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Yamareco

記録ID: 2778082
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

皇海山

2020年12月04日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:10
距離
37.0km
登り
2,272m
下り
2,282m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:36
休憩
0:27
合計
10:03
距離 37.0km 登り 2,283m 下り 2,282m
8:06
50
8:57
20
9:18
9
9:27
31
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5
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23
10:33
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4
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12:17
12:27
23
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19
17:39
35
18:13
18:14
0
18:14
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
わたらせ渓谷鐵道原向駅発着
高崎(両毛線)桐生(わたらせ渓谷鐵道)原向
※両毛線、わたらせ渓谷鐵道ともに1時間に1本程度しかないので要注意
コース状況/
危険箇所等
・原向駅〜かじか山荘〜庚申山荘: 舗装路・未舗装路・トレイルと変わりますが問題なし
・庚申山荘〜庚申山: 岩場の多い急登。クサリやハシゴなどかかってます。ちょっと手間取るかも
・庚申山〜鋸山: 下りの岩場も出てくるので要注意。クサリやハシゴあり。
・鋸山〜皇海山: 鋸山北側斜面は急。雪あるときは要注意。
・鋸山〜六林班峠: ちょっと笹ヤブっぽいがこのときは概ね問題なかったです
・六林班峠〜庚申山荘: 延々巻道。いくつか沢筋を横切る箇所が崩れてます。長い。
その他周辺情報 かじか山荘では日帰り入浴が可能みたいです。受付15時まで。
庚申山荘はすでに冬季閉鎖してました。
桐生駅からワンマン1両編成のわたらせ渓谷鐵道(わ鐵)で参ります
2020年12月04日 06:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 6:35
桐生駅からワンマン1両編成のわたらせ渓谷鐵道(わ鐵)で参ります
原向駅。まわりは静かな集落でした。
2020年12月04日 08:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 8:05
原向駅。まわりは静かな集落でした。
戦前、銅山が盛んだったころはこのあたり1万を越える人が住んでたとか
2020年12月04日 08:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 8:39
戦前、銅山が盛んだったころはこのあたり1万を越える人が住んでたとか
当時使われてたという浴場。
2020年12月04日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 8:43
当時使われてたという浴場。
かじか山荘。いまはここが皇海山登山のベースになるんでしょうね。
2020年12月04日 08:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 8:56
かじか山荘。いまはここが皇海山登山のベースになるんでしょうね。
でも庚申山のほうが扱いがいいという。日光男体山を開山した勝道上人がここも開山したとかで、その後信仰を集めてきたものかと。
2020年12月04日 08:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 8:58
でも庚申山のほうが扱いがいいという。日光男体山を開山した勝道上人がここも開山したとかで、その後信仰を集めてきたものかと。
長い林道セクションが終わり、一の鳥居からようやくトレイル開始。
2020年12月04日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 9:27
長い林道セクションが終わり、一の鳥居からようやくトレイル開始。
ひとがんばりで庚申山荘。しかしこっからが長かった…
2020年12月04日 10:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 10:04
ひとがんばりで庚申山荘。しかしこっからが長かった…
なかなか迫力ある岩場。これは登りません。この脇を登ります。
2020年12月04日 10:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 10:20
なかなか迫力ある岩場。これは登りません。この脇を登ります。
珍しい形状のハシゴ。真ん中は使いづらいので、足を開いて使うか、どちらか一方に寄せるか。
2020年12月04日 10:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 10:32
珍しい形状のハシゴ。真ん中は使いづらいので、足を開いて使うか、どちらか一方に寄せるか。
筑波山にでもありそうな。
2020年12月04日 10:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 10:33
筑波山にでもありそうな。
庚申山着。山頂は至って静か。眺望はちょっと先から得られます。
2020年12月04日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 10:57
庚申山着。山頂は至って静か。眺望はちょっと先から得られます。
そこからの皇海山。さすがの迫力。
2020年12月04日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 11:00
そこからの皇海山。さすがの迫力。
松木沢の左岸の山々の向こうに日光連山が。日光白根が一段抜けて高い。その左に錫ヶ岳、笠ヶ岳が並ぶ。
2020年12月04日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 11:00
松木沢の左岸の山々の向こうに日光連山が。日光白根が一段抜けて高い。その左に錫ヶ岳、笠ヶ岳が並ぶ。
いちばん右が男体山。奥のは太郎山かな。
2020年12月04日 11:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 11:49
いちばん右が男体山。奥のは太郎山かな。
ハシゴなど乗り越えつつ鋸山着…しかし目指す山頂はコルを経由してもうひとがんばり。
2020年12月04日 12:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 12:17
ハシゴなど乗り越えつつ鋸山着…しかし目指す山頂はコルを経由してもうひとがんばり。
不動沢のコル。沼田側からのルートだと不動沢沿いに上がってここに突き上げますが、いまは登山口に至る林道が通行止めになってるとかで使えないみたい。
2020年12月04日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 12:51
不動沢のコル。沼田側からのルートだと不動沢沿いに上がってここに突き上げますが、いまは登山口に至る林道が通行止めになってるとかで使えないみたい。
山頂付近の霧氷。空の青とよく映えること。
2020年12月04日 13:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 13:21
山頂付近の霧氷。空の青とよく映えること。
ようやくの…やっぱ遠かったです。軽くみてごめん。
2020年12月04日 13:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 13:21
ようやくの…やっぱ遠かったです。軽くみてごめん。
雪もまあまあ。
2020年12月04日 13:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 13:32
雪もまあまあ。
帰路、鋸山遠望。
2020年12月04日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 13:53
帰路、鋸山遠望。
男体山を正面に。
2020年12月04日 14:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 14:03
男体山を正面に。
右手の穏やかそうなピークが庚申山。
2020年12月04日 14:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 14:17
右手の穏やかそうなピークが庚申山。
遠くに浅間が。その右側は四阿山?
2020年12月04日 14:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 14:19
遠くに浅間が。その右側は四阿山?
袈裟丸山へと続く稜線。当初はこれをワンデイでとか考えてたからそれは無謀よ、チミ。
2020年12月04日 14:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 14:26
袈裟丸山へと続く稜線。当初はこれをワンデイでとか考えてたからそれは無謀よ、チミ。
六林班峠着。テン場に使えそうな平地がありました。
2020年12月04日 14:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 14:58
六林班峠着。テン場に使えそうな平地がありました。
ここから庚申山荘までながーい巻道。シカがめっちゃようけおりました。
2020年12月04日 14:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/4 14:59
ここから庚申山荘までながーい巻道。シカがめっちゃようけおりました。
こういうのが延々。
2020年12月04日 15:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 15:02
こういうのが延々。
こんな崩壊してるとこも。重装備だときついかも。
2020年12月04日 15:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 15:12
こんな崩壊してるとこも。重装備だときついかも。
日もとっぷりと暮れた原向駅にゴール。
2020年12月04日 18:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/4 18:14
日もとっぷりと暮れた原向駅にゴール。

感想

こないだ赤城山に登ったときから、皇海山がなんとなく気になってたんですよね。林道通行止めなどは露知らず、わたらせ渓谷鐵道を使ってのプチ山トリップだとか妄想してたんですが、思いのほか早く実現する日が来ました。当初は袈裟丸山も絡めての1泊2日も考えてましたが日帰りで身軽に行こうと考えなおして、原向駅発着に切り替え。

いずれにせよ、思ったよりきつい山でした。山と高原地図上のCTが距離×高度にしても甘いんじゃね?と思ってましたが、アップダウンと急斜面に手こずりCT設定の妥当性を身をもって体感しました…

庚申山展望地、鋸山から得られる眺めは素晴らしいのひとこと。とくに日光連山はすぐ近くに眺められ、男体山など行ってみたくなりました。

公共交通機関の利用を前提にしたので、アプローチも厳しめ。わたらせ渓谷鐵道も便数限られてるので類似のプランを立てる際は要注意です。

不覚にも知らなかったんですがこのあたりはいわゆる足尾銅山で栄えた地域で、今回も往時の賑わいを伝える展示板をよく見かけました。足尾銅山といえばの田中正造はまったく見かけず。鉱毒被害を被ってたのは渡良瀬川下流域の農民だったからなのかもしれません。

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体力レベル
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