和気アルプス 表銀座 〜 裏銀座コース

2020年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 8.7km
• 登り: 622m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:20

距離 8.7km 登り 623m 下り 622m

9:30 スタート地点
9:41 9:45 和気駅
10:13 10:15 和気富士
10:19 寺山
10:24 10:26 烏帽子岩
10:30 観音山
10:37 エビ山
10:44 10:46 岩山
10:53 10:54 前ノ峰
10:58 間ノ峰
11:12 穂高山
11:17 11:18 涸沢峰
11:28 11:29 ジャンダルム
11:37 奥ノ峰
12:00 12:29 神ノ上山
12:37 12:38 チンネ・スラブ分岐
12:46 12:57 白岩様頂上
13:09 丸山
13:22 13:25 御大師山
13:50 ゴール地点

天候

晴れ 和気の最高気温 16.3℃ 風がなく快適な気候。寒さを感じませんでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和気役場の駐車場に駐めさせて頂きました。
庁舎内にトイレがあると思いますがお休みでしたので使用せず。
和気駅前の公衆トイレを使用させて頂きました。きれいなトイレでした。

コース状況／危険箇所等

表銀座コース、裏銀座コース共に一般コース（登山道A級）
岩場、ザレ場では足元注意

和気アルプスについての詳しい情報は下記HPを参照して下さい。http://wakealps.web.fc2.com/

その他周辺情報

和気駅前の観光協会で登山詳細図（税込み550円）を購入することが出来ます。

写真

11/21 9:46

山に入る前に和気駅前の観光協会に立ち寄ります。ここで「和気アルプス登山詳細図」をゲット

11/21 9:48

正面に端正な和気富士、渡る橋名は富士見橋

11/21 9:53

鳥居を潜って山に入ります

11/21 9:55

コース概要図。今日はA→B→Cと回ります

11/21 9:56

リス君発見！　この山はリス君多数棲息の山か？　が、この一匹だけでした

11/21 10:02

体が温まった頃、展望岩が現れます

11/21 10:05

岩上からの眺め

11/21 10:05

川岸を電車が通過中

11/21 10:13

祠とアンテナがある山頂に到着。手前の凹みが城跡らしい雰囲気

11/21 10:13

四等三角点 （点名：和気富士 172.36m）

11/21 10:17

その先の岩尾根からの金剛川（吉井川の支流）。今日は終始展望に恵まれそう！

11/21 10:24

稜線上の小ピーク烏帽子岩からの眺め。ゆったり流れる吉井川

11/21 10:25

一番高く見えるのが神ノ上山でしょうか？　まだまだ先は長いですね

11/21 10:29

観音山付近は工事中。モノトラック（荷物用モノレール）が設置されていました

11/21 10:38

次いでエビ山

11/21 10:45

そして岩山

11/21 10:49

周囲の眺望を楽しみながら岩尾根を縦走します

11/21 10:53

前ノ峰

11/21 10:58

間ノ峰付近

11/21 10:59

振り返れば和気富士

11/21 11:04

丸っこい岩尾根を登り切ると、

11/21 11:09

正面に素晴らしい眺望

11/21 11:12

そして穂高山に到着。ようやく標高200mに達しました

11/21 11:16

さらに涸沢峰に。山名からするとこの辺りがアルプス核心部？

11/21 11:16

竜王山へ向かうハイカー二人。登ってみたくなる山ですね

11/21 11:20

その先、名ばかりのキレット。単なるコルでしょとツッコみたくなります。ココまで1時間20分も歩きましたが未だ標高160m。約370m（神ノ上山）が高い所なんだと初めて思いました

11/21 11:27

その先、高みを目指して登って行くと、

11/21 11:29

ジャンダルム！　もはや完全に名前負け

11/21 11:31

さらにミステリーホール。単なる凹みですって。一人ツッコミながら歩きます

11/21 11:38

奥ノ峰（274m）に到着。眺望ありません

11/21 11:43

ここでストップウオッチの落としもの。そのままにしてますので心当たりの方は回収して下さい

11/21 11:48

灌木の平凡な道となりました

11/21 11:59

そして神ノ上山頂に到着。正午に間に合いました

11/21 12:01

二等三角点（点名：日笠下 369.89m）

11/21 12:08

ここで昼ごはん。メニューは代わり映えしません

11/21 12:26

山頂から南の眺め。奥に見えるのは児島半島の山でしょうか

11/21 12:27

次いで北の眺め。那岐山が微かに見えていました

11/21 12:29

山上にはこの時期にも係わらず鯉のぼり

11/21 12:29

かつてここには測定用の三角点櫓（高覘標 こうてんぴょう)があったようです。懐かしい櫓、今一度見てみたい

11/21 12:30

休憩を終え、南に下ります

11/21 12:35

踏み跡に落ち葉が積もり、明確ではない場所もありますが白テープを目印に下ります

11/21 12:38

やがて一般道に合流

11/21 12:49

名所、白岩様（鷲ノ巣岩）に出ました

11/21 12:50

隣の岩むき出しの稜線が気になります。後で調べたら「ダンガメ稜」でした

11/21 12:53

ここで自作自演！　ちなみにこの下は岩登りゲレンデとなっており絶壁です

11/21 12:56

ダンガメ稜ルートを下ってる人がいました（赤い点）。次回訪れる時にはぜひとも歩いてみたいルートです！

11/21 13:00

少し下った地点から見た鷲ノ巣岩

11/21 13:01

馬の背。名前ほどではありませんでした

11/21 13:06

分岐、左の谷を下る道に入りかけましたが、思い直して尾根を直進します

11/21 13:09

その理由は、少し離れた地点から白岩様（鷲ノ巣岩）を眺めたかったから...隣のダンガメ稜も見えます

11/21 13:10

徐々にシダヤブ状態となります。最近、手入れされてないのでしょうか

11/21 13:13

竜王山と宗堂池

11/21 13:26

御大師堂

11/21 13:32

神角稲荷神社。この後、獣避けフェンスを通って街に戻下りました

11/21 13:39

自撮りスポットで竜王山とのツーショット

11/21 13:48

役場の駐車場に戻ってきました

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Ham⭐

青春18切符で何度か四国や倉敷に行ったことがありますが、県境を越え岡山県に入ると車窓から見えるゆったりとした川の風景が大好きでした。
その風景の背景に見える山が「和気アルプス」だと知ったのはつい最近。
ご当地アルプス好きの者としては捨て置くわけにおれません。
でも松茸山とのことで11月15日までは入山禁止。解除となったので歩いて来ました。アルプスの名に恥じない展望の良さと、播磨アルプスを彷彿させる岩稜歩きに満足した一日でした。
アルプスに因み、稜線上には穂高山や涸沢峰といった魅力的な山名が付けられています。いやこれは穂高でなく前穂やろとか、名前負けやろ！と一人ツッコミしながら楽しく歩かさせて頂きました。地権者に承諾を得てこの山域を整備・開拓された藤本正道氏には感謝のひと言では済まない思いです。ありがとうございました。
「播磨の山は裏切らない」につづき、「備前の山も裏切らない」でした。
次回行くときは「ダンガメ稜」は外せない存在です。
その時まで待ってろよ、和気アルプス！