世附の笹小屋沢〜笹小屋沢左岸尾根 詰めのルートはきつかった

2020年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 7.2km
• 登り: 621m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:01

8:17 世附・浅瀬駐車スペース
8:25 8:25 浅瀬橋
8:37 8:55 笹小屋沢
11:36 11:36 笹小屋ノ頭
12:02 12:04 小熊沢ノ頭
12:44 12:54 笹小屋沢
13:08 13:08 浅瀬橋
13:14 13:14 浅瀬ゲート
13:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅瀬のゲート前に路駐。たぶん、県の依頼を受けたハンターの集団が集合していた。ミツバ岳方面だと言う。

コース状況／危険箇所等

(1) 浅瀬〜笹小屋沢出合：大又沢林道。
(2) 笹小屋沢〜椿丸からの経路：初めはコンクリート堰堤が4-5基あるので、右岸から巻く。その後はゴーロになる。2番目に出合う二股からはゴルジュになる。最後のゴルジュは小滝の連続で、上がれない小滝があり、どうしようもなく左から巻いたが、すごく難しかった。その後は急な尾根を椿丸からの経路まであがり、そこでランチ休憩した。
(3) 稜線〜大又沢林道：ランチ休憩場所からP780、P795を経由して、笹小屋沢左岸尾根を下った。この尾根は良く歩かれているらしく、ピンクリボンが沢山あった。また途中から仕事道がでてくる。

その他周辺情報

帰りの途中、三保ダムに寄ってみた。観光客もいました。

写真

11/28 8:20

浅瀬ゲートから出発です。今日は笹小屋沢です。前調べなしで、地形図だけが頼りです。

11/28 8:21

釣りシーズン終了で、週末でも沢は歩きやすくなりますが、釣り人もいなくなると、それはそれで寂しくなりますね。

11/28 8:32

林道に入ってすぐに笹小屋沢になります。水は流れていません。

11/28 8:34

右岸の経路から入ります。

11/28 8:37

コンクリート堰堤が4-5基位ありました。左から経路で越えます。

11/28 8:46

堰堤が終わるとすごいゴーロです。

11/28 8:56

寄コシバ沢みたいなゴーロです。

11/28 8:56

左岸は自然林で。。。

11/28 8:57

右岸は人工林です。

11/28 9:04

良く見る沢の中の木。

11/28 9:12

500m付近の最初の二股です。右股は地形図ではすぐに終わるようです。左に行きます。

11/28 9:14

すると、空石積み風堰堤です。コンクリートで固められているので、空石積み堰堤ではありません。

11/28 9:16

その先の右岸は崩落です。

11/28 9:24

水が出てきました。2段の小滝。問題はないです。奥の5m斜爆は面白いです。

11/28 9:25

水音がシャラシャラ音を立てています。上がるのは問題ないです。

11/28 9:28

560m付近の二股です。地形図だと右股が本流に見えますが、右股は10m滝で合わさる支沢の様です。もちろん上がれません。そのため、左を行きますが。。。

11/28 9:29

左股はゴルジュで、小滝が連続します。

11/28 9:44

これは自分には難しい小滝5mでした。やっと上がった後の写真です。

11/28 9:46

次も難しかった様な。上がる前の滝の写真を撮り忘れています。つまり上がる前に写真撮る気が回らなかったのです。

11/28 9:54

大きな岩を超えると、右岸は崩落の3股状になります。左をそのまま左に進めば楽に上がれそうですが、右のゴルジュが気になり、見に行ったら。。。

11/28 10:11

そう、右を見に行ったらそっちを上がってしまいますね。これが失敗だった？まあどうにかなるかな？

11/28 10:15

しばらくは大丈夫だったが、この奥の5m樋状が登れない。いろいろトライするもだめ。右は巻けない。左をトライするも、かなり危険。

11/28 10:35

結局、左を巻いたが、最初上がれず、あと50cmで左手が岩に届く所で、滑って左足が置けず、仕方ないので左足のひざをついて、ズボンのフリクションでどうにか体を止めて上がれた。すごくドキドキした。

11/28 10:35

5m樋状を上がればその先にトラロープがあったが、これで崖が上がれるだろうか？

11/28 10:46

巻けたので、その後は急な尾根を上がった。

11/28 10:53

この葉は？二度とここには来ないから、確かめようがないですね。

11/28 10:54

正面に大岩が邪魔する。右から回り込んで超える。

11/28 10:58

最後はこんな急斜面をハアハアと上がる。

11/28 11:04

椿丸からの経路に上がって、ランチ休憩します。その間に残りの秋を撮ります。

11/28 11:05

愛鷹が見えた。白い帯の様なものは何だろう？

11/28 11:34

P780(笹小屋沢ノ頭)に向けて上がります。

11/28 11:40

そしてP795（小熊沢ノ頭）方面へ行きます。

11/28 11:46

向こうに見えるのは権現山かな？

11/28 11:56

P795手前のピーク。

11/28 12:02

そびえる木。

11/28 12:03

もじゃもじゃ。

11/28 12:04

P795（小熊沢ノ頭）のピークです。

11/28 12:04

ここから笹小屋沢左岸尾根を下ります。初めてです。途中にはピンクリボンなどが沢山あります。

11/28 12:05

残りの秋を撮りながらゆっくり降ります。

11/28 12:15

一番奥は菰釣山か？

11/28 12:15

残りの秋。

11/28 12:16

変わった木。

11/28 12:18

そびえ立つ楓の大木。

11/28 12:22

水源保護の看板がありました。

11/28 12:22

ミツマタは準備中。

11/28 12:24

仕事道が出てきました。

11/28 12:32

残りの秋。

11/28 12:33

残りの秋。

11/28 12:42

柵が出てきました。あきっぱなしです。

11/28 12:46

秋のバックに大又沢が見えてきました。

11/28 12:55

イタイイタイ！！

11/28 12:56

こっちもイタイイタイ！

11/28 12:59

最後はここから林道に降りてきました。

11/28 13:01

ムッ？？笹小屋沢はヘタグリ沢と言うのか？

11/28 13:08

今日の大又沢は濁っていましたね。どうしてだろう？

11/28 13:12

マツカゼソウをアップで。

11/28 13:46

帰りには三保ダムを訪れました。

11/28 13:55

オシドリとオオバンかな？かわるがわる潜っていました。

11/28 13:56

今日の沢はちょっとドキドキでした。無事歩けました。ありがとうございました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

今日は世附の笹小屋沢を歩きました。事前調査なしで歩きましたが、あまり大したことはないと見くびっていましたが、詰め近くで、ゴルジュを選択してしまい、そのゴルジュのなかの小滝で上がれなくなり、巻きも逆層のスラブ状で危なく、初めて膝でズボンのフリクションで体を支えると言う、危険な目に合いました。当初は栗ノ木日影沢と笹小屋沢の両方を歩こうと思っていましたが、笹小屋沢でいっぱいいっぱいでした。この沢の右股はどんなだろうか？