ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2776914
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

祖父谷峠、ナベクロ谷から周回

2020年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:17
距離
3.3km
登り
225m
下り
220m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

祖父谷峠の古道を訪ねて今回はナベクロ谷を歩いてみました。
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
砂防ダムから祖父谷峠に向かいます。左手に谷が見えます。これは目的の谷ではありません。
砂防ダムから祖父谷峠に向かいます。左手に谷が見えます。これは目的の谷ではありません。
しばらく進むと右手に山手に上る道(緑の破線)がありました。少し古道ぽいですね。あとで古地図をみるとこれと思しきカーブが載ってました。緑の実践が祖父谷峠方向。
しばらく進むと右手に山手に上る道(緑の破線)がありました。少し古道ぽいですね。あとで古地図をみるとこれと思しきカーブが載ってました。緑の実践が祖父谷峠方向。
古地図をみると縮尺(カーブの大きさ)は合わなさそうですが同じような折り返す道(緑矢印)が記載されてました。
1
古地図をみると縮尺(カーブの大きさ)は合わなさそうですが同じような折り返す道(緑矢印)が記載されてました。
ナベクロ谷が見えてくるあたりで右手から道が合流してきました。おそらく先ほどの道なんでしょう。帰りに歩いてみました。
ナベクロ谷が見えてくるあたりで右手から道が合流してきました。おそらく先ほどの道なんでしょう。帰りに歩いてみました。
中央奥が目指すナベクロ谷。祖父谷峠には右手進んでいきます。
中央奥が目指すナベクロ谷。祖父谷峠には右手進んでいきます。
谷の入り口。前回も書いたように少し広めの道がついています。作業道かもしれないしひょっとしたら古道かも。
谷の入り口。前回も書いたように少し広めの道がついています。作業道かもしれないしひょっとしたら古道かも。
谷を少し進むと大岩がありました。これも前回見ましたね。
谷を少し進むと大岩がありました。これも前回見ましたね。
前回はこの辺りで引き返しました。
前回はこの辺りで引き返しました。
きれいな層ですね。
きれいな層ですね。
先ほどのとこから少し進んできた道を撮りました。このあたりになるとほとんど涸れ沢だったと思います。登山靴でなかったのと汚れたくなかったのでちょっと歩くのが厄介でした。
先ほどのとこから少し進んできた道を撮りました。このあたりになるとほとんど涸れ沢だったと思います。登山靴でなかったのと汚れたくなかったのでちょっと歩くのが厄介でした。
前方です。
歩いてきた谷を振り返って撮影。少々歩きにくいでした。ここから右岸の踏み跡を進みました。
歩いてきた谷を振り返って撮影。少々歩きにくいでした。ここから右岸の踏み跡を進みました。
左手斜面は比較的若い植林地。
左手斜面は比較的若い植林地。
このあたりから再び谷底を歩きました。
このあたりから再び谷底を歩きました。
これから進む前方。
これから進む前方。
歩いてきた後方。灌木があり藪漕ぎ気味の谷道。
歩いてきた後方。灌木があり藪漕ぎ気味の谷道。
前方に植林地が見えてきました。
前方に植林地が見えてきました。
狭い谷は間伐材が多く歩けません。右手の踏み跡を進みました。
狭い谷は間伐材が多く歩けません。右手の踏み跡を進みました。
前方(ちょっと右手だったかも)に尾根が見えてきました。
前方(ちょっと右手だったかも)に尾根が見えてきました。
植林地を抜けると斜面が飛び込んできました。
植林地を抜けると斜面が飛び込んできました。
ナベクロ谷は右手のようですが下草も多そうで歩くのが煩しそう。そこで目の前の斜面をジクザクに登りました。
ナベクロ谷は右手のようですが下草も多そうで歩くのが煩しそう。そこで目の前の斜面をジクザクに登りました。
こぶ(尾根から突き出た)の左手の斜面。
こぶ(尾根から突き出た)の左手の斜面。
登ってきた谷。左奥の方がナベクロ谷の源頭です。
登ってきた谷。左奥の方がナベクロ谷の源頭です。
尾根に出たら大きなモミの木がありました。ナベクロ峠のあたりの地形はいつ来てもわかりにくですね。
尾根に出たら大きなモミの木がありました。ナベクロ峠のあたりの地形はいつ来てもわかりにくですね。
反対側は奥山椒のなだらかな源頭。長谷に出ます。少し歩いてみました。
反対側は奥山椒のなだらかな源頭。長谷に出ます。少し歩いてみました。
少し面白い木。
ナベクロ峠に到着。この時気がつきましたがこの標識、狼峠などと兄弟じゃないのかな(同じ方が設置?)。
ナベクロ峠に到着。この時気がつきましたがこの標識、狼峠などと兄弟じゃないのかな(同じ方が設置?)。
面白い木のこぶ。
面白い木のこぶ。
大きなモミの木が伐採されてました。中が腐ってるのかなと側を見てみると。
大きなモミの木が伐採されてました。中が腐ってるのかなと側を見てみると。
中こんなふうになるのですね。まるで中に別の木が生えているようでした。
中こんなふうになるのですね。まるで中に別の木が生えているようでした。
これは先ほどの木の先端でしょうか。
これは先ほどの木の先端でしょうか。
鉄塔に到着。北西(城丹国境尾根の方向)。奥の方は?どうも中国山地の東端のようですが確定できず。
鉄塔に到着。北西(城丹国境尾根の方向)。奥の方は?どうも中国山地の東端のようですが確定できず。
東方面、武奈ヶ岳冠雪(赤ぽっちでマーク)してました。写真が小さくわかりにくですが石仏峠の山もここからよくわかります。
東方面、武奈ヶ岳冠雪(赤ぽっちでマーク)してました。写真が小さくわかりにくですが石仏峠の山もここからよくわかります。
巡視路から祖父谷峠までの鞍部。ここを下りればナベクロ谷に出れるんでしょうね。
巡視路から祖父谷峠までの鞍部。ここを下りればナベクロ谷に出れるんでしょうね。
帰りは井戸祖父谷に少しくだり軌跡をとり、行きしな気がついた分かれ道を歩いてきました。ナベクロ谷の分岐まで山手の道を歩いてきました。分岐のカーブ。
帰りは井戸祖父谷に少しくだり軌跡をとり、行きしな気がついた分かれ道を歩いてきました。ナベクロ谷の分岐まで山手の道を歩いてきました。分岐のカーブ。
歩いてきた分岐の道。
歩いてきた分岐の道。
今日の獲物。近所にリスがいるとの噂を聞いて探してきました。
今日の獲物。近所にリスがいるとの噂を聞いて探してきました。

感想

 ナベクロ谷倒木や灌木がありますがそこまで歩くのが大変な谷ではありませんでした。昔ここを人が歩いたのか(古道なのか)は確たる痕跡も見当たらずまた私の古道に関する経験からはなんとも言えません。ただ明るくて広い谷で手入れすれば歩きやすそうなのは確かです。ナベクロ谷から祖父谷おりて祖父谷峠に行く道も古の若狭街道として十分ありえるのではないでしょうか。
 なお古地図ではナベクロ谷の右岸を高巻くような波線が引かれています。もう少しその点を意識して歩くべきだったかもしれません。また源頭部分は足元が悪そうなので歩かなかった点も問題です。少しは確認したのですがもっとナベクロ峠周辺から源頭あたりに踏み跡がないか確認すればよかったと思ってます。まぁ1度行ったくらいではダメなんでしょう。また桟敷ヶ岳に登るときにでも見てみたいと思います。あとナベクロ峠のあたりはちょっと迷いやすいようにも思いますので初めて歩かれる方はご注意ください。
 帰りは井戸祖父谷方面に少し降りGPSログを取り直しました。また行きしなの脇道も歩いて確認しました。この道は古地図の峠道とも形状があいますし、読み返してみると昔のガイド本にも載っているように思います。
 最近は高いところに登れば何が見えるか意識するようになりました。鉄塔から北西方面は山並みが幾重にも折り重なってる見えるんだと気がつきました。どうも遠く中国山地の東端(兵庫県の山々)などが見えているようです。ここから見えるってことは相手からも見えるのでしょうね。相手側からの同定は難しそうですけど一度見てみたいものです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:225人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら