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Yamareco

記録ID: 277498
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ハイキング
奥武蔵

武川岳〜武甲山〜有馬山〜蕨山 名郷を起点に奥武蔵周回

2013年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:48
距離
20.6km
登り
2,277m
下り
2,273m

コースタイム

5:12名郷駐車場出発-6:40武川岳6:45出発-6:58妻坂峠-7:30生川基点-8:02大杉広場-8:31武甲山8:40出発-8:52シラジクボ-9:20小持山9:25出発-9:48大持山9:53出発-10:10ウノタワ10:19出発-10:37鳥首峠-11:04滝ノ入頭-11:15ショウジクボノ頭-11:27橋小屋ノ頭11:37出発-11:57蕨山展望台12:07出発-13:00名郷駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名郷の有料駐車場を利用(週末は700円)
コース状況/
危険箇所等
名郷-武川岳:特に無し。岩場の苦手な人は天狗岩では女坂を選ぶとよいでしょう。

武川岳-生川基点:特に無し。一の鳥居へ向かう途中、沢沿いの道でカモシカを見かけました。

生川基点-武甲山:参道なのでよく整備されており、安心して歩けます。早朝に歩いたので問題なかったのですが、日中気温が高くなると泥濘化しそうな箇所が多数ありました。

武甲山-名郷:武川岳から武甲山まではハイキング気分で歩けるコースですが、武甲山以降はやせ尾根、岩場、ロープ箇所等もあり、それなりに慎重な歩行が求められます。特に危険な箇所は無かったと思いますが、落ち葉の堆積により滑りやすい急坂は要注意でした。小持山から蕨山までの間、所々にアイスバーン状の残雪がありますが、雪の無い所を選んで歩く、やむをえず雪上を歩く場合は滑りにくそうな箇所を選んで歩く、等で切り抜けました。
週末は駐車料金700円
by  E3200, NIKON
週末は駐車料金700円
ここから登山道に入ります。
by  E3200, NIKON
ここから登山道に入ります。
当然男坂を選びます。
by  E3200, NIKON
当然男坂を選びます。
このような岩場が続きます。
by  E3200, NIKON
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このような岩場が続きます。
ここが天狗岩の頂点だということです。
by  E3200, NIKON
ここが天狗岩の頂点だということです。
広々とした山頂でした。
by  E3200, NIKON
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広々とした山頂でした。
妻坂峠まで一気に下っていきます。
by  E3200, NIKON
妻坂峠まで一気に下っていきます。
生川基点方面へ向かいます。
by  E3200, NIKON
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生川基点方面へ向かいます。
ここから参道に入りました。
by  E3200, NIKON
ここから参道に入りました。
杉の植林帯をひたすら登ります。
by  E3200, NIKON
杉の植林帯をひたすら登ります。
大杉だと思います。
2013年03月17日 20:05撮影 by  E3200, NIKON
3/17 20:05
大杉だと思います。
御嶽神社鳥居
同じ時に神社前にいた若者グループは、神社の場所が山頂だと思い下山してしまったようでした。
by  E3200, NIKON
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同じ時に神社前にいた若者グループは、神社の場所が山頂だと思い下山してしまったようでした。
展望台から秩父市街を見下ろす。
by  E3200, NIKON
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展望台から秩父市街を見下ろす。
山頂から下りほどなくシラジクボへ着きました。
by  E3200, NIKON
山頂から下りほどなくシラジクボへ着きました。
シラジクボから小持山はすぐです。
by  E3200, NIKON
シラジクボから小持山はすぐです。
次は大持山。多少のアップダウンはあったものの、ここまであっという間に来た印象です。
by  E3200, NIKON
次は大持山。多少のアップダウンはあったものの、ここまであっという間に来た印象です。
尾根の左右で植生が違っています。
by  E3200, NIKON
尾根の左右で植生が違っています。
ヤマレコで人気のスポット ウノタワ。
by  E3200, NIKON
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ヤマレコで人気のスポット ウノタワ。
今回歩いた縦走路にはいたる所に岩がありました。
by  E3200, NIKON
今回歩いた縦走路にはいたる所に岩がありました。
鳥首峠に到着。迷わず橋小屋ノ頭方面へ向かいます。
by  E3200, NIKON
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鳥首峠に到着。迷わず橋小屋ノ頭方面へ向かいます。
伐採で痛々しい山腹。羽根をむしり取られた鳥の皮を連想しました。
by  E3200, NIKON
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伐採で痛々しい山腹。羽根をむしり取られた鳥の皮を連想しました。
ここで小休止。
2月に歩いた時は凍結した雪で怖かったのを思い出しました。
by  E3200, NIKON
2月に歩いた時は凍結した雪で怖かったのを思い出しました。
逆川乗越の休憩所
by  E3200, NIKON
逆川乗越の休憩所
正午前にここに着くとは予想しませんでした。
by  E3200, NIKON
正午前にここに着くとは予想しませんでした。
この辺りも左右で植生が違います。
by  E3200, NIKON
この辺りも左右で植生が違います。
岩を見ると思わず撮影してしまいます。
2013年03月17日 20:20撮影 by  E3200, NIKON
3/17 20:20
岩を見ると思わず撮影してしまいます。
1時ちょうどに駐車場へ戻りました。
by  E3200, NIKON
1時ちょうどに駐車場へ戻りました。
ここにもあった「なぐりづえ」
by  E3200, NIKON
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ここにもあった「なぐりづえ」
撮影機器:

感想

2月に歩いた「名栗湖西山稜」に続き、奥武蔵で周回できるコースは無いかと地図をにらんだ末に思いついたのが今回の周回コースです。しかし山と高原地図ではコースタイム12時間を超える長丁場を歩き切ることができるか心配でした。

決行するにいたった理由としては、やはり20キロを超えるコースだった名栗湖西部の周回路をまあまあのタイムで歩くことができたこと、しかもやせ尾根上の深雪や急斜面のアイスバーンといった悪条件下で、尾てい骨付近の突発性筋肉痛というハンデを負った上でのタイムだったことを考え、今回も何とかなるだろうと考えたわけです。

事前の計画では、鳥首峠に着いた時点でのタイムと疲労度により、直接名郷へ帰るか、有馬山、蕨山を経由して行くかを判断することにしていました。

いざコースを歩いて見ると、案ずるより産むが易し、予想をはるかに上回るペースで次々と各ポイントを通過してしまい拍子抜けしました。もしかしたら時計が狂っているのではないかと思い、何度か太陽の位置まで確認したほどです。結果的に標準コースタイム12時間30分のコースを8時間未満で歩いてしまいました。特別健脚なわけでもなく、恐らく山と高原地図の標準コースタイムが相当余裕をもって設定されているのでしょう。

なお、容量オーバーにより撮影した写真の一部しか掲載できませんでしたのでご了承ください。(訂正:画像アップロード時にファイルサイズの縮小を忘れていたのが原因でした。写真を追加しています(3/18)


そう言えば武甲山一の鳥居近くでカモシカを見かけました。最近は飯能にもカモシカが出没するそうですから、ここらあたりにいても不思議ではありませんが、全国的に個体数が増えているのは間違いないのでしょう。いずれ日本鹿のように増えすぎによる食害問題が起こるのかもしれません。

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コメント

こんばんは
コメありがとうございました。
地図を眺めて、10時間位のコースを組んでみたのですが、さすがに一の鳥居まで一旦降りて登り返すというのは考えつきませんでした。
スゴイです

でも、このコース、一の鳥居を起点とすれば楽に行けますよね。
ちょっと考えてみようかなと思ったワタシです

ステキなヒントをありがとう
2013/3/19 23:07
コメントありがとうございます
tekutekugoさん、

こちらのページにもコメントいただきありがとうございます。
武川岳から武甲山への登り返しについてはご指摘の通りですね。無理やり周回コースにしたてるためこのような変則的なルートとなってしまいました。tekutekugoさんはあちこちすごい山に登られているようですので、このあたりの山は本当に足慣らしといった感じでしょうか。私は背伸びせず身の丈に合った山歩きを今後もしていくと思いますが、よろしくお願いいたします。
2013/3/20 9:56
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