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Yamareco

記録ID: 2766179
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

金山・るり渓《境界線を行く》

2020年11月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
mikimiki その他3人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
10.6km
登り
539m
下り
544m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:03
合計
5:44
8:40
35
9:15
9:16
13
9:29
9:29
40
P620登山口
10:09
10:09
67
P620
11:16
11:16
20
P650
11:36
11:36
89
P650
13:05
13:07
66
14:13
14:13
10
14:23
14:23
1
14:24
ゴール地点
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〈駐車場〉
 るり渓温泉無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
〈道の状況〉
・登山口-ぼてぼてパーク水車小屋の橋を渡ると左側に「熊野権現磐祠入
 口」の石柱あり。その先の金網フェンスに通行禁止の看板があるが扉を
 開けて磐座参道、P620の尾根に取り付く。
・壊れた東屋、熊野権現磐祠〜P620〜谷までは金網フェンス沿いを進む
 金網の反対側はバブル期に開発された広大な造成地が残されている。
・谷〜広い鞍部〜「少年自然の家」自然散策路に合流点まで、現在は使わ
 れていない「少年自然の家」からのオリエンテーリングコース
・P650分岐〜金山は広い歩き易い尾根道
・金山〜北西尾根途中〜谷〜通天湖までは広い静かな沢沿いの道
その他周辺情報 〈登山後の温泉〉
・るり渓温泉
〈登山後の食事〉
・ベーカリーカフェ『ガーデンズ』
るり渓温泉にて
枯れ葉のメタセコイア
2020年11月28日 08:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/28 8:39
るり渓温泉にて
枯れ葉のメタセコイア
るり渓温泉駐車場付近
サザンカの花
2020年11月28日 08:47撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/28 8:47
るり渓温泉駐車場付近
サザンカの花
熊野権現磐祠入口にて
紅葉
2020年11月28日 09:37撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/28 9:37
熊野権現磐祠入口にて
紅葉
P620への途中、磐座参道にて
この二つの巨岩付近に熊野権現磐祠があったのでは?
2020年11月28日 09:50撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 9:50
P620への途中、磐座参道にて
この二つの巨岩付近に熊野権現磐祠があったのでは?
P620を下ると谷、谷筋を広い鞍部へ
広い鞍部付近の紅葉
2020年11月28日 10:44撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 10:44
P620を下ると谷、谷筋を広い鞍部へ
広い鞍部付近の紅葉
広い鞍部付近にて
次のP650へのルートを読図、確認中
2020年11月28日 10:50撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 10:50
広い鞍部付近にて
次のP650へのルートを読図、確認中
鞍部から尾根へ
前方に赤テープ確認
2020年11月28日 10:56撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 10:56
鞍部から尾根へ
前方に赤テープ確認
鞍部から尾根へ
間もなく「少年自然の家」自然散策路に合流
2020年11月28日 11:00撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 11:00
鞍部から尾根へ
間もなく「少年自然の家」自然散策路に合流
P650に到着
金山への分岐に気づかず通過、再び登り返すことになる
2020年11月28日 11:16撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 11:16
P650に到着
金山への分岐に気づかず通過、再び登り返すことになる
自然散策路にて
深山レーダ雨量観測所を遠望
2020年11月28日 11:33撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 11:33
自然散策路にて
深山レーダ雨量観測所を遠望
自然散策路にて
紅葉
2020年11月28日 12:35撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/28 12:35
自然散策路にて
紅葉
P650分岐を東に
金山に伸びる広い尾根の道
2020年11月28日 12:46撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 12:46
P650分岐を東に
金山に伸びる広い尾根の道
金山直下の尾根を登る
2020年11月28日 12:47撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 12:47
金山直下の尾根を登る
金山に到着
2020年11月28日 12:56撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 12:56
金山に到着
金山の三等三角点
標高692.3m
2020年11月28日 12:55撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 12:55
金山の三等三角点
標高692.3m
別名、「グミノ木」と呼ばれている
2020年11月28日 12:56撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 12:56
別名、「グミノ木」と呼ばれている
金山から北西尾根へ、途中から左側の沢に降りる
沢周辺には沢山の炭焼窯跡が点在している
2020年11月28日 13:29撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 13:29
金山から北西尾根へ、途中から左側の沢に降りる
沢周辺には沢山の炭焼窯跡が点在している
炭焼窯跡付近には沢山の巨石がある
2020年11月28日 13:33撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 13:33
炭焼窯跡付近には沢山の巨石がある
沢の清流
2020年11月28日 13:37撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 13:37
沢の清流
厚く積もった落ち葉の沢道を行く
2020年11月28日 13:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/28 13:39
厚く積もった落ち葉の沢道を行く
沢沿いの紅葉
2020年11月28日 13:40撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 13:40
沢沿いの紅葉
沢沿いの残り少ない鮮やかな紅葉
2020年11月28日 13:42撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 13:42
沢沿いの残り少ない鮮やかな紅葉
広い静かな沢道を行く
2020年11月28日 13:43撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 13:43
広い静かな沢道を行く
るり渓、園部川に合流
2020年11月28日 13:59撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/28 13:59
るり渓、園部川に合流
るり渓の川を慎重に渡る
2020年11月28日 14:00撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/28 14:00
るり渓の川を慎重に渡る
渡渉すると道標があり通天湖に向かう
2020年11月28日 14:01撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 14:01
渡渉すると道標があり通天湖に向かう
るり渓
2020年11月28日 14:07撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/28 14:07
るり渓
通天湖のダム堰堤から流れ落ちる水
2020年11月28日 14:10撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/28 14:10
通天湖のダム堰堤から流れ落ちる水

感想

4年前に「るり渓・通天湖」の北側にある「掃雲峰・天狗岩」に登った時、南側に緩やかにひろがる山が気になった。
そのなかに金山というピークがある。
すっかり忘れていたが今回、一緒に登った山友のHさんが金山縦走路を計画してくれました。
登山前に調べたが、金山に関する情報が少なくHさん任せの山行になった。

高槻から1時間ほどで「るり渓温泉駐車場」に到着する。
そこからP620への南の尾根を眺めてみると 簡単に取り付けそうな感じだ。
尾根の周辺には金網が張り巡らされ、なかなか登山口が見つからない。尾根を左に見ながら進んでいくと深山登山口まで来ていた。更に行くとバブル期に開発された造成地、金網を乗り越えてゆくことができない。
結局、最初の駐車場に戻り尾根への取り付き口を探すことにした。
「ぽてぽてパーク」の水車小屋の橋を渡ると左に「熊野権現磐祠入口」と立派な石柱がある。
登山口に間違いないと思いきや、鹿よけの金網には「立入禁止」の立て札がある。
見ると簡単に扉を開けることができるので、そのまま磐座参道の広い尾根道を進む。
登り切ると そこには朽ちて倒れた東屋の屋根だけが残っていた。
雰囲気的には磐座の祠があるように思えたが、その先に刃物で垂直に切断されたよう巨石がある。
結局、祠らしきものは確認できなかった。
右側に造成地を見ながら境界の金網フェンス沿いをP620まで進む。
P620から造成地を離れるが、金網フェンスは続き下って行くと谷に辿り着く。
谷の入口の金網フェンスの扉を開けて広い鞍部を目指す。
広く平らな鞍部が目の前に拡がる。雑木の樹々の葉が落ち足元を埋め尽くしフワフワだ。
しばらく素晴らしいこの空間に落ち着き、P650までのコースを読図、確認する。
この鞍部から尾根へ登ると「少年自然の家」自然散策路に合流する。
「少年自然の家」の自然散策路には全部で20のクイズポストがある。
快適に整備された自然散策路をP650まで進む。
P650付近で金山への分岐を見落としそのまま通過する。
途中でおかしいと思い振り返ると、P650付近から金山に伸びる緩やかな尾根が確認できる。
ルートが解ったので途中で昼食を摂り休憩をする。
再びP650に戻り分岐を確認し緩やかな、思ったよりしっかりした尾根道を金山めざして歩く。
あっという間に標高692.3m三角点の金山に到着する。
別名でグミノ木という山頂は視界が効かず、何も見えない。
山頂から金山北西尾根を下ることにした。
P571まで行かないで途中から西側の斜面を下り広い谷に降りる。
途中には巨石や炭焼窯跡が沢山点在し、谷は広く緩やかな沢沿いの道をゆっくり下って行く。
平坦な場所が拡がると「るり溪の園部川」横切っている。
岩を慎重に踏みながら園部川を渡ると通天湖まで300m道標がある。
道標に従い暫く歩くと通天湖です。
通天湖沿いの歩道を登って行くと、今日のゴールるり渓温泉駐車場です。
時間もあるので、ベーカリーカフェ「ガーデンズ」でコーヒーとケイキで今日の山行は終了。

里山には沢山のハイキングコースや山道が錯綜している。
使われている道もあれば、朽ちて踏み跡の無い荒れた道もあり複雑だ。
特に今回の登山口は登る尾根は明確に見えているのに、鹿よけの金網や境界線の金網で翻弄されました。また殆どの尾根道は踏み跡の無い道、人が入らない道でしたので、久し振りに読図のためされた低山の縦走になりました。
改めて初心に帰る貴重な山行でした。


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