するところであった。 アイゼンを付けるか迷ったが、山側の枝を掴みながら何とか通過した。
ここから先は、特に危ないところもなく峠の茶屋に付いた。 茶屋は、4月6日がオープンということで閉じていた。
そしてここから払沢の滝までは、舗装された車道と登山道を交互に下っていく。
払沢の滝へ行く途中、突然洋館が現れる。 郵便局の標識もあり郵便局かと思って中を除くと木工品が色々と並べられていた。
お土産を買う。 このお店は、オーナーが退職後檜原村に住みついて、取り壊す郵便局を貰い受け、自分ひとりで移築したとのこと。 驚きである。 このような話を聞けるのも旅の楽しさである。
そして払沢の滝。 日本の滝100選に選ばれているだけあって立派な滝である。
こうして単独登山も無事に終了した。
お天気も良いのに登山中出会った人は、5人である。 人気が無いコースなのかと思いながらも『ひとり登山』の面白さ・楽しさを実感した山旅であった。
来週は、奥多摩探検隊第7回槇寄山・大沢山縦走だ!
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