鶏頭山 ニセ鶏頭バッドレス

2020年11月22日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 2:51
• 合計: 9:18

7:31 岳駐車場
7:39 鶏頭山登山口
7:55 水場（鶏頭山の下）
8:58 9:41 鶏頭山避難小屋
10:00 10:51 七折ノ滝分岐
14:24 14:26 ニセ鶏頭
14:31 15:04 七折ノ滝分岐
15:15 15:54 鶏頭山避難小屋
16:33 16:35 水場（鶏頭山の下）
16:43 16:44 鶏頭山登山口
16:49 岳駐車場
16:49 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岳駐車場。

コース状況／危険箇所等

登山道に雪は無し。
鶏頭山避難小屋から登山道を進み、途中で登山道を離れてニセ鶏頭の岩場の下に回り込むように下って行く。
雪がないこの時期は少々藪漕ぎになる。
取り付きまでのアプローチは、登山口から90分〜120分程。

登攀ラインには所々残置ハーケンなどあり。明確な始点終了点のボルトなどはなし。
登れるラインも色々ありそうで、練習にはいい場所だと思った。

尚、ルートログは今回取ってません。

今回、K山岳会の記録を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

写真

11/22 9:39

鶏頭山避難小屋で装備を整えてから出発します。

11/22 10:17

取り付き地点へ向かって岩場を回り込みます。

1P目。雪は全くないので草付きや泥斜面にもアックスをブチ刺しながら登る。

練習のため細かくピッチを切る。

2P目の藪漕ぎルートを超えて3P目。ここには残置ピンありだったが、ここより左のルートを登る。

11/22 13:27

途中からリッジに乗る。高度感あり。

高度感抜群。アイゼンの爪を引っ掛けながら慎重に登る。

ここが1番楽しかった。

ロープの振り分けもちゃんと出来てました。練習の成果が出ています。

11/22 14:24

ニセ鶏頭ピーク。

11/22 14:26

登山道で下山します。ゴルジュに見えて突っ張りしたくなる。

11/22 16:43

最後はヘッデン下山。あー疲れた。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ダブルアックス アイゼン ガチャ類 30mロープ ヘルメット 冬装備

共同装備

ガチャ類

感想

mooree

冬本番の前に練習も兼ねてニセ鶏頭バットレスへ。
尚、このルートを開拓された方やK山岳会の方々がこの名称で記録を残されているので、今回私もこの名称「ニセ鶏頭バットレス」と呼ばせて頂いた。

本来は雪が付いた冬季に登るのが通常だと思うが、その前に下見も兼ねて行きたいと思っていたので今回決行した。

ここは人がほとんど入らないのは分かっていたので、とにかくやりたい事を時間をかけて全部やるつもりで登攀スタート。

スタカットとコンテを織り交ぜながら常にロープを出しながらの行動、ビレイの確認、ツルベの流れ、プロテクションの取り方など、色々お互い確認出来たのでよかった。
しかし何より、ドラツーでの登攀技術がまだまだであり、アイゼンを付けて岩場やガレ場を歩くのとは訳が違う事を思い知った。今後の課題を知る事が出来たのでとても意味のある山行になってよかったと思う。

コメント

chicken_man

ドライツーリング？
そっちも行くんですか。だんだんｽｺﾞい方向に向かってますね。

mooree

Re: ドライツーリング？
chicken_manさん、こんにちは。
ドライツーリングを目的にやるつもりはないんですが、自分がやりたい事をやるためにはそうゆう要素も必要になってきちゃいます。すべてが繋がってる感じがしますね。沢登りをやるために、沢に入らなくても出来るトレーニングはいっぱいあるのと同じです。