埼玉群馬県境を辿る(西沢から帳付山〜ブドー沢ノ頭〜諏訪山)


- GPS
- 09:57
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れのち小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここから林道はダートとなり西沢に沿ってさらに約4キロ直進する。 ただし3キロほど行ったところで道路は寸断されその先は通行不可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪西沢林道終点→西沢沿い≫ 地図上では登山路が記されているが実際は存在しないし目印もない。 沢を歩いたり高巻きしながら自分でルートを決定して進む。 ただし高巻きトラバースは殆ど足掛かりのない滑りやすい急斜面で非常に危険。 可能な限り沢を石伝いに進むのがベター。 ≪西沢→帳付山≫ 滑りやすい急斜面を枝尾根目指し登る。 尾根に出れば比較的歩きやすくなるものの勾配は引き続き急。 県境尾根は帳付山直下の鞍部を目指す。 帳付山へは最後の急勾配。頂上は頭上左側にある。 ≪帳付山→ブドー沢ノ頭≫ 険しく藪深い岩尾根。 前半は尾根に向かって右側斜面をトラバースして進むも非常に不安定。 踏み跡も薄く最後は消滅した。。 途中から尾根に乗り進んだが藪深&切り立った岩場に難儀する。 たまに見える両神山塊は絶景! ≪ブドー沢ノ頭→諏訪山≫ 本工程で最も歩きやすい区間。 地図では読み取れない小刻みなアップダウン多数。 諏訪山手前は細尾根上に藪が生い茂り緊張を強いられた。 ≪諏訪山→西沢≫ 三笠山手前の小ピークから東に伸びる尾根を下る。 目印があるのでそれを辿れば迷わない。 ただし尾根から谷へ降りる地点、および谷沿いの降下は、足元が滑りやすい急斜面のトラバースを多数強いられ非常に危険。 ≪全体を通して≫ GPSに加えチェーンスパイクの携帯&使用を強く推奨。 特にチェーンスパイクが無いと滑落する危険性大。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
秋も深まり初冬と言っても違和感のない昨今、山深く木々生い茂る埼玉群馬県境尾根も大分落葉が進み眺望も確保でき歩きやすくなったであろうと思い、中断していた県境尾根の赤線繋ぎを再開することにしました。
ターゲットは帳付山と滝谷山の区間。今年1月には諏訪山からアタックしましたが時間切れで断念。今回は西沢と並行して地図に記されている登山路を辿り県境尾根に乗り、帳付山と滝谷山のピークをそれぞれ踏んだ後に諏訪山方面へ向かい、そして西沢へ下るというルートを設定。西沢の遡上に関してはログは残っているもののレコは見当たらず全くの未知であり、また諏訪山から西沢への下山路も谷沿いのバリルートであり、さらには帳付山とブドー沢ノ頭の区間は難易度高いと多くの方のレコに記されており、果たして無事に帰ってこれるのか? 不安度maxで家を出発。
下山路の諏訪山⇔西沢間のルートはkirakirakiraさんのレコを参考にさせて頂きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1861335.html
夜明け前に乙父林道の終点に到着。ここから先はダートでさらに西沢の奥まで入れるとの事前情報でしたが、道は荒れており少し進んで我が家のクルマでは無理と判断し舗装路終点からスタートすることにしました。
以降は写真のコメントを参照ください。
結果的には当初の予定よりだいぶ手前で西沢を離れてしまいました。もしGPSが無かったら現在位置を特定できず相当混乱したと思います。またkirakirakiraさんのレコにチェーンスパイクを使用したとのコメントがあったので今回持参しましたが、これがおおいに功を奏しました。。 これが無かったらこのコースを辿るのは無理だったと思います。
残念ながら滝谷山までの赤線は繋げませんでしたが、次回のアタック時にはまた思考を凝らしたコースを設定し、再度チャレンジしたいと思います。
コメント
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