武川岳〜武甲山〜有馬山〜蕨山 名郷を起点に奥武蔵周回


- GPS
- 07:48
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,273m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
名郷-武川岳:特に無し。岩場の苦手な人は天狗岩では女坂を選ぶとよいでしょう。 武川岳-生川基点:特に無し。一の鳥居へ向かう途中、沢沿いの道でカモシカを見かけました。 生川基点-武甲山:参道なのでよく整備されており、安心して歩けます。早朝に歩いたので問題なかったのですが、日中気温が高くなると泥濘化しそうな箇所が多数ありました。 武甲山-名郷:武川岳から武甲山まではハイキング気分で歩けるコースですが、武甲山以降はやせ尾根、岩場、ロープ箇所等もあり、それなりに慎重な歩行が求められます。特に危険な箇所は無かったと思いますが、落ち葉の堆積により滑りやすい急坂は要注意でした。小持山から蕨山までの間、所々にアイスバーン状の残雪がありますが、雪の無い所を選んで歩く、やむをえず雪上を歩く場合は滑りにくそうな箇所を選んで歩く、等で切り抜けました。 |
写真
感想
2月に歩いた「名栗湖西山稜」に続き、奥武蔵で周回できるコースは無いかと地図をにらんだ末に思いついたのが今回の周回コースです。しかし山と高原地図ではコースタイム12時間を超える長丁場を歩き切ることができるか心配でした。
決行するにいたった理由としては、やはり20キロを超えるコースだった名栗湖西部の周回路をまあまあのタイムで歩くことができたこと、しかもやせ尾根上の深雪や急斜面のアイスバーンといった悪条件下で、尾てい骨付近の突発性筋肉痛というハンデを負った上でのタイムだったことを考え、今回も何とかなるだろうと考えたわけです。
事前の計画では、鳥首峠に着いた時点でのタイムと疲労度により、直接名郷へ帰るか、有馬山、蕨山を経由して行くかを判断することにしていました。
いざコースを歩いて見ると、案ずるより産むが易し、予想をはるかに上回るペースで次々と各ポイントを通過してしまい拍子抜けしました。もしかしたら時計が狂っているのではないかと思い、何度か太陽の位置まで確認したほどです。結果的に標準コースタイム12時間30分のコースを8時間未満で歩いてしまいました。特別健脚なわけでもなく、恐らく山と高原地図の標準コースタイムが相当余裕をもって設定されているのでしょう。
なお、容量オーバーにより撮影した写真の一部しか掲載できませんでしたのでご了承ください。(訂正:画像アップロード時にファイルサイズの縮小を忘れていたのが原因でした。写真を追加しています(3/18)
そう言えば武甲山一の鳥居近くでカモシカを見かけました。最近は飯能にもカモシカが出没するそうですから、ここらあたりにいても不思議ではありませんが、全国的に個体数が増えているのは間違いないのでしょう。いずれ日本鹿のように増えすぎによる食害問題が起こるのかもしれません。
コメありがとうございました。
地図を眺めて、10時間位のコースを組んでみたのですが、さすがに一の鳥居まで一旦降りて登り返すというのは考えつきませんでした。
スゴイです
でも、このコース、一の鳥居を起点とすれば楽に行けますよね。
ちょっと考えてみようかなと思ったワタシです
ステキなヒントをありがとう
tekutekugoさん、
こちらのページにもコメントいただきありがとうございます。
武川岳から武甲山への登り返しについてはご指摘の通りですね。無理やり周回コースにしたてるためこのような変則的なルートとなってしまいました。tekutekugoさんはあちこちすごい山に登られているようですので、このあたりの山は本当に足慣らしといった感じでしょうか。私は背伸びせず身の丈に合った山歩きを今後もしていくと思いますが、よろしくお願いいたします。
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